新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

是非とも韓国につける薬を開発しよう

2019-11-06 16:51:15 | コラム
文喜相国会議長の呆れた提案に思ったこと:

実は、本6日は早朝から通院せざるを得ない体調だったし、その治療を受けた後に否応なしに処理せねばならぬ用事があって、心ならずもこの時刻までPCに向かうことが出来なかったことをお許し願いたい。

来日中の文議長が戦中の朝鮮半島からの労務者問題に関する和解案として提案されたものの内容を聞いて呆れ返ったと同時に、彼が「この大法院の判決が如何なる事態を招いているかだけではなく、65年の条約の内容すら理解も認識も出来ていない事」も判明した。私は到底一瞥だに値しないものだと政府が拒否するものと固く信じている。

先日は矢張り来日中の韓日議連の姜昌一会長らが「韓国では国際的な条約よりも国内法が優先する」と語っていたので、最早彼らは手に負えないとは理解も認識もしていた。だが、文議長もその例に漏れず、65年の条約の内容を全く理解できておらず、この朝鮮半島の労務者の件では、補償は韓国政府が処理すべき問題であり、我が国が1円たりとも出費する性質ではないという国際的なことも認識できていないことをも自ら明らかにしたのだった。我が国からは繰り返し「国際条約を守ることに立ち返れ」と指摘したことなど馬耳東風だったことも解ってしまった。

今回の文議長の提案と言い、韓日議連会長姜昌一誌の発言という鑑識といい、韓国側には我が国の65年の条約を基にした要求の内容が全く理解できていないで、言うなれば「反日ファースト」の進歩派には自分たちが何を言っているかが全く認識できないのが明らかだと思う。文在寅大統領にしたところで、親DPRKにこり固まっているだけではなく、アメリカとの同盟にすら重きを置いていない政策を掲げて登場した以上、仮令事態がどれほど自分に不利だと認識できていても、事ここに至って政策の転換など不可能であり、もし転換すれば来たるべき選挙での敗北は火を見るよりも明らかだろう。

文在寅大統領はタイでは安倍総理に物理的に歩み寄る姿勢を見せてはいたが、10分間の会話の内容すらねじ曲げて発表して国内向けに「対日本ではかくの如く努力した」との姿勢を見せたかったのだろう。だが、どう考えても、彼が安倍総理との会談用に「日本語の通訳を同行させた」とは考えられないではないか。報道によれば、あの席にいたのは「韓国語を英語にする通訳だった」と言うではないか。要するに、国内に我が国に和解を迫ったジェスチャーを見せる為の10分間だったのだ。矢張り、文大統領以下に付ける薬は一刻も早く開発し商業生産すべきだ。

私は事ここに至れば、何としても、何処からどのようにして積み上げていくのか知らないが、韓国側に「彼らが如何に道を誤っているか」と「アメリカのGSOMIA等々に関する忠告を真剣に聞いて、何が自国を健全な道に戻せる手段かを熟考して、具体策を打ち出せ」と知らしめるべきだと思っている。韓国側に要求すべき事は多々あるが、私は昨日述べたようなアメリカの有力誌TIMEがあれほど事態をご認識するような「我が国の海外に向けての情報発信量の不足、即ち努力不足を可及的速やかに改めるべき」と政府に提言したい。