1010 Radio

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ラジオ・タイランド(3月20日放送)

2007-03-22 | ラジオ
●タイ国際航空は現在、ドンムアンにあるバンコク国際空港に設備・サービ
 スを移す作業を進めている。これは政府の方針に沿って、一部の国内線
 サービスを、これまでの空の表玄関バンコク国際空港に戻すための準備
 となっている。
 昨年9月の正式開港に伴い、スワンナブーム空港が空の玄関口となってい
 るが、この空港も将来的には、航空機・利用者の増加で施設の拡張などが
 必要とされている。
 この施設改善の時期を先延ばしするため、政府は先に今月25日に゜、バン
 コク国際空港を定期便空港として再開することを決めている。
 またスワンナブーム空港では滑走路と誘導路に、軽度の陥没と亀裂が見つ
 かっているため修理が必要とされているが、一部の国内線サービスがバン
 コク国際空港に戻されることで、航空機の離着陸の回数が少なくなり、修理
 も容易になるとした。

 現在バンコク国際空港は、昨年9月のスワンナブーム空港オープンに伴い、
 チャーター便専用空港となっている。
 政府は国際線の一部も、バンコク国際空港に戻すことを決めているが、先ず
 国内線サービスが再開されることになっている。
 これまでにタイ国際航空など、4社がドンムアンに戻ることを決めている。
 また国際線に付いては半年ほど様子を見てから、ドンムアンに戻される予定
 となっている。

ぼくは航空管制官

シスコンエンタテインメント

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●陸軍のアカラ報道官は南端3県では治安維持において、レンジャーが大きな
 役割を果たしている。このため今後もレンジャーが、治安維持活動に従事す
 ることになると語った。
 また先に南端3県を含む南部を管轄する、陸軍第4管区司令部が3県のひと
 つヤラ県の二つの地区に夜間外出禁止令を敷いたが、アカラ報道官による
 とヤラ県の住民の約7割が、この措置に賛成しているとした。
 ヤラ県では先に乗合自動車が襲撃され乗客8人が死亡し、また同じ日にイス
 ラム教の寺院モスクの近くで爆発があり、13人が重軽傷を負った。
 このため陸軍軍は事件の起きた二つの地区で、午後8時から午前4時にかけ
 住民の外出を禁止した。

 南端3県では約3年前から、イスラム過激派によると思われる殺傷事件が頻
 発し、治安が悪化しているが、夜間外出禁止令が出たのは今回が初めて。
 またアカラ報道官は陸軍がレンジャーを南端3県に派遣したことが、殺傷事
 件の増加を招いているといった噂があり、しかしこれは事実ではない。
 レンジャーの多くは地元出身者で、地元民との関係を改善する上でも、大切
 な役割を果たしていると指摘した。

 夜間外出禁止令に付いては、住民の生活を制限するものであることは理解
 しているものの、被害に遭う住民を減らすことが可能で、また不審者を発見
 しやすくなるとした。
 これに付いて陸軍司令官である、ソンキ国家治安協議会議長は住民が迷惑
 を受けていることは承知している。しかし治安の維持のためには今のところ、
 外出禁止が必要だと考えていると指摘すると共に、仮に状況がさらに悪化し
 た場合、外出禁止令の対象地域をに拡大する可能性のあることを明らかに
 した。



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