TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

Windows2000をインストールしようとしたら・・・

2008年06月30日 17時22分20秒 | コンピューター
 日曜日、自宅でのんびりとWin2000をインストールしようとしたら、Win98のCD-ROMが見つからなかった。学校に置きっぱなしのようだ。がっかり・・・。アップグレード版なのでWin98のCD-ROMが必要なのに。確認すれば良かった。
トホホな日だった。

で、学校に来てみたらCD-ROMはなかった。何だ、家にあるんだ。また探さなくちゃ。

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「数学の夢」という本

2008年06月29日 10時40分35秒 | 数学
 私はときどき図書館で『数学の夢』と言う本を借りている。読み進めると難しい。「岩波高校生セミナー4」というシリーズの本。著者は黒川信重という人。
内容は素数を扱っているものだが、「ゼータ」というものが出てくる。
素数と自然数との関連について述べている。
素数と自然数の関係は以前このブログでも取り上げたことはあるが、中途半端だったので改めてアップしたい。

|x|<1とすると 1+x+x^2+x^3+x^4....=1/(1-x) ここでxを素数の逆数に限ると

1/(1-(1/2))=1+(1/2)+(1/2)^2+(1/2)^3+.....
1/(1-(1/3))=1+(1/3)+(1/3)^2+(1/3)^3+.....
1/(1-(1/5))=1+(1/5)+(1/5)^2+(1/5)^3+.....
1/(1-(1/7))=1+(1/7)+(1/7)^2+(1/7)^3+.....
....................................................

これらの積をつくると
(1+(1/2)+(1/2)^2+(1/2)^3+.....)(1/(1-(1/3))=1+(1/3)+(1/3)^2+(1/3)^3+.....)(1/(1-(1/5))=1+(1/5)+(1/5)^2+(1/5)^3+.....)(....................

=1+(1/2)×1×1×1×1×1.......+(1/3)×1×1×1×1×1...........+(1/2)(1/2)×1×1×1×1+(1/5)×1×1×1×1×1,,,,,,,,,,,
+(1/2)(1/3)×1×1×1×1×1........+(1/7)×1×1×1×1......+(1/2)(1/2)(1/2)×1×1×1.......+(1/3)(1/3)×1×1×1........

=1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+1/8+..........

これは自然数の逆数の和に他ならない

(1-素数の逆数)の積=自然数の逆数の和

・・・とまあこんな話題が載っていたので興味をもった。

 この本が欲しくて書店に行ってもなかったので、Amazonで探したところあった。ただし5569円だった。ああ・・・。
高いな。また古本屋で探すか・・・。



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文部科学省の調査

2008年06月27日 18時21分12秒 | 日記
 文部科学省からコンピューター関係の調査が来た。今日完成。パソコン室のパソコンの数だとか、教員が使っているパソコンの数だとか、いろいろな教室でLANが使えるのかとか、たくさん・・・。

 その他、パソコンで授業ができる教員は何人いるの、とか言うやつもある。1人1人を評価して、この先生はできるとかできないとか、ややできるとか、私が全部決めた。少し甘い評価だけど・・・。
 できるを4、ややできるを3、ややできないを2、まったくできないを1と評価する。そして評価項目が18も。ABCDEと大項目が5、AからDまでその中に小項目が4、Eの小項目が2で全部で18。大項目ごとに1人1人の平均を出し、平均が4の人は何人、3.5以上4未満の人は何人・・・というのを調べる。大変だった。
 こういうときはエクセルが役に立つ。

 やってみて気づいたのは、この時代パソコンを使えない先生は1人もいないということだった。世の中は進歩していると思った。

 この調査は一昨年もやったことがあるが、そのときはもっと細かかった気がする。
少しは楽になったが、こんな調査で1時間ちょっとかかったので、テストが終わっても採点が遅れた。

 今日は全体の57%分を採点した。(表現・処理の45点分と知識・理解23点のうちの12点分)
 月曜日に残りを採点する予定だ。
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一寸盤が届いた

2008年06月26日 17時51分54秒 | 将棋
 先週、御徒町の多慶屋(たけや)へ行って、将棋コマと盤を買った。一寸盤を手に入れようとしたら、一寸盤は扱ってなかったので、二寸盤を買った。コマも中彫りというのを買った。将棋を指すなら本格的な盤が良いし、コマも金とか銀とか裏側も生徒に分かるコマが良いと思った。学校にもとからあったのは字がスタンプで押してあるコマ。コマはやはり彫りゴマが良い。

 一昨日ネットで三輪碁盤店というのを見つけ、一寸盤と駒台を購入。今日届いた。一寸盤は2900円。駒台は700円。二寸盤の駒台は2800円だったか・・・。
 これで道具はそろったので、将棋部の活動も楽しくなりそうだ。
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試験問題作り

2008年06月25日 18時54分30秒 | 日記
 試験問題を作り終わった!
 あとは校正。試験範囲が広いので問題を削るのが大変だった。解答用紙もほぼ完成。ワードで作ったが、解答用紙は罫線が多いので一太郎で編集した方が効率がよいのだが、ワード。昨年度の最後のテストでは、ワードを使って解答用紙を作ったので、その文書を編集した。罫線の使い勝手が悪いワードだが、工夫次第でうまく編集できる。
 ワードの良さは図を貼り込むとき、図が割合と自由に配置できること。CTRL+矢印キーで細かく図が移動できる。一太郎はマウスで移動するので思ったように動かないところが難点。そのためワードを選んだ。

