2000回の試行実験では相対度数が0.166や0.167などではなく、かなりぶれるという結果が出たのだ。 そんなばかな・・・。ということで、実験回数、つまりサイコロを投げる回数をパソコン上で増やしてみた。それは簡単にできる。
"試行回数N=?"のときに、すきな回数を入力すれば良い。 そこで12000を入力する。待つこと30分以上だったろうか。回数が6倍であると計算時間は36倍になる。 結果1の目から6の目の出る相対度数のうち、いくつかは0.166や0.167から外れてしまっていた。
今ある手持ちのパソコンで計算した結果はこんな具合の数になる。EeePCで計算。1秒も経たないうちに計算が終わるので10回繰り返した。 どうだろう。教科書では2000回でほぼ1/6に収まる数が紹介されている。 試行実験ではそうなってない。