ちょっとこのところブログをお休みしていた。退職後初めての夏休み。といっても今の学校は「勤務」。夏休みは生徒にとって夏休み。教員は勤務。休みたかったら「年休」をとる。
月曜日は補充教室。その日の午後は教材づくり。昨日の火曜はお休みとって病院に。今日水曜日は補充教室。今週いっぱい補充教室だが、教材はできているので、将棋部の教材づくり。六枚落ち、四枚落ちの定跡の棋譜を入力。画面上で駒を動かして研究中。
昼休みに将棋部員と六枚落ちで勝負した。指し方が落ち着いているので「上手くなったね」というと、何とネットで将棋を指していたそうである。六枚落ちでは二回とも勝ったが、やがて負かされる日が来ることだろう。生徒が育つのは嬉しいものである。
今は二枚落ちの定跡「三歩の突っ切り攻撃法」と「上手の右翼玉に対する下手3八飛回り4筋攻撃法」を入力。
定跡入力のネタ本は木村義雄名人が書いた
「将棋大観」である。六枚落ちから香落ちまでを400ページ近くに渡って解説してある。
将棋の上達の近道は強い人と駒落ちで指すのが良いとされている。昔、将棋道場で飛車落ちや角落ちの将棋を指してもらった。なかなか勝てなくて、「将棋大観」を読み駒を並べて研究した。いまはコンピュータの画面上で並べて研究ができて便利。良い時代になったものだ。
退職後、夏休みは前々からやってみたかった将棋定跡の勉強をする。