アメリカでは温度というと華氏温度だ。ヨーロッパでは日本と同じ摂氏温度を使っているのだが、アメリカでは天気予報を見ると、「気温は50度」と画面に出る。この気温は華氏温度、つまり、こういうこと。 華氏温度とは こちら
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 ということで
華氏50度は
(50-32)度×(9分の5)
=18度×(9分の5)=摂氏10度
すなわち50°F=10℃ となる。
アメリカ旅行では途中から現地ガイド(日本人)が乗り込んで来て、車窓から見る景色や、下車してからの建物などの説明をしてくれた。だいたい始めにその日の天気を紹介するが、そのときに気温のことを話題にしていた。
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 の公式は暗算で計算しにくいので、
近似値として、
(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度 の公式を紹介してくれた。
この公式だと、華氏50度は摂氏10度で一致する。
しかし、華氏68度は(68-32)×5/9=20(度) に対して
(68-30)÷2=19度 という風に誤差が出る。
摂氏温度をC、華氏温度をFで表すと
C=(5/9)(F-32)
また、 F=(9/5)C+32 である。
先ほどの二つの公式で
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 ・・・1
(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度 ・・・・2
1と2の結果はわずかに異なるが、同じ摂氏温度の結果が出る華氏温度を調べると、
1と2の右辺同士が等しいので、
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度
すなわち、
(5/9)(F-32)=(F-30)/2
これを解くと、F=50 を得る。
しかし、なぜアメリカでは未だに華氏温度を採用しているのだろうか?
華氏100度は摂氏37.7777で、人間の体温(少し高めだが・・・)
という説がある。
華氏0度は華氏温度を決める時代で、最も低い温度を実現する冷媒がつくる温度
摂氏-17.777だったとか。
それにしても(華氏温度ー30度)÷2=だいたいの摂氏温度
はうまい公式だと思った。
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 ということで
華氏50度は
(50-32)度×(9分の5)
=18度×(9分の5)=摂氏10度
すなわち50°F=10℃ となる。
アメリカ旅行では途中から現地ガイド(日本人)が乗り込んで来て、車窓から見る景色や、下車してからの建物などの説明をしてくれた。だいたい始めにその日の天気を紹介するが、そのときに気温のことを話題にしていた。
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 の公式は暗算で計算しにくいので、
近似値として、
(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度 の公式を紹介してくれた。
この公式だと、華氏50度は摂氏10度で一致する。
しかし、華氏68度は(68-32)×5/9=20(度) に対して
(68-30)÷2=19度 という風に誤差が出る。
摂氏温度をC、華氏温度をFで表すと
C=(5/9)(F-32)
また、 F=(9/5)C+32 である。
先ほどの二つの公式で
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=摂氏温度 ・・・1
(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度 ・・・・2
1と2の結果はわずかに異なるが、同じ摂氏温度の結果が出る華氏温度を調べると、
1と2の右辺同士が等しいので、
(華氏温度ー32度)×(9分の5)=(華氏温度ー30度)÷2=摂氏温度
すなわち、
(5/9)(F-32)=(F-30)/2
これを解くと、F=50 を得る。
しかし、なぜアメリカでは未だに華氏温度を採用しているのだろうか?
華氏100度は摂氏37.7777で、人間の体温(少し高めだが・・・)
という説がある。
華氏0度は華氏温度を決める時代で、最も低い温度を実現する冷媒がつくる温度
摂氏-17.777だったとか。
それにしても(華氏温度ー30度)÷2=だいたいの摂氏温度
はうまい公式だと思った。
