新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

「テレビ報道について言いたい事」→「続・テレビ報道について言いたい事」の改訂版

2023-11-08 07:41:20 | コラム
偏っているのではないか:

敢えて「マスコミ報道」とはしないのは、朝は早(ハヨ)から4時前のテレビのニュースを見ているからだ。「配達して貰っている新聞よりも早いニュースだ」という意味であり、他意はない。

こんなことを言うのは、当方がnaiveだからかも知れない。今朝も「またか」と思わせられるほど出てきたのが「ガザ地区でイスラエルの空爆等で(戦闘要員ではない)一般人や子供が殺された」と、「イスラエルは非道ではないか」と言わないまでの伝え方だった。

また、東京で開催された「7ヶ国外相会議」を受けての、上川外相の「(イスラエルに)速やかなる停戦を求める」記者発表だった。上川外相がまさか事の実態をご存じではなくて、純粋にイスラエルは宜しくないと内外に公表されたのではないと、希望的に考えて聞いていた。

テレビのニュースも外相会議の結果も、何れも誠にご尤もであるとは思う。大東亜戦争でも我が国は多くの罪なき一般市民がアメリカ軍の空爆や沖縄での地上戦で命を失っているので、戦争は一刻早く止んで欲しいと希望するのは当然のことだろう。だが、ここには落ち着いて聞いて(見て?)いなくとも解ることがある。

それはテレビ報道では、ガザでの犠牲者の実態や市民の声と伝えるが、イスラエル国内での国民の声やハマスの急襲で家族を失った人の感情を伝えるニュースには殆ど接したことがないのはどうしたことだろう。

同様に、ウクライナ国民や海外に脱出したウクライナの人たちが故郷に残してきた家族、親戚、友人の無事を祈る切実な声は十分すぎるほど聞かせて貰った。厭戦の声も取り上げられた。

だが、「そんな事をおおっぴらに言える訳がないだろう」と思わせられる「プーチン大統領批判の声」やロシア国内での「戦争を止めようと願った人たちの集会」のような報道は「そういうのもあったかな」と思うほど少ないのは何故だろう。尤も、報道陣は迂闊にプーチン大統領非難のニュースなど国外に流せないとの忖度か、または目に見える圧力?に言われる前にでも屈しているのだろうか。

我々(と言っても、最早あの当時に聞いていた人たちがどれ程おられるか知らないが)は「大本営発表」を聞いては主に「一喜」どころか歓喜し、「一憂」した経験は非常に少なかった。テレビ報道もそのような方向にあるように思えるのは誤りだろうか。「イスラエルは殺戮者ではないか」と言わんばかりの伝え方で正確なのだろうか。私には疑問に思えてならない。私は何度か「プーチン大統領率いるロシアには瑕疵しかないのか」との疑問を呈していた。

最後に英語の話を。Israelの英語での発音は「イズリアル」であり、どう読めば「イスラエル」になるか浅学非才にして知らない。実は「イスラエル」何方が決めたのか、カタカナ語なのである。この辺りが英語という原語の不規則性なのかも。また、「イスラエル共和国人」を表すIsraeliは「イズレイリ」という発音になるのだ。ところが、OxfordにはIsraeliは載っていなかった。何でそうなったのだろう。


続・テレビ報道について言いたい事

2023-11-08 07:30:44 | コラム
偏っているのではないか:

敢えて「マスコミ報道」とはしないのは、朝は早(ハヨ)から4時前のテレビのニュースを見ているからだ。「配達して貰っている新聞よりも早いニュースだ」という意味であり、他意はない。

こんなことを言うのは、当方がnariveだからかも知れない。今朝も「またか」と思わせられるほど出てきたのが「ガザ地区でイスラエルの空爆等で(戦闘要員ではない)一般人や子供が殺された」と、「イスラエルは非道ではないか」と言わないまでの伝え方だった。

また、東京で開催された「7ヶ国外相会議」を受けての、上川外相の「(イスラエルに)速やかなる停戦を求める」記者発表だった。上川外相がまさか事の実態をご存じではなくて、純粋にイスラエルは宜しくないと内外に公表されたのではないと、希望的に考えて聞いていた。

テレビのニュースも外相会議の結果は、何れも誠にご尤もであるとは思う。大東亜戦争でも我が国は多くの罪なき一般市民がアメリカ軍の空爆や沖縄での地上戦で命を失っているので、戦争は一刻早く止んで欲しいと希望するのは当然のことだろう。だが、ここには落ち着いて聞いて(見て?)いなくとも解ることがある。

それはテレビ報道では、ガザでの犠牲者の実態や市民の声と伝えるが、イスラエル国内での国民の声やハマスの急襲で家族を失った人の感情を伝えるニュースには殆ど接したことがないのはどうしたことだろう。

同様に、ウクライナ国民や海外に脱出されたウクライナの人たちが故郷に残してきた家族、親戚、友人の無事を祈る切実な声は十分すぎるほど聞かせて貰った。厭戦の声も取り上げられた。

だが、「そんな事をおおっぴらに言える訳がないだろう」と思わせられる「プーチン大統領批判の声」やロシア国内での「戦争を止めようと願った人たちの集会」のような報道は「そういうのもあったかな」と思うほど少ないのは何故だろう。尤も、報道陣は迂闊にプーチン大統領非難のニューなど国外に流せないとの忖度か、または目に見える圧力?にでも屈しているのだろうか。

我々(と言っても、最早あの当時に聞いていた人たちがどれ程おられるか知らないが)は「大本営発表」を聞いては主に「一喜」どころか歓喜し、「一憂」した経験は非常に少なかった。テレビ報道もそのような方向にあるように思えるのは誤りだろうか。「イスラエルは殺戮者ではないか」と言わんばかりの伝え方で正確なのだろうか。私には疑問に思えてならない。私は何度か「プーチン大統領率いるロシアには瑕疵しかないのか」との疑問を呈していた。

最後に英語の話を。Israelの英語での発音は「イズリアル」であり、どう読めば「イスラエル」になるか浅学非才にして知らない。実は「イスラエル」何方が決めたのか、カタカナ語なのである。この辺りが英語という原語の不規則性なのかも。また、「イスラエル共和国人」を表すIsraeliは「イズレイリ」という発音になるのだ。ところが、OxfordにはIsraeliは載っていなかった。何でそうなったのだろう。