Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

通信障害が復旧

2018-09-09 09:55:20 | days
地震の影響で、金曜の朝から通信障害。
ネットに繋げませんでした。
今朝になって復旧していました。よかった。

金曜の朝は事務所へ行って今後の話し合い…と思いきや、
うちの観光施設の担当者一人きりでしかも道外に出張をふられて話にならずでした。
いやいや、こういうときなんだから、出張をキャンセルしても不義理にはならないよ、
と思ったんですけど、トップが、これで状況は好転すると読んだのかもしれない。
でも、ついていけない話でした。

生鮮野菜や肉・魚などが手に入らない状況で、
その状況もいつ打開されるか見通しもつかなかったんですけども、
さっき地元の生協(コープさっぽろ)で
魚以外を買い物することができました。
たまごや牛乳、食パンなんていういつも口にするような食品も買えた。
でも、あれじゃ早い者勝ちだよなあという感じでもあって。
僕個人としては、開店20分前から並んだ甲斐があったというもの。

明日、月曜日には会社や学校などが始まるでしょうし、
そのときに電力がダウンしないかという懸念があります。
うちの施設も一応明日から再開ですし。

余震も頻発しています。
すごく大きいのはうちの土地ではまだないですが、
揺れで夜中に戸がガタガタいって目が覚めることがあります。

でもまあ、ガスと水道が使えたのはよかった、ほんとうに。
地震当日はガスで米を炊きましたよ。

明日は通院日で札幌へ行かなきゃならないんですが、
札幌の被害もひどいようで。
道路規制はないようですが、
さきほど書いたように、電力がダウンした場合は困るなあ。

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大きな地震に見舞われて。

2018-09-06 20:54:40 | days
平成30年北海道胆振東部地震という名前がついたのですね。

たまにラジオを聞いてたくらいで(災害への準備や備蓄を怠っていたから)、
情報が無かったです。
ケータイは電池が14%くらいからがんばっていたところでさきほど電気が復旧。
ほくでんさん、がんばってくれました。ありがとー!

夜中の3:08。
緊急地震速報と同時くらいに揺れまして、
僕はいつしか布団からでて立ちつくして
波乗りサーフィンみたいに揺れを体感していました。
崩れてくる本の山、下敷きになるめがね。
しかし、奇跡的にめがねは無事でした。
震度4表示でしたが、僕の市は東京23区より広く、
あの揺れだと震度5弱はあったんじゃないのと思っています。
戸棚では丼類などが倒れ、
今にもあふれだしそうなのを菜箸を挿入して抑えながら扉を開き直す。
ものもところどころ所定の位置からずれていたり。
というか、家が崩れるんじゃないかとちらっと思いましたね。

職場のカフェでは湯飲みなどが床にたたきつけられていました。
他は大事には至らなかったですが、
停電中なので午後からお休み。
それでも、午前中、何組かお客さんがきたんですよ。
そういうものなんだなあ。

亡くなられた方もいらっしゃるし、
震度7だった厚真町のことを考えると、
再度余震で同程度の揺れの可能性があるとのことで、
まだ警戒の気持ちをゆるめちゃいけないなあと思っています。

しかし、デマもやっぱり流れましたね。
ケータイがあと4時間で使えなくなる、というやつ。
さらに断水もあるかもしれないというのも。
善意がひねくれかえって害悪になっちゃいますから、
情報には慎重にならないといけないですよね。
いちばん難しいです。

とりあえず、僕は無事です。
怪我もないです。
ご心配おかけしました。
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応募用短編仕上がる2018

2018-03-17 13:41:49 | days
今年の応募用短編、いちおう執筆は終えています。
これからというか、しばらく原稿を寝かせてから、
直しや校正、推敲作業に入ります。

参考文献は三冊、どれも科学関連のものでした。
ネットでもいろいろ調べていまして、
今回の短編は、そういう力を使わないと仕上げられないタイプのもので、
書いている途中にも、最後はどうまとまるのだろう、と
思案と不安に暮れることも多かったです。

設定・プロットは15枚以上の分量になりましたが、
あくまで目安としての機能で終わり、
あんまりプロット段階で決めた通りにはなりませんでした。
これも、執筆作業が大変だったひとつの要因。

しかし、プロット通りに仕上げたならば、
決まりきった展開というか、
自分の殻を破るような執筆経験はできなかったと思います。
多少なりとも前進するためには、
こういった苦しみは必要なんだろう、と考えています。

