アメリカ人の愛国心の考察:
畏メル友YO氏が私との意見交換の中で、アメリカでは
<ただ、米国の場合は愛国心は誰でも持っており、星条旗に対する思いも同様です。>
と述べておられた。そこで、この点について私の見方をご参考までに。
私は22年半の間もアメリカ人の会社に勤務している間に、アメリカの上は支配階層から下は労働組合員(時にはそれ以下の者たちと色々な階層にも)行状も接触し、積極的に言葉を交わしただけではなく「何故品質向上と改善が重要か」とのプレゼンテーションまでせざるを得ないような仕事をしてきました。組合員も含めて(こういう表現が適切であるかないか別として)こういう階層には異民族(=minorities)が増えて、英語もろくに理解して貰えないことが屡々でした。
そのような連中に対して何か中心となる心の拠り所としたのでしょうが、常に何処に行っても形容され、室内にも置かれていたのが星条旗でした。私は国家として「君たちはこの旗の下に集まって忠誠を誓え」という指針として置かれているのだと解釈していました。そういう心の支えとなるものがなければ、そもそもバラバラの国から流入してきて言葉も理解できていない者を纏める手段がなかったのではなかったのではと考えました。
言うまでもありませんが、これは私の長い間彼らとともにアメリカの為に働いてきた上で感じ取った「国旗に対すると愛国心と忠誠心の現れ」に関する見方です。
私はアメリカで何度となくフットボール、野球、バスケットボールの試合を見に行来ました。そこでは満員の観客が皆大きな声で楽しそうに Oh, say can you see ~ と国歌を歌うのを聞いて「何故我が国ではこれが出来ないのだ。何故代表選手たちも口を閉じているのか」と嘆き、時には涙が出たことすらありました。
私は長年親しくさせて頂いている某有名私立大学のXX教授が指摘されたように「感性の愛国者」ですが、外国にいれば、これほど純粋に愛国者になれるものかと驚いていました。
畏メル友YO氏が私との意見交換の中で、アメリカでは
<ただ、米国の場合は愛国心は誰でも持っており、星条旗に対する思いも同様です。>
と述べておられた。そこで、この点について私の見方をご参考までに。
私は22年半の間もアメリカ人の会社に勤務している間に、アメリカの上は支配階層から下は労働組合員(時にはそれ以下の者たちと色々な階層にも)行状も接触し、積極的に言葉を交わしただけではなく「何故品質向上と改善が重要か」とのプレゼンテーションまでせざるを得ないような仕事をしてきました。組合員も含めて(こういう表現が適切であるかないか別として)こういう階層には異民族(=minorities)が増えて、英語もろくに理解して貰えないことが屡々でした。
そのような連中に対して何か中心となる心の拠り所としたのでしょうが、常に何処に行っても形容され、室内にも置かれていたのが星条旗でした。私は国家として「君たちはこの旗の下に集まって忠誠を誓え」という指針として置かれているのだと解釈していました。そういう心の支えとなるものがなければ、そもそもバラバラの国から流入してきて言葉も理解できていない者を纏める手段がなかったのではなかったのではと考えました。
言うまでもありませんが、これは私の長い間彼らとともにアメリカの為に働いてきた上で感じ取った「国旗に対すると愛国心と忠誠心の現れ」に関する見方です。
私はアメリカで何度となくフットボール、野球、バスケットボールの試合を見に行来ました。そこでは満員の観客が皆大きな声で楽しそうに Oh, say can you see ~ と国歌を歌うのを聞いて「何故我が国ではこれが出来ないのだ。何故代表選手たちも口を閉じているのか」と嘆き、時には涙が出たことすらありました。
私は長年親しくさせて頂いている某有名私立大学のXX教授が指摘されたように「感性の愛国者」ですが、外国にいれば、これほど純粋に愛国者になれるものかと驚いていました。