 もちろん試験問題はTeXで編集。図をceo.styでは貼り込めないので、普通のTeXのフォントになったのがちょっと悔しい。
 少しずつ研究するとするか・・・。

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Windows 2000

2008年06月24日 17時26分26秒 | コンピューター
ネットでWindows 2000を購入した。前からあこがれていたOS。本当はバイオノートを買うとき2000のものを買えば良かったのだが、店頭にはMeしかなかったので妥協した。
しかし、Win Meはすぐにフリーズする。評判では使い勝手の悪いOSのようだ。

 去年、林間学園に行ったとき、ムービーカメラのカードが少なかったので、学園に置いてあるパソコンを利用しようと計画。ハードディスクを持参し、撮りためた画像データーはUSBでハードディスクに移そうと思っていた。
 実際に現地の事務室でパソコンを見たらWinXPでなくWin2000であった。計画が実行できないと思った。ところが、Win2000はUSBをドライバーなしに認識。うまくいった。Win2000の画面デザインはWin98そっくりだったが動作はXPそのものだった。そんなことからますますこのOSにあこがれていた。

 Win2000を探しに量販店に行っても置いてない。秋葉原の裏通りなら見つかるかもと期待を持ったが秋葉原に行く機会がなく、1度や2度では見つけられなかった。今回ネットでゲット。
 ところが、Win Meから2000への移行はトラブルが多いとのことをネットの掲示板で知った。クリーンインストールしかないそうである。Win98からの移行はスムーズだそうだ。
 まずは自宅のパソコン(ラック式のHD)にクリーンインストールを試すことから始めようか・・・。
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著作権

2008年06月23日 17時09分29秒 | 日記
 昨日の記事の画像は編集画面からコピーしてアップしたものだが、もしかして著作権に触れるのかなぁ、なんて思った。あらためて記事を見ると画像の大きさと迫力にちょっとドキッとする。

 しかしどうしてあんな広告ばかり編集画面にあるのだろう。もう少し男性向けの広告も欲しいと思う。
 昔々の話になるが女性週刊誌というものが発売されたとき、その広告があんな感じだったか・・・。そのころ男たちが、女性週刊誌を見てびっくりしたときのことを思い出した。
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編集画面の宣伝に思う

2008年06月22日 17時11分27秒 | 日記
記事にして良いものかどうか迷ったが、あえて・・・

 ブログに投稿するとき、「編集画面」というものが出る。ブログを閲覧している人たちには見えないが、ブログの開設者には見えているので紹介しよう。下書きや投稿を完了すると宣伝の画面が出るのだが、ちょっと・・・。

たとえばこんなの


画像は実物大でアップしてみた。

このブログ記事は生徒も見ているから、「やだー先生!」ときっと言われるだろうが、あえて編集してみた。

ネットではどうしてこんな宣伝が露骨なのだろうか・・・
そしてこんなのも・・・


ブログを開設しているのは女性が多いと言うことか・・・。
女性なら何でもない宣伝も男にとってはちょっと刺激が強い。
それとも私が考えすぎなのだろうか。

あまり批判するとDHCさんやgooさんに失礼になるが、編集するたびにこんな画面を見せられては
たまらない・・・。

ちょっと「ムフフ」だがそんな歳でもないし・・・。
インターネットは「変態」の巣か、などといわれそう。
男女で反応は違うと思うが、まあ、もうすこし宣伝も考えてもらいたいものだ。




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代入が成立するわけ

2008年06月22日 15時13分30秒 | 数学
 連立方程式の代入法について考えているうちに、代入はどうして成り立つのか、代入して良いのかという疑問が湧いてきた。で、分かったことは・・・。

 例えば、x+y=5 でx=2を「代入して」yを求める場面を考える。
xが2と等しいのだから、等しいものを等しいものと「置き換えて」もいいのだという根拠はどこにあるのだろう。

 考えているx,yの範囲は数の集合。+はそこでの演算。
数の直積集合の要素(x,y)に数の要素x+yを対応させるのが+の演算である。
演算+が正しく定義されているのだから、

x=2 であるなら、(x,y)=(2,y) が成り立つ。これは演算の定義が正しくなされているからである。
 したがって、x+y=2+y=5

ここで、x+y=2+y が成立したので、ついでに式を見直すとこれは等式の性質に他ならない。
すなわち
 x=2ならばx+y=2+yが成り立っている。

 すると、代入という操作は等式の性質と同値ということなのか・・・。

 
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微分方程式の本をゲット

2008年06月21日 15時14分41秒 | 数学


30年間借りていた本を返したが、同じ本をAmazonで取り寄せた。980円。
この本の定価は380円だった。熊本県の方が出品されていた。

 この本の著者の1人(福原満洲男)が大学の先生の恩師だった。
今回は熊本大学出身の方から手に入れた。
もう1人の著者(稲葉三男)が熊本大学の先生だった。
この本は微粉方程式の解法を紹介した本で、微分方程式の理論の本ではないが、

この本を通じて、単振動の微分方程式からsinやcosの関数が見事に導き出されたのに完動したことを覚えている。

その点でこの本は名著といえる。


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