新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

出入国管理法の改正だけでは不十分である

2018-11-24 09:26:14 | コラム
私は外国人性悪説を採る:

野党は例によって色々と揚げ足を取っては「出入国管理法」の改正に反対している。しかしながら、その反対の理由も根拠も薄弱以下で論じるには足らないと思う。彼らは何時まで経っても反対の為の反対しかできないのか、もしかして意図的にそうしているだけなのだとしか思えない。

今週は確か日テレの宮根誠司の時間で有本香さんを呼んで「出入国管理法改正だけではなく、既に多くの(私は一部とは思っていない)不良外国人どもに好き勝手にと言うか、良いように食い物にされている国民健康保険の規定を改正して不良外国人どもを締め出す工夫をすべきだ」と言わせていたが、尤も至極であるという以上のことだった。ここ新宿区百人町/大久保界隈に住んでいれば、如何に外国人どもが大病院や開業医を食い荒らしている(のだと思うが)かの、とんでもない状態が解るのだ。

安倍総理以下が懸命になって呼び込んでいる良心的な外国人観光客が不幸にも我が国で病気にかかったのならば、人道上もお助けするのは当然かも知れない。だが、某国には在留カード(旧外国人登録証)や国保のカードまで偽造する集団があって、大胆にも郵送で送ってきているというではないか。しかもそれらは税関で保留することは法的に不可能で、行使されて初めて没収できるというのが我が国の制度らしい。我が国は良心的で性善説に準拠している証拠だし不良共が付け込む隙ができる。

既に何度も指摘したが、この界隈のクリニックにも大病院にも国保の保険証を提示するアジア系を数多く見かける。彼らの多くは初診だが問診票の記入を言われると、やおらスマホを取り出してそれを見ながら記入してしまうのだ。言いたくはないが、この私でさえ、アメリカのクリニックで英語の問診票に記入ができなかったほど医学の専門語は難解で記入できなかった。例えば「既往症」は“an anamnesis”で“past illness”とはなっていないので、お手上げだったのだ。思うに彼らアジア系はそういうアプリをスマホに仕込んでいるのだろう。

長年お世話になっている国立国際医療研究センター病院には「外国人専用」の受付カウンターがあり、複数の外国語に対応しておられる。残念ながら、この病院では新患の外国人が問診票に記入している状況を確認する暇が取れないので、実態は不明だ。要するに有本さんが指摘されたように「保険証には写真がないので、不良外国人どもに使い回されても追跡しようがない」のだ。まさか、保険証の所有者に「在留カード提出」を求める訳にも行くまい。

私は番組で取り上げていた外国人に使われている保険料の金額が大きかったことだけは記憶しているが、そのように彼らに好き勝手をされているだけではなく、中国からは我が国での治療代の低額さに付け込んでパックを組んでやってくる集団まであるというから恐ろしい話だ。現在のように数か少ない技能実習生が脱走して偽造保険証を行使しても損害額は現状で止まるだろうが、今度は30数万人を呼ぶというのだから、法改正と並行して国保のファイヤーウオールの設定が急務だと有本さんは指摘していた。誠に尤もである。

私が非常に危惧していることは、総理は兎も角として所管の官庁や担当する国会議員たちは新宿区や、池袋や、群馬県の大泉町等々の実態を調査に出向いたのかという疑問である。これも既に採り上げた事実だが、ここ百人町の東京山手メデイカルセンターの産婦人科の待合室にいた妊婦は全てアジア系の女性だった。新宿区は出産すれば30万円が支給されると聞いている。これも矢張り外国人に狙われたと認識している。

数年前だったか、中国からカリフォルニアに出産待ちの妊婦が集団で訪れて子供たちにアメリカ国籍を取らせようとしたという有名な物語があった。ここでは30万円+児童手当という話だ。私はこういう制度を野放しにしているのは行政の怠慢もあるが、これほど多くの外国人が押しかけてくるという想定なしに法制度を準備しただけだと思っている。であれば、行政の見通しの誤りと不行き届きだと断じたい。3ヶ月滞在すれば国保に加入できる(される?)のではたまったものじゃない。

敢えて再度言うが、政府と国会の反省と「出入国管理法改正と同時進行で国民健康保険への外国人の只乗りと食い物にすることを許さない改正」を喫緊の課題として推し進めるべきなのである。私は長い年月外国人の中にいたので、誰を信用し、誰は信ずべきではないかくらいは承知しているつもりだ。再度言うが「自国を捨てて外国に機会を求めるような者の中には食い詰め者の不良が多い」のである。外国人に甘い姿勢を辞めるべき時が来ていると自覚すべきだ。