学生時代の物理学の本を持ち出して、電磁気や電気回路の復習
をしている。
まずは
この回路。
交流電源Gの両端の電圧Eを E=E0sin ωt とする。
回路を流れる電流を I(t)とすると、抵抗Rの両端の電圧はRI
コイルLの両端の電圧はL(dI/dt)
キルヒホッフの法則により
L(dI/dt)+RI=E0sin ωt
この微分方程式を解くと、電流Iの式が求まる。
学生時代に使った物理学の教科書では、この微分方程式
を解くのは難解なので、「視察」により
I=Asin(ωt-φ) と置いて、解を求めていた。
「視察」とは、要するに、「勘」ということ。
これで求めた式が元の微分方程式を満たせば良いのである。
私はこれが不満だったので、微分方程式の教科書を調べて
解いてみた。このブログでは式の表現が上手くできないので、
後日アップするつもり。
つづく