カフェイン抜きの暮らし:
先日、カフェイン入りのエナジードンリンクを飲み過ぎて亡くなった方がおられたという痛ましい例が報道されていた。私は2006年1月の最初の心筋梗塞発祥の際の入院中に看護師さんから「もうこれから先に退院した後ではコーヒーは一日に一杯が限度で、出来るならば飲まない方が」と教えられていた。その意味が心臓に良い影響を与えないのだろうとは理解した。だが、その教えを守ろことなく喉元を過ぎた退院後には、何時の間にかおかわりが出る喫茶店やレストランなどでは何杯も飲むようになっていた。そして、別段何らかの悪影響が出てきたとは思っていなかったが、二杯目を飲むことは避ける程度には注意するようにはしていた。
ところが、一昨年の12月30日の不運だったと自分で決めつけている食中毒による血栓の発生と言うべきか三度目の心筋梗塞とすべきか迷うが、重大な病から何とか退院出来た後では、兎に角カフェインの摂取は極力避けようと思って調べてみれば、コーヒーどころか、日本茶も紅茶もみなカフェイン入りだったとわかって認識不足を反省せざるを得なかった。コーラの類にもカフェインを含んでいるのも学習した。これでは飲めるものがないではないかとなるが、そこで行き着いたのが「カフェイン抜き」即ち"decaffeinated coffee"という当たり前の結論だった。
そこで街に出て探してみれば、案外に通称「カフェインレス」のコーヒーは粉でもインスタントでも容易に手に入らないのだった。やっと発見できたのがNESCAFEの"GOLD BLEND"の「カフェインレスと表記されたインスタントコーヒーだった。だが、この商品も高田馬場まで遠征しないと入手できず、常に在庫があるとは限らず、また価格も妙に変動するのだ。だが、それ以外には選択権がないので、買える時に買っておくようにしている。
意外だったのはカフェインを含んでいる飲料が多かったことだった。特に、国際医療研究センター病院の栄養相談で厳しく指導されたので、今年の前半からは減塩食の励行は言うに及ばず「これでは水とスポーツドリンク以外飲めるものがないではないか」と嘆いたものだった。今年2月の退院後は外食などという冒険をする気力もなかったので、飲み物の選択に迷うことはなかった。そこにあの死亡事故の報道があってあらためて「カフェインとは」と学習した次第だった。
ここで、またアメリカの話だが、かの国ではコーヒーを飲むときに"Decaf"(ディーキャフ)と言って注文する者が多い。"decaffeinated"では長いので省略したらしい。今にして思えば、その連中は「心臓に何らかの問題を抱えていたのだろう」と察している次第だ。因みに、Oxfordには"caffeineless"という言葉は載っておらず"ーsee also decaffeinated"となっていた。また"caffeine"は"a drug found in coffee and tea that makes you feel more active"となっていた。
先日、カフェイン入りのエナジードンリンクを飲み過ぎて亡くなった方がおられたという痛ましい例が報道されていた。私は2006年1月の最初の心筋梗塞発祥の際の入院中に看護師さんから「もうこれから先に退院した後ではコーヒーは一日に一杯が限度で、出来るならば飲まない方が」と教えられていた。その意味が心臓に良い影響を与えないのだろうとは理解した。だが、その教えを守ろことなく喉元を過ぎた退院後には、何時の間にかおかわりが出る喫茶店やレストランなどでは何杯も飲むようになっていた。そして、別段何らかの悪影響が出てきたとは思っていなかったが、二杯目を飲むことは避ける程度には注意するようにはしていた。
ところが、一昨年の12月30日の不運だったと自分で決めつけている食中毒による血栓の発生と言うべきか三度目の心筋梗塞とすべきか迷うが、重大な病から何とか退院出来た後では、兎に角カフェインの摂取は極力避けようと思って調べてみれば、コーヒーどころか、日本茶も紅茶もみなカフェイン入りだったとわかって認識不足を反省せざるを得なかった。コーラの類にもカフェインを含んでいるのも学習した。これでは飲めるものがないではないかとなるが、そこで行き着いたのが「カフェイン抜き」即ち"decaffeinated coffee"という当たり前の結論だった。
そこで街に出て探してみれば、案外に通称「カフェインレス」のコーヒーは粉でもインスタントでも容易に手に入らないのだった。やっと発見できたのがNESCAFEの"GOLD BLEND"の「カフェインレスと表記されたインスタントコーヒーだった。だが、この商品も高田馬場まで遠征しないと入手できず、常に在庫があるとは限らず、また価格も妙に変動するのだ。だが、それ以外には選択権がないので、買える時に買っておくようにしている。
意外だったのはカフェインを含んでいる飲料が多かったことだった。特に、国際医療研究センター病院の栄養相談で厳しく指導されたので、今年の前半からは減塩食の励行は言うに及ばず「これでは水とスポーツドリンク以外飲めるものがないではないか」と嘆いたものだった。今年2月の退院後は外食などという冒険をする気力もなかったので、飲み物の選択に迷うことはなかった。そこにあの死亡事故の報道があってあらためて「カフェインとは」と学習した次第だった。
ここで、またアメリカの話だが、かの国ではコーヒーを飲むときに"Decaf"(ディーキャフ)と言って注文する者が多い。"decaffeinated"では長いので省略したらしい。今にして思えば、その連中は「心臓に何らかの問題を抱えていたのだろう」と察している次第だ。因みに、Oxfordには"caffeineless"という言葉は載っておらず"ーsee also decaffeinated"となっていた。また"caffeine"は"a drug found in coffee and tea that makes you feel more active"となっていた。