ルフレーヴのピュリニィ

白ばかりテイスティングした後、
今度はちょっといいワイン、それもまた白、をじっくり飲みましょう　

ということで、銀座のワインバー Ｇ にて選んだのがこれ。




Puligny-Montrachet 1er Clavoillon 1990 Domaine Leflave


１６年の歳月を経た、深みのある琥珀色。

唇に触れた瞬間はなめらかでツルツルしているのに、
すぐに骨格の太いしっかりとした酸が、グワーッと押し寄せてきました　

うわぁ～、酸がまだこんなに若い！

この酸が突出していたせいで、飲み始めはバランスが悪いかなぁ・・・
と思っていたけれど、空気に触れ、温度も上がり、
少しずつワインが目覚めてきました。


ミネラルと酸のきゅっと引き締まる感じがあり、
年月を重ねたワインのまろやかさ、深み、重厚感もあって、
やはり素晴らしいワインです。


５年後にまた飲んでみたいなぁ～

（飲めるチャンスがあれば、ですが ）