TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

クラス会

2012年12月04日 00時51分45秒 | 日記

 なんと34年ぶりに卒業生から電話があった。クラス会をやるから来て欲しいということだった。このブログで私と連絡がついた卒業生たちよりも3年年上の卒業生たち。
 川崎の中学校を辞めて、東京の中学校に赴任した最初の学校の最初の卒業生だった。
この頃は娘が生まれ、子育ての最中ということで、学校を休んだりが多く、クラスを満足にまとめることが出来なかったり、数学の授業も分かりやすく出来なかったり、生徒指導も満足に出来なかったりと、出来ないことが多かった。今回機会をもらったので、お詫び方々クラス会に参加することにした。学区域は昔の様に畑や広場は姿を消し、すっかり住宅地になっていた。

 卒業生の年齢は49歳。それぞれの分野で活躍している様子が見て取れて良かった。健康を害した人もいたので心配にもなった。それでも元気な姿を見せてくれたことが嬉しかった。結婚した人あり、離婚した人あり、未だ独身の人あり、人生いろいろなのは、3歳下の卒業生たちと同じだった。
 卒業生のお店でおいしい料理とおいしいビールを味わい、皆の話しに耳を傾けた。自分の近況は酔ったせいかあまり話すことは出来なかった。本当に不十分だったが簡単なお詫びもしたつもりだ。皆の話しが弾み座が盛んになったところでおいとまをした。

 実はこの頃のこと、仕事が満足に出来なかったことを何度も夢に見てうなされたことがあった。これからはそんな夢を見ることが少しは減るだろうと思う。心残りが少しなくなったので、招いてくれた卒業生たちに感謝したい。

コメント
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