1/16から執筆を開始して、
終了が3/11ですから、
二ヶ月くらいかかっています。
400字詰めで73枚になったので、
時間がかかり過ぎといえばそうなんですが、
まあしょうがないというか。
途中で風邪をひき、熱を出して1週間くらい休みましたが、
それも、勢いに陰りをもたらした感はあります。

今まで書いたものと同じくらいのクオリティで、
とくにチャレンジもせずに書けば
1週間でこのくらいの分量はこなせるかもしれない。
スピードと質のジレンマがありますが、
今回は自分の幅を広げるための質重視だったということです。

今作は、6/20に締め切りの『オール讀物』に応募する予定です。
それまでまだ時間がありますから、
ひとまず、どんな内容だったかを忘れるくらいまで
原稿をほうっておきます。

良い結果に繋がるよう、
最後まで気を抜かないようにしないとなあ!!
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謹賀新年2018

2018-01-03 12:28:19 | days
あけましておめでとうございます。

年明けからゆったりと始動していきます。
5日にはちょっと買いものに出かけ、
6日から競馬のほうは馬券始めです。

年明けからまたそばを食べ、
あんなにたくさん作った旨煮も食べ尽くし、
雑煮も数の子も口取りも、
例年通りの正月らしいものは、一通り食べ、
一年がはじまるなあという気持ちです。

今年もいつも通りの運営をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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よいお年をお迎えください。(2017大晦日--一年を振り返る)

2017-12-31 21:35:04 | days
今年もいろいろありました。

小説は『ヒドゥン一九九四』と『きみの家へ、遊びにいくよ。』の短二篇を
『オール讀物』に応募しましたが、撃沈。
なかなか難しいなと思いつつ、
まだ試していない角度からのアタックがありますから、
来年もまた応募しようと思っています。
そろそろちょっと長編(いや、中編かな?)も視野に入れつつになりますね。

4月からまた昨年と同じ仕事をしていました。
しかし、夏場に不整脈と動悸に襲われて病院へ。
検査を受けたときにはちょっとよくなっていたのですが、
それでも、24時間ホルター検査(24時間の心電図)で
全体の10%が不整脈だったことがわかりました。
それでも、不整脈の種類が悪性のものではなく、
様子を見てください、と薬も出ず、
無理せず過ごしていたら少しずつよくなっていきました。
11月にまたちょっとだけおかしいなと思っていたのですが、
それでもその後解消しています。
原因はストレスでしょう、とのこと。
エコー検査でもなんでもなかったので、そういう見解になったのかなあ。
まあ、夏場は暑い中、ほぼ外で受付の仕事してますからね、
おまけに、今年は一時間退勤時間までが長かったです。
そして私生活での介護疲れ、家族疲れも重なったのかもしれないです。
11月にまた調子が怪しくなった時には、
つとめて家にいないことにして遊びに行ってました。
今年も11月の上旬に仕事が終わったので、そういうことができたのです。
やっぱりストレスなのかなあと思っちゃいますね。

併せて血糖値が高いことが判明し、
そのときにはもうダイエットの途中だったのですが、
さらに加速させていまは72kgくらいです。
だいたい、10年前の体重に戻ってきています。
20歳のときには67kgくらいでしたから、
そこまで落とそうかどうか迷っています。
しかし、なかなか大変。
バランス良く栄養を摂取しながら、
でも間食(お菓子やカップ麺)をとらない生活に
まだ馴染めていないところがあります。
コンビニでささみの燻製を買ってきて食べたり、
朝食は鶏むね肉のスモークやハーブ漬を食べたりし、
キャベツの千切りも毎日大量に食べて、
減量できました。
いろいろ検査してもらうと、
ごく最近血糖値が急上昇していたようなのですが、
夏場に仕事に出ると食事の当番が親父になるんですね、
それで野菜が足りないうえに、
スーパーなんかの揚げものだとかを食べていたのが関係ありそう。
・・・みなさんもお気を付けくださいまし。

でも、心臓がおかしくならなかったら
血糖値の上昇には気付けなかったので、
不整脈はなんらかの超自然的な知らせだったのではないか、
なんて考えてしまいました。
早期発見はラッキーでした。

