ビール祭りの時の会話を思い出している。記憶力が悪いのであまり思い出せないが、
脳の老化防止のために頑張ってみたい。
まずはビール。ドイツビールだと思う。このLカップ600円を楽しみながら、ビールの話。
チェコのビールがおいしいとか、ドイツやあちらではビールが安いとか。
友人からはミウラ折りのこと。
ミウラ折りは数年前の数教協の全国大会で知っていたことを告げる。
お祭りとミニコンサートの練習で数学はほとんど勉強していないと話す。次にクラリネットポルカの話。
指が少しずつ動くようになって成功体験がある。笛はお祭りのときスカスカになったので、
今更大枚をはたいて同じ横笛のフルートに手を出すことはないだろう。
恩師の先生から「ガウスの生涯」という本を頂いた話。ガウスは1777年生まれで19世紀に生きていたこと。
ニュートンあたりと一緒と思ったら違ったとか。そこへオイラーやライプニッツの話が出てきたり。
成功体験といえば、ノートを取りながらガロア理論の勉強が少しずつ進んでいるとか。
ガロア理論は松坂氏の代数系入門がいいとの意見をもらう。
ガロア理論というが、ガロアがガロア対応という方程式と群に関する革命的な視点を発見した後から、
数学者たちが理論的に後付けして理論を発展させたので、結構難しい理論になっているという意見をもらう。
整数論の話で銀林氏の本「初等整数論入門」の原本と筑摩の復刻版の学芸文庫の内容について、
原本の誤りを文庫本で直してないとか。
その後大学時代の数学の勉強では具体例を先生からはあまり紹介されていなかった話。
具体例では置換群を行列で表現出来るという置換行列の話。
高校で2行2列の行列を扱ってくれると大学でも楽だという。
置換行列は1と0で出来ている行列だが、行と列を入れ替えると逆行列になる。
いい例だから講義で使ってみようかということにもなった。ここでビールが終わり、
場所をサイゼリアに。
と、まあ、数学の話で盛り上がったというのはこういう内容で、
私の話に付き合って受け応えてくれるということ。
相手は大学の先生だったので、中学教師だった私にいつも話のレベルを合わせてくれるのは有り難い。(^^)