新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

18年10月の新宿区の人口

2018-11-05 16:49:08 | コラム
18年10月には前月比+0.1%の345,722人:

数日前にNHKが新宿区3万人以上もの多くの外国人が住んでいると報じていたが、当方が毎月利用していいる区の広報紙を見れば何年も前から4万人を超えていると解るはずだ。NHKも好い加減な取材をするものだと呆れた。新宿区には韓国人が多いというような定説があるかの如きだがそれも誤認識で、数年前から中国人が最も多く韓国人は二番手であり、ここ百人町/大久保界隈でも韓国語が聞こえてくると「珍しいな」と感じるほどである。寧ろ中国人に次いでベトナム人やイスラム教徒が目立つ街に変貌したと言って誤りではない。

今やKoreatownとは大久保通りの山手線等のガードの向こう側というか明治通り寄りに、韓国製の化粧品と韓国式のジャンクフードを売る店が中心になっている。そこに老若の女性たちが群がって大いに賑わっているだけに変わってしまった。彼女たちには文在寅大統領が不可逆的合意を覆そうとしたり、1965年の合意を無視して徴用工問題で訴訟を起こしている「反日・抗日」に凝り固まっている怪しからん国である事などは眼中にはない模様だ。

このジャンクフードの中でも特に婦女子に人気があるのが「アリランドッグ」などと銘打ったもの等であり、私の目には所謂アメリカンドッグにも似た形状でそこにチーズ等の何種類かのトッピング(=topping)がかけられているようだ。つい先頃、上記のガードよりも北側というか小滝橋通り側にあった韓国製化粧品店の後にこの何とかドッグ店が進出してきたが、早くも行列が出来るほどの人気である。私に言わせて貰えば「世も末だね」だ。

大久保通りのJR山手線の新大久保駅から中央線の大久保駅の間は国際色が過剰に豊かで、中国人を主力に何処の国の者たちかも解らない連中が四六時中トローリーケース(キャリーバッグの正式な英語での名称である、念の為)を引き摺って移動している。中にはイスラム教徒も東南アジアの人たちと思しき者もいれば、ネパール人も明らかに増えていると思わせてくれる。それほど、種々雑多の外国人に好まれているのがここ新宿区百人町と大久保なのだ。

目下JR山手線の新大久保駅が改装工事中だが、その構内の混雑振りなどは恐ろしいほどで、私のような超後期高齢者ともなれば階段を上下する無数の異邦人たちの流れに逆らってプラットフォームに上がっていくと恐怖すら感じさせられるので、極力この駅の利用を回避して新宿駅西口に行くのでさえ、シルバーパスを活かしてバスを乗り継いでいる状態だ。安倍内閣はかかる現実を何処まで把握しておられるのか察しがつかないが、労働力不足を補う為に外国人の導入の為の入管法改正を閣議決定されたようだ。

新大久保駅と総武線の大久保駅との間に6月から開店したドンキホーテとその隣の業務スーパーには無数のアジア系の者どもが食材を買い物に来ている。彼らは自炊しているのかあるいは外食に出るだけの資金力がないのかも知れない。最早牛丼店にも回転寿司店にも入る余裕がないのかと思わせるが、不思議なことに「外国送金」を謳い文句にした事務所(店?)が大久保通りを中心に急増している。これは「彼ら異邦人は祖国に仕送りをするほど収入がある」という意味かと思わせてくれる。就労ヴィザもないはずの彼らがどのようにして稼いでいるのかと奇異に感じさせられる。

10月の新宿区の人口では全体で328人増加していた。これは外国人は270人増加して42,849人となったことによるもので、日本人は58人の減少で345,722人となっていた。外国人の比率が12.4%で9月の12.3%との対比では微増だった。外国人は4万2,000人台に止まってはいるが、街に出て受ける印象では、短期滞在の旅行者を含めれば10万人以上もいるのではないかとすら思わせられるほど圧倒的に多い。即ち、我々が「少数民族」になってしまったと言いたいほどなのだ。

今月も同じ事を指摘するが、業務スーパー「河内屋」で常に異邦人が数千円も投じて調理済みではない食料品を大量に買い込んでいく様子を見れば「この店は違法滞在?の外国人にまでも協力しているのではないか」と疑問に感じる。しかも、その隣に開店したドンキホーテにも外国人様御用達である。私はこれらの2店、特にドンキホーテはアジア系の者たちの需要を見込んで進出したのではないかと疑っている。機を見るに敏なのかも知れない。

新大久保駅前のイスラム横町のハラルフード店の賑わいは相変わらずで、東京都内どころか都外からもイスラム教徒が押し寄せているようだ。外交官ナンバーの車も堂々と狭い文化通りに路上駐車をしているのを度々見かける。我々歩行者には大いに迷惑である。最早そのイスラム横丁付近の乱雑さと汚らしさには慣れたが、新宿区役所も(警察も?)これを彼らを取り締まる手段がないのかと、その不行き届きも腹立たしい。

私は「彼らに我が国そのものでなければ、新宿区が彼ら異邦人に食い物されている」と腹立たしい思いで見ている。恐らくこのICT化が進んだ時代にあっては、多くのアジアの国では「新宿区百人町は我々の街となった。大いに利用すべし」とでも掲示板に記載されているのではないかと疑っている。私は「アジア系」と表現をしているが、その中でも圧倒的に多いのが中国人であるが、この界隈には中国料理店はほとんど見かけないのも不思議だ。

私は我が国の政府も一般人も外国人に対して甘過ぎるし寛容で、過剰に歓迎をしていると思う。それは我が国に来て買い物をする人たちもいるだろうが、この街にはそういう連中が来る訳がないと断じる。先月も採り上げたが、知り合いのネパール人は「大久保通りに群がる連中の懐は当てにならないので、アジア料理店の出店を避けた」と言っていた。私は「彼ら異邦人を有り難がるべきではないし、歓迎したり誘致する必要などない」と思う。
のような実態を知らずに労働者を受け入れようとするし、観光客を誘致しようとされることを非常に疑問に思っている。現に、技能修習生は既に通算で4万人も行方不明になっているではないか。政府には上述のように外国人我が国を食い物にしている実態を認識して貰いたいと願っている。ある新宿区議は百人町/大久保界隈は未だスラム化していないので現状のままでも良いのだと言っていた。認識が甘い。

私は本当に裕福で純粋に観光で来る連中は兎も角、ヴィザが切れても不法滞在しようと狙ってくる連中などは母国で落後したか失業したかまたは食い詰め者だと信じている。しかも、彼らは条件さえ整えば国民健康保険にも加入できるのだ。また、中国には偽造の在留許可証や国民健康保険証を輸出する組織があるというではないか。大病院でも街の医院でも、韓国人の患者に出会うことは少ないが東南アジア系や中国人には当然のように通院している。これでは外国人に国保をも食い物にされているのだ。

まさか我が政府はオバマ政権時代とそれ以前のアメリカのように、嘗ての少数民族と非合法の移民が増えて少数民族が白人の数を超えそうな状態になってしまい、人口が3億2,000万人にまで増えて、GDPが伸びたという移民の流入の野放し政策を真似ようなどと言うのではあるまいな。トランプ大統領はその流れを断とうとされているではないか。我が国もこの点だけはトランプ様を見習っても良いと思っている。

参考資料: 新宿区広報しんじゅく 平成30年11・5