確率の問題ですが、かつて教科書には2000回さいころを投げる実験をした結果、(1の目が出た回数)÷2000=0.166 となっていました。
念のためパソコンで乱数をもとにして、さいころ2000回投げるシミュレーションプログラムを作ってみたところ、(1の目が出た回数)÷2000=0.166となることが少なくて、0.168とか0.164とかの値が出てきました。
これはきっとパソコンの疑似乱数の不正確さによるものだと思っていましたが、おかしいと思い、統計学の本を引っ張り出し、2000回の実験(独立試行になる)
の結果を計算してみたところ、2000回の試行で1/6に近い値0.166~0.167になるのは約10回~11回に1回であると言う結果が得られました。つまり相対度数・・・(1の目が出た回数)÷(さいころを投げた総数)=0.16666・・・となるためには、さいころ投げの回数をもっと大きくしなくてはならないらしいことが分かりました。(この項あとから改訂します)
念のためパソコンで乱数をもとにして、さいころ2000回投げるシミュレーションプログラムを作ってみたところ、(1の目が出た回数)÷2000=0.166となることが少なくて、0.168とか0.164とかの値が出てきました。
これはきっとパソコンの疑似乱数の不正確さによるものだと思っていましたが、おかしいと思い、統計学の本を引っ張り出し、2000回の実験(独立試行になる)
の結果を計算してみたところ、2000回の試行で1/6に近い値0.166~0.167になるのは約10回~11回に1回であると言う結果が得られました。つまり相対度数・・・(1の目が出た回数)÷(さいころを投げた総数)=0.16666・・・となるためには、さいころ投げの回数をもっと大きくしなくてはならないらしいことが分かりました。(この項あとから改訂します)