読書。
『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』 ティナ・シーリグ 高遠裕子訳
を読んだ。
全米の起業家育成コースのなかでもトップクラスの評価を得ている著者による、
やはり若い人の背中を起業家精神の面でおすような本です。
常識を疑ってかかること、
ルールは破られるためにあるということ、
早く、何度も失敗したほうがいいのだということ、
などなど、僕なんかが学生の頃に言われたかったことがぎゅうっと
詰まっている本でした。
一番印象に残ったところは、交渉術についてのところです。
以下、FaceBookに書いたことをそのまま書きます。
___
中学とか高校って、クラスメイトの何%がA評価で何%がB評価でっていうように、
相対評価されていくでしょう。内申書ってそうだったっけ?
そういうのには当時から疑問を持っていたけれど、
はっきりとそれはいけないという話をしてくれている本が、
長いこと読んでいるスタンフォード大学の人の本。
宿題を教えてほしいといったら
「俺が教えたらおまえは俺よりも良い点を取って良い大学へいくんだろ、
だから教えない」といって力を貸してくれない。
これじゃ、助け合おうという気をなくす人間を育ててしまいます。
著者は書いていますよ、「誰かが負けるからこそ自分が勝てる、という考え方は、
非生産的以外の何物でもないと気付きました」と。
ちなみに、自分と相手のどちらも得をする、ウイン・ウインの交渉についてのチャプターでの話でした。
____
僕みたいに、商売の意識の低い人でありながらも、その道での経験を積みたいし
成長したいと思う人には勉強になる本だと思います。
『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』 ティナ・シーリグ 高遠裕子訳
を読んだ。
全米の起業家育成コースのなかでもトップクラスの評価を得ている著者による、
やはり若い人の背中を起業家精神の面でおすような本です。
常識を疑ってかかること、
ルールは破られるためにあるということ、
早く、何度も失敗したほうがいいのだということ、
などなど、僕なんかが学生の頃に言われたかったことがぎゅうっと
詰まっている本でした。
一番印象に残ったところは、交渉術についてのところです。
以下、FaceBookに書いたことをそのまま書きます。
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中学とか高校って、クラスメイトの何%がA評価で何%がB評価でっていうように、
相対評価されていくでしょう。内申書ってそうだったっけ?
そういうのには当時から疑問を持っていたけれど、
はっきりとそれはいけないという話をしてくれている本が、
長いこと読んでいるスタンフォード大学の人の本。
宿題を教えてほしいといったら
「俺が教えたらおまえは俺よりも良い点を取って良い大学へいくんだろ、
だから教えない」といって力を貸してくれない。
これじゃ、助け合おうという気をなくす人間を育ててしまいます。
著者は書いていますよ、「誰かが負けるからこそ自分が勝てる、という考え方は、
非生産的以外の何物でもないと気付きました」と。
ちなみに、自分と相手のどちらも得をする、ウイン・ウインの交渉についてのチャプターでの話でした。
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僕みたいに、商売の意識の低い人でありながらも、その道での経験を積みたいし
成長したいと思う人には勉強になる本だと思います。