TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

フランクリンの凧

2008年07月31日 17時11分55秒 | 数学
 「フランクリンの凧」という問題がある。数学の研究会で助言者の先生が紹介した分かりそうで分からない問題。
 実はこれ「スーパーパズル」という本で見たことがある。
ラングレーの問題とも言う。ラングレーが正十八角形の性質を研究していたときに考え出されたそうだ。ネットで調べると色々なことが分かる。面白そうなので夏の研究課題にしてみた。



四角形ABCDで
∠ABD=20度
∠DBC=60度
∠ACB=50度
∠DCA=30度

である。このとき、∠ADBの大きさを求めよ。という問題である。
これがどうして正18角形と関係があるのかは別にして、ある補助線を見つけると
見事に解けるから不思議だ。

 
 
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夏休み

2008年07月30日 17時05分53秒 | Weblog
 夏休みが始まって1週間以上。仕事がいっぱいある。

 早速ひとつ終わった。区のテストの結果を受けて、授業の改善計画を作る作業だ。何とか文書を作った。
 例えば、「文字式の表し方」というのが区では16%しかできなかった。(本校は18%)目標の通過率は60%であった。たった1題で「文字式の表し方」の達成率を測るとは、なにか乱暴な感じがした。
 調査の元になっている2年の数学の問題は、
   x+y÷5
を文字式の表し方にしたがってあらわせ、というもの。

1年の教科書を見ると、このような問題はない。つまり教えてないのだと分かった。
問題集のB問題に1題あった。しかし授業ではやっていない。生徒が間違えやすい問題の1つなんだということが分かった。授業にまだ「穴」があるということか・・・。
 授業改善計画のなかに記述として盛り込んでおいた。


 次は撮りためたビデオをDVDファイルに落とすこと。これで、DVテープの使い回しができる。それとDVD作成ソフトの研修をしなくては・・・。

 壊れたスピーカーの修理。秋葉原へ行って出力トランスを手に入れる。

 視聴覚準備室の片づけと自分の机の片付け。

まだまだある。

・・・と思いながら、実際には午後になると休暇をとり、温泉に出かけたくなる毎日だ。気を引き締めなくては・・・。



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奥歯が・・・

2008年07月29日 17時50分29秒 | 日記
 やばいっ。奥歯が抜けそうだ。前からぐらぐらしていた右上の奥歯。かたいにんじんを右でかんだとたん「ぎりっ」という音がした。神経が抜いてある歯なので痛くはないのだが、これでかなりぐらぐらになった。もう少しでこの歯は抜けるだろう。そうしたら「入れ歯」になるのかな・・・。固いものは左でかんでいたのに。奥歯よ長持ちしてくれ。

というわけで、歯医者に行ったところ、セメントで固定してくれた。ただ、この奥歯は金属がかぶさっているので、セメントがはがれやすいとのこと。そのつど歯医者に行って固めてもらわないといけない。歯の根があごの骨にかかっていないので、再生は不可能で、長持ちさせるだけだそうだ。
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再会

2008年07月28日 17時41分19秒 | 日記
 島に転任した先生がバドミントンの都大会で学校に来た。ところが一緒に来た先生がなんと前前前任校で一緒だった先生。久しぶりの再会だ。世の中は狭いものだ。
 
 さて、今日から三年生は夏期補充教室だが、区が予算を組んで塾の先生を派遣するという。本校にも塾の先生が三人も来た。ごあいさつをして、授業を見せてもらえるようにした。どんな授業か楽しみだ。
 公立学校の教員も「民間」から学ぶ時代が来たのかも・・・。
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初段免状

2008年07月27日 08時47分54秒 | 将棋
 将棋の初段免状は・・・、確かこのあたりというので押入を捜すと、見つかった!桐の箱に入っていた免状はだいぶ古くなり、シミがついていた。中にはパウチしてあるカードもあった。初段の認定証。
 免状も認定証も初段取得年月日は昭和54年5月1日だった。32歳のときだ。さて、このころは板橋区に住んでいた。そのときの電話番号は・・・。最初の学校の卒業アルバムが見つかった。その中にあった。これで2段コースが受けられる。
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生徒と勝負

2008年07月25日 17時29分29秒 | 将棋
 将棋部以外の生徒と将棋を指した。かなり強い。ということで久しぶりに対決。昨年は私の圧勝だったが、今年は・・・。将棋部顧問の面目にかけて戦った。
 先手の生徒は袖飛車できた。右四間に振り銀を繰り出してきたので、私は三間に振って迎え撃った。銀の繰り出しも、受けに回れば銀がさばけずに、立ち往生。それをねらった。上手く行ったが調子に乗りすぎ王手飛車取りをかけられピンチ。