で、話は変わり、ギャンブル。
春夏は仕事に集中していたこともあるし、
お金の心配もあったのでまったく馬券を買っていませんでした。
秋になり、ちょっと余裕があるのと、
金策に走るかのように「競馬はどうだ?」と目が向いて、
いきなりスプリンターズSで三連単200円分的中でした。
それで、仕事が終了してからのエリザベス女王杯で
また三連単を買うと的中し、
それからマイルCSとジャパンカップは外れたのですが、
阪神JFで馬連が的中、
有馬記念で馬連、三連単が的中、
ラスト重賞のホープフルSで単勝、馬連、三連複総取り、と
自分の馬券史的にはすごいことになっています。
貯金が増え、春までの金銭面での見通しに目鼻がつきました。

とまあ、そんなこんなで、今年も暮れていきます。
今日は朝から旨煮を大量に作り、かしわそばを作り、
もうおなかいっぱいです。

今年、母は2度入院しました。
介護も大変で、親父がテンパってることも増えました。
なにごとにもおおげさな親父なので、
わめいていても割り引いて聴いてますけれど、
それでも大変なときの対応をぼくも何度も経験しているので、
わかることはわかるんですよね。
親父はもっと本を読むべきなんでけどねー。
考え方が稚拙な部分、自分自身が見えていなさすぎなところ、
そのあたりがちょっとは解消されるんですけどねえ。
こないだ本棚の整理をしていたら、
『心配ごとの9割は起こらない』を持っていって読み始めていて、
これがよいきっかけになればいいなと思う次第。

あいかわらず乃木坂46は大好きです。
生田絵梨花さんを筆頭に、メンバーの魅力に元気づけられる毎日です。

来年は1/15ころから新たな短編を作っていくつもりです。
仕事はまた4月からになるでしょう。

ここを訪れて頂いているみなさんにもみなさんの生活があり、
いろいろ大変な面もあるかと思います。
それでも、幸せな時、うれしい時、笑える時を味わえる瞬間はあるはず。
そういった時間を過ごせた時の記憶をうっちゃらずに、
前を向く原動力としてぼくは生活しています。
みなさんも、そうあって欲しいなあ、なんて、
おせっかいにも思っちゃったりなんだり。

他律性を受けずに、自律的に生活していくと幸福感は増します。
自分で動いていくという、自分の人生に対するパイオニア精神を
ぼくも大事にして、来年からも過ごしていこうと思います。

本ブログは変わらず、近況をたびたびのっけつつ、
本の感想や書評めいた記事を載っけていくことでしょう。
これからも、ひとつ、よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年を!

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『O・ヘンリ短編集(二)』

2017-11-12 22:50:09 | days
読書。
『O・ヘンリ短編集(二)』 O・ヘンリ 大久保康雄 訳
を読んだ。

子どものころに読んだ記憶のある『賢者の贈りもの』から始まる、
短編作家のレジェンド、O・ヘンリの作品集第二集です。

『賢者の贈りもの』は、年若く貧しい夫婦が、
お互いにクリスマス・プレゼントのために、
自分の大切なものを手放してプレゼントを買う話。
子どものころには、なんて悲しいんだろう、
どうにもやりきれない、と感じていたように思う。
いまはもうちょっと、苦味と、あたたかさまで感じてしまった。
そして、子どものときも、今も、この作品からは、
言葉にするまでもなく、まずその第一に、
美しさをずばっと感じています。

「第一集」にくらべて、
まあ、読んでいるときのこちら側のコンディションは
大いに関係あるでしょうけれども、
そういうのを抜きしていえば、
迫力とひきつける力の強い「第二集」と言えますかね。
読んでいて夢中になる感覚、
意識する前にぐっと取りこまれてしまう感覚、
そういうのが強く、この読書にはありました。

オチが読めるものも何作品かあることはあるのですが、
語り口が軽妙で、おもしろいんです。
もちろん、翻訳の妙でもあるのでしょう。

本作品で最後の短編である「運命の道」は、
これはこういう読み解き方でいいのかわかりませんが、
滑稽小説だよなと読んで、気にいってしまいました。
ずっと昔の小説でも、現代に通じるようなシニカルさです。
笑いととらえていいのか迷いますが、
これは笑いとしてはよく出来ているように思いましたよ。
最近のコントはTVでたまに見ると、
かなり食いついているような笑いだとして、
くつくつと笑っていますが、
この作品を現代のコントとしても、
まあ「古典的」とされるかもしれないですが、
それでも、安心して笑いながら、
その裏にある狂気みたいなものにも
腹をよじれさせるひとは多いのではないでしょうか。

