昨14日の「我が国の林業に思う」のアクセスが・・:
昨日は大和市に向かう前に、長年我が国にとっては何れ大きな問題になるのではと懸念してきた「我が国に膨大な率で存在する山林の手入れ不足」を、20年近くも在籍していたW社時代の森林管理の知識から採り上げてみた。即ち、あれほど長期間広葉樹が密生した森林を十分に管理せずに放置してあれば、立木ごと地盤が崩れることが十分に予測できたのだから、その危険性を述べてみたのだった。
そして、何故あのような状態になってしまったかの原因も私なりに分析してみた。森林の管理は多くの人手と時間と経費を必要とするものだとも指摘したつもりだった。我が国の林業が不振である根拠も回顧した。尤も、かかる評論が受けないだろうとは十分に承知していたのだったが、大袈裟に言えば「近来希に見るアクセスの不調」だった。この点では私の予想が当たったが、より多くの方々に問題点を指摘して問題ご認識願おうという目論見は外れた。残念至極だった。
私の論調に難点があるとすれば、解決策を提示していなかったことだろう。だが、そこに国家として予算を付けるとか、林業が栄えるように促進するのは政府の職務である。それを怠ってきたことが、あの西日本の豪雨であの土砂崩れの原因となったのではないか。「反省すべきは政府かな」と思っている次第だ。
昨日は大和市に向かう前に、長年我が国にとっては何れ大きな問題になるのではと懸念してきた「我が国に膨大な率で存在する山林の手入れ不足」を、20年近くも在籍していたW社時代の森林管理の知識から採り上げてみた。即ち、あれほど長期間広葉樹が密生した森林を十分に管理せずに放置してあれば、立木ごと地盤が崩れることが十分に予測できたのだから、その危険性を述べてみたのだった。
そして、何故あのような状態になってしまったかの原因も私なりに分析してみた。森林の管理は多くの人手と時間と経費を必要とするものだとも指摘したつもりだった。我が国の林業が不振である根拠も回顧した。尤も、かかる評論が受けないだろうとは十分に承知していたのだったが、大袈裟に言えば「近来希に見るアクセスの不調」だった。この点では私の予想が当たったが、より多くの方々に問題点を指摘して問題ご認識願おうという目論見は外れた。残念至極だった。
私の論調に難点があるとすれば、解決策を提示していなかったことだろう。だが、そこに国家として予算を付けるとか、林業が栄えるように促進するのは政府の職務である。それを怠ってきたことが、あの西日本の豪雨であの土砂崩れの原因となったのではないか。「反省すべきは政府かな」と思っている次第だ。