#数学
微分。y=f(g(x))をxで微分。u=g(x)としておく。
合成関数の微分という。高校数学の範囲なら容易だが、
これをε-δ方式という大学レベルの数学で導く。
基本からやり出すとズブズブと深みにはまってしまう。
D=(f(g(x+h))-f(g(x)))/h のh→0 の様子を調べる。
g(x+h)-g(x)=k とおく。g(x+h)=g(x)+k=u+k だから
D=(f(u+k)-f(u))/h =((f(u+k)-f(u))/k)×(k/h)
ここで、「h→0のときk→0 であるから、」は高校数学。
ここから深みにはまる。「h→0のときk→0 であるから、」
が正しいのかどうか証明をする。このとき関数g(x)が微分可能、
すなわち連続であるという仮定を用いる。
こうしてだんだんと深みにはまる。
まあこんなことを毎日考えて暮らしている。のんきなものだ。