ということで、第二集を読んで、
ますますO・ヘンリが好きになったのでした。
おもしろい。


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小説発表の告知その二

2017-10-06 22:19:06 | days
明日から、今年の冬に書いた短編の二作目を公開します。
題名は、『きみの家へ、遊びにいくよ。』。

子どもが主人公の小説で、
前回の『ヒドゥン一九九四』の半分くらいの分量になっています。
よって、前後編、二日間でのアップとなります。
ぜひ読んでみてください。

今回、アップするにあたって、
このブログ記事に編集するのにさらーっと、
ほんとうにさらーっと読みましたが、
ぼくとしては去年のものよりもうまく書けている気がしました。

また今年の年末から来年春にかけてなにか書く予定なのですが、
これら今年の二作品をこえていきます。
いろいろ考えながらですね。

そんなわけですが、
また明日、アクセスよろしくお願いします。
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小説発表の告知

2017-09-29 00:00:12 | days
一月に書いたぼくの小説、
つまり『オール讀物』に応募して落選したものですが、
それを三回にわけたものを、
30日から3日間連続でアップします。

タイトルは『ヒドゥン一九九四』です。

そして、一週間後くらいに、
もうひとつの応募作品『きみの家へ、遊びに行くよ。』を
二日間使ってアップする予定です。

どうぞ、お楽しみに。

いちおう、楽しめる短編ではあるのですけれども、
このくらいのレベルだと新人賞審査では、
歯牙にもかけてもらえません。

来年、また書くつもりなのですが、
文体と内容の強度をあげていきたく思っています。
まあ、それにはもっと本を読むことが大事なように直観しています。

そんなわけですが、
応援よろしく、でした。

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第97回オール讀物新人賞予選不通過

2017-09-24 17:54:33 | days
オール讀物に応募して二年目で、
今年は二作応募しましたが、
残念ながら予選を通らずでした。

でも、この次はモアベターです。

応募した作品は、
近日、ここで公開いたします。


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おいそが氏

2017-06-08 11:07:35 | days
今年もGWからきもちよく働いています。
ただ、出勤日が去年より多いのと、家で介護の補助をやっているのとで、
なかなかに疲れています。

もともと介護が必要だった母は、
外で転んで右腕のひじと手首の骨にひびがはいり、
食事するのにも左手でスプーンが使いにくいらしく、
ぼくが家にいるときは「はい、あーん」と食べさせてあげています。
あと半月くらい経てばよくなるかなあ。
親父もひぃひぃ言っているので、
午後から勤務の日は、
午前中に晩ごはんをつくってから出勤ということもしています。

仕事はまあ、現場と、たまに事務所と、といった感じです。
条件面は去年に比べてよくなりうれしいところ。
だから、というわけではないでしょうが、
二年目ということもあって、
シフト作りもいちおうぼくが作って提出するようにもなりました。

土曜日にはガイドの仕事があるんですよね。
去年、博物館のガイドを一度やりましたが、
ホームである現場でのガイドは初です。
いやー、30分と言われていますが、
もつかなあ。
まあ、なんとかします。
原稿はつくりました。

というわけで、
なかなか読書が進まない!
冬場にまた短編を書こうと思っていますから、
知識を得たり、さまざまな文体を知ったり、
勉強みたいになりますけれど、
そういう読書を重ねたいんですよね。
7月から2ヶ月は、勤務時間が1時間伸びますし、
ちょっと大変です。

事務の人からは、
ぼくは乃木坂46の若月佑美ちゃんばりに
「真面目」だとか「自分に厳しい」だとかと言われました。
ゆえに心配でもあるんだそうです。
まあ、乃木坂とボウリングで息抜きしてますから、
大丈夫だと自分では思っています。
(でも、疲れてはいますが)

最近は、アニメらしいアニメ、
つまり、「それ、ヲタクがみるやつやん!」というようなのを見てみたくて、
それに適っているかはわかりませんが、
ラノベが原作の『冴えない彼女の育てかた♭』を録画していて、
昨日、一話をみました。
まあ、女の子はかわいかったですが、
内容がどうなのか、注目して楽しみたいです。
あと乃木坂の伊藤かりんちゃんが司会をしている
Eテレの『将棋フォーカス』も録画してみています。
将棋は子どものころたまにやりましたから、
駒の動きだとかわかります。
今はどうか知りませんけれども、
ぼくが子ども時代の子どもって、
将棋をさせるひとって多かったですよね。
詰将棋だとか、戦略の立て方だとか、
将棋はやっぱり論理力とイメージ力を育てるな、と思いました。

そんなところで、
そろそろ昼ごはんを食べて、
12時からの勤務に行ってきます!
また近々更新したいです、お待ちくださいね。
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