2次方程式を(x+△)^2=○の形に直して解く方法を教えているとき、うまい方法が思いついた。自己満足かもしれないが・・・。
例 x^2+6x-5=0 を解く。
-5を移項して
x^2+6x=5
このあとx^2+6xを(x+△)^2の形にするのに、どんな数が必要なのかという説明で、
T「x^2+6xに何か数を足して因数分解できる形にしたい。たとえば5を足すと
x^2+6x+5=(x+1)(x+5)になる。ほかにも8を足すと、x^2+6x+8=(x+2)(x+4)となります。ではどんな数を足せば(x+△)^2の形になりますか?」
S「・・・」
T「x^2+6x+☆が同じ式に分かれるようにしたい。(x+1)(x+5)や(x+2)(x+4)では
式が同じではないよね。双子の式をつくるんだよ。どんな式?」
S「分かった!(x+3)(x+3)だ」
T「そうだね。双子だね。どうやって見つけたの?」
S「6は3+3だから」
T「そのとおり!では何を足したらいいの?」
S「3×3で9」
T「正解!x^2+6xに9を足すと、x^2+6x+9=(x+3)(x+3)=(x+3)^2」
T「ではまとめてみると、x^2+6x=5
ここで左辺に9を足します x^2+6x+9=左辺に9を足したから、このままでは
つりあいがとれないから、右辺にも・・・」
S「9を足す」
T「そうですね。だから x^2+6x+9=5+9
(x+3)^2=14 となりました~!」
T「だから、うまい数9を足すことで、双子の式ができて、
(x+△)^2=○の形になります。」
めでたしめでたし!
例 x^2+6x-5=0 を解く。
-5を移項して
x^2+6x=5
このあとx^2+6xを(x+△)^2の形にするのに、どんな数が必要なのかという説明で、
T「x^2+6xに何か数を足して因数分解できる形にしたい。たとえば5を足すと
x^2+6x+5=(x+1)(x+5)になる。ほかにも8を足すと、x^2+6x+8=(x+2)(x+4)となります。ではどんな数を足せば(x+△)^2の形になりますか?」
S「・・・」
T「x^2+6x+☆が同じ式に分かれるようにしたい。(x+1)(x+5)や(x+2)(x+4)では
式が同じではないよね。双子の式をつくるんだよ。どんな式?」
S「分かった!(x+3)(x+3)だ」
T「そうだね。双子だね。どうやって見つけたの?」
S「6は3+3だから」
T「そのとおり!では何を足したらいいの?」
S「3×3で9」
T「正解!x^2+6xに9を足すと、x^2+6x+9=(x+3)(x+3)=(x+3)^2」
T「ではまとめてみると、x^2+6x=5
ここで左辺に9を足します x^2+6x+9=左辺に9を足したから、このままでは
つりあいがとれないから、右辺にも・・・」
S「9を足す」
T「そうですね。だから x^2+6x+9=5+9
(x+3)^2=14 となりました~!」
T「だから、うまい数9を足すことで、双子の式ができて、
(x+△)^2=○の形になります。」
めでたしめでたし!