スティーブン・ソダバーグ監督の最新作で、
ベニチオ・デル・トロ主演の映画『チェ 28歳の革命』を観てきた。
これはハリウッド映画ではないのかな。
キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの生涯をおった作品の、
2部作の前編です。
キューバ側からの見方だし、共産党からの見方でもあるので、
彼の主人公としての発言に、アメリカを批判する内容が多々あった。
そういう自由さは良かったですね。
映画の進め方は、革命後にアメリカを訪れたゲバラと
革命の進軍の様子をおったゲバラとを織り交ぜながら
進行していきます。
派手さとか過剰な演出とかはなくて、抑制されています。
そのへんが、観ていても批評精神を持ちながら観れるというか、
チェ・ゲバラという一人の人間に対して、装飾なしの状態で注目できるというか、
ニュートラルな感性で鑑賞することができます。
ただ、そのへんに物足りなさを感じもするかもしれませんが、
そういう人はみなくてよろしい映画なんでしょう。
後編の『チェ 39歳別れの手紙』は今月末封切りということで、
すぐに続きを観れるのはうれしいですね。
ベニチオ・デル・トロ主演の映画『チェ 28歳の革命』を観てきた。
これはハリウッド映画ではないのかな。
キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの生涯をおった作品の、
2部作の前編です。
キューバ側からの見方だし、共産党からの見方でもあるので、
彼の主人公としての発言に、アメリカを批判する内容が多々あった。
そういう自由さは良かったですね。
映画の進め方は、革命後にアメリカを訪れたゲバラと
革命の進軍の様子をおったゲバラとを織り交ぜながら
進行していきます。
派手さとか過剰な演出とかはなくて、抑制されています。
そのへんが、観ていても批評精神を持ちながら観れるというか、
チェ・ゲバラという一人の人間に対して、装飾なしの状態で注目できるというか、
ニュートラルな感性で鑑賞することができます。
ただ、そのへんに物足りなさを感じもするかもしれませんが、
そういう人はみなくてよろしい映画なんでしょう。
後編の『チェ 39歳別れの手紙』は今月末封切りということで、
すぐに続きを観れるのはうれしいですね。