本10日の午前4時の室温は21度Cだった:
これは、コンクリート住宅の我が家の南向きの部屋の温度だ。これは何と冬期の温度と余り変わりがないのだ。コンクリート住宅では昼間の日が当たっている間に外壁が暖められるので、室内の温度は一晩中下がらないのだ。そのお陰で早朝は冬の間でも滅多に20度を切ることがなく22度という朝もあって有り難いことなのだ。日中では24度という高温もあり得た。
それが、今年では3月と4月の間には雨こそ降らなかったまでも、鬱陶しい曇天が続いて一向に外壁が暖まらずに、20~21度止まりだった。本日は5月10日なのだが、何時もの通りに4時に起きると何となく涼しいので、慌ててデイジタルの温度計を見れば21度と真冬並みだったのだ。そう言えば、昨日は薄曇りに見えたが昼過ぎに外に出てみれば霧雨模様で寒々としていた。その為に一日中温度が上がらず22度の儘だった。
それだけの話なのだが、言いたかった事は「ここ東京都の一角である新宿では、過ぎし春には晴天の日が異常に少なくて、寒がりの高齢者は何時まで経っても暖房に頼っていたのだ。その為に、それでなくても値上がりを続けている電気代が嵩んでしまったのだ」という嘆きなのだ。
「高齢者は気温の上下の変動に弱いので要注意」などと専門家に警告されているので、未だにユニクロで購入したダウンのヴェストを着用して寒さを凌いでいる。長生きさせて頂くのも楽ではないなとぼやいている、今日この頃だ。