TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

数学教科書

2023年06月04日 02時03分58秒 | 数学


先月、4年ぶりに以前の勤務校の先生と再会。
4年前は小学校6年生だった息子さんは高校1年生
息子さんを交えての話しの中で、数学の質問に答えることに。
早速、LINE経由で、質問が送られて来た。
数学Ⅰの範囲の因数分解だったので、何とか答えることが出来た。
質問や答えはLINEの写真で送る。便利な世の中になったもんだ。

数学では特に数学Aの順列組み合わせが、
私たちの頃より難しくなっている。
どんな質問にも応じられるように、息子さんの学校の教科書の写真を送ってもらった。
隣駅の教科書取扱いの書店で取り寄せた。



来年は孫たちも高校生になるので、じいちゃんとしては、
予習のつもり。教える相手が出来て張り切っている。

高校の数学の教科書は同じ出版社でも複数の教科書を発行
している。高校の「レベル」によって、易しく編集しているものから、高度な内容のものまで、
さまざま。例えば、「例」の後の問題数が違う。標準レベルでは問題数が6題に対して、
易しい編集では4題だったりする。
現役教員の頃、進路指導で「どの高校でも教わる内容は同じだ」と言ったのは不十分だった。
高校によって使う教科書が違い指導内容も違うのだ。
この教科書は大学受験にも対応出来る標準レベルのもののようだ。


コメント
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