世界女子カーリング選手権・チーム青森が予選敗退

青森市の県営スケート場で開かれている世界女子カーリング選手権は、21日
に行われた試合で、チーム青森はスイスとの予選リーグで4－8と敗れ、予選
上位4チームに入る可能性が消え敗退が決定した。
チーム青森は予選残り2戦となり、21日午後8時から中国と対戦することにな
っている。

試合はNHK-BSでも放送されているときがあるので、放送時間は番組表などで
チェックしてください。

NHK青森　第一放送

三菱自動車のロシア工場建設の決定に関連して

日本の三菱自動車はロシアに工場を建設する、という計画に付いて検討し
ていることを日本経済新聞が報じている。
この話題に関してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
日経新聞によると三菱自動車はすでに、2010年までにロシアで中型車の生
産を開始しようとしている。三菱自動車はロシア国内に組み立て工場だけを
確保するよりも、自らの工場を建設したほうが遥かに有利であると判断して
いるようだ。
新たな工場を建設するために必要な投資の規模は、およそ4億5千万ドルに
達すると考えられる。また三菱はこのプロジェクトをプジョウストロエンと協力
して実施していく計画である。
すでにロシアでは日本のトヨタと日産が自動車工場の建設を決定している。
したがって三菱自動車がロシア進出を決めたことも、意外なニュースとは受
け取られてはいない。
他の日本の自動車メーカーと同じく、三菱自動車もまたロシア市場を非常に
有望な存在と見られている訳だ。

ロシア経済の発展と購買力の上昇は、自動車産業の関心を引き付けている。
また三菱の自動車がロシアで販売されている日本車の中では、トヨタに次い
で二番目に高い人気を獲得している事も重要だ。
三菱自動車自身もロシアに進出する上で、この点を重視している。まして日本
やアメリカでの三菱車の売れ行きが、低迷している現在では尚更ロシア市場
への期待が大きなっている訳だ。

2005年にサンクトペテルブルク郊外でトヨタのロシア工場の起工式が行われた
とき、プーチン大統領もこれに参加している。
この中でプーチン大統領はトヨタに対し、ロシア市場での新たな成功を祈ってい
ると述べると共に、その他の日本の大手自動車メーカーもトヨタにならって、ロ
シア進出を果たすよう期待していることを明らかにした。
プーチン大統領はまたロシアは常に日本の自動車企業のような、素晴らしいパ
ートナーを受け入れる用意があると表明し、さらに日本の大手のメーカーはロシ
アでの活動を活発化させており、これは日本の産業や企業がロシア経済の可
能性と潜在力への信頼性を高めていることを物語っていると述べた。

今後ロシアに日本企業の新たな工場が誕生する日も遠くはないことだろう。
日本の大手自動車メーカーロシア進出は、露日の経済協力にとって模範的な出
来事だと言えそうだ。

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1月15日放送　ロシアの声・ラジオジャーナル