 今日は負けか・・・、と思い我慢しながらゆっくり指していると、相手が間違えて、悪手を指した。それで逆転。あとは悠々と王を追いつめた。まずは顧問の面目を守った。

 悔しかったらしく、「もう一番」と言ったので相手をした。今度はいきなり5八飛車である。中飛車だ、これは苦手なのでまず舟囲い。相手が穴熊に囲ったので、左美濃にした。
 居飛車で棒銀作戦で攻めた。今度は簡単に勝てた。

 思ったこと。いつもは将棋ソフトを相手に指している。パソコンは間違えないから、一度悪手を指すとそのまま負けてしまうが、相手が生徒だと間違えることがあるので、我慢して将棋を指していると勝つチャンスが回ってくるんだなと思った。
 久しぶりに平手で緊張した勝負をした。もう少し腕をみがいたら、道場に通うことにしようと思う。



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昇段コース

2008年07月24日 17時20分34秒 | 将棋
 雑誌「将棋世界」には「昇段コース」というコーナーがある。次の一手を考え、往復はがきで回答すると、採点されたはがきが戻ってくる。採点された得点がたまったら、将棋連盟に送る。すると段の申請書が届く。これに記入し規定の「承認料」を納めると段の免状と認定証が届く。30年ほど前に初段の認定証をもらった。二万円を払って初段の免状(正確には允許状)をもらった。記念に一寸盤も送られてきた。

 さて、今回二段に昇段したいとなると、その当時の電話番号と免状取得年月日が必要となる。さて、初段をいただいたときは板橋区のマンションに住んでいた。しかし、その当時の電話番号をすっかり忘れていた。
 試しに子育てで家に来ている娘に聞いたら「覚えている」とのこと。確かに覚えていた。マンションに住んでいたのは娘が1歳から6歳までの間だだったのに、良く覚えていたと感心するばかり。
 よし、これで二段に挑戦できると思った。
これから、何年かかるか分からないが、二段を取るつもりだ。
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夏休みの将棋部

2008年07月23日 17時17分48秒 | 将棋
 夏休みだ。夏休みも活動をやりたいと言うことで、夏休み前に、将棋部員が相談した結果、7月に1回、8月に3回活動日の候補を出してくれたので、この4回は活動することにする。それまでに毎回の宿題を考えておかなくては・・・。
 夏休み前最後の活動日は昇級テストの予定だったのだが、昇級テストはやらないとか。欲のない生徒達である。駒落ちで私に負けるのが悔しいらしい。
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すっぽかし

2008年07月22日 17時58分18秒 | 日記
 7月18日(金)。この日は数学の研究会の日だったのに・・・。結果としてすっぽかしてしまった。
 この日は前から楽しみにしていたのだが、娘が実家に来ると言うことで、早めに学校を出た。その後研究会に行けないことを連絡し忘れたというわけ。
 夏休みが始まった今日になって気がついた。トホホである。すっぽかしたのだからなー。
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試験問題作りで

2008年07月21日 14時00分08秒 | 日記
 三連休中に第2回定期考査の問題のひな型ができた。過去に作った問題を編集したのだが、うまく試験範囲におさまったようだ。

 編集してみたところ、以前、10月に行っていた2学期の中間テストの範囲が、9月に行う前期の第2回定期考査の範囲と一致することになってしまった・・・。

 例年より授業が若干進んでいる上に、夏休みが短いので、8月中から授業が再開するからだろう。順調にいけば1か月近く授業が進むことになる。

 二期制のために、夏休み前の短縮授業も少ない、9月からは「新学期」でないので、午前中授業ではない。しかも夏休み明けは8月25日からの授業。こうしたことで、約3時間、授業が若干進んでいて約3時間、計6時間ほど。こんなことが授業の進度を速めるようだ。

 授業が若干進んだのは、少人数のためか、生徒たちのできが良くなってきていて、連立方程式の理解度も深まっている。こうしたことで、以前は私が黒板で解答をしていたものを、生徒に解かせることができ、そうすることで、生徒が家庭学習をしてくるといった好循環ができたようだ。中間層が伸びてきているように思う。
 また、以前は進度の都合で省略していた「章の問題」(章のまとめ問題)にも取り組めるし、それも生徒に解かせることができるようになった。

 今ねらっているのは、「分からなかったら、友達に聞くこと。聞ける友達を作ること」と指導している。方程式の応用問題などは、中程度以上の成績でないと解けないのだが、不幸?にして指名の末当たってしまうこともある。そんなときは自力で解けないのなら・・・、ということで友達に聞くことを指導する。勉強が出来ない生徒、苦手な生徒
は、聞ける友達がいないことが多い。孤立しているのだ。

 友達に聞けということで教え合うネットワークができれば、学年の学力も伸びるだろう。区のテストでも数学は区の平均点を上回り、目標点(区が決めたもの、おそらく都の予想平均点だろう)を上回っている。
 検証はしていないが、1年生だったとき、1月に行った数学コンテストのあとの再テストの取り組みも成績向上に役立ったと思いたい。

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