先日、バウムクーヘンで有名なドイツ菓子の「ユーハイム」の新ブランド
「マイスターユーハイム」 のプレス発表会に行ってきました。

「マイスターユーハイム」 とは、クラッシックで粋を頑なに守る伝統的なドイツ菓子を、モダンの定義により、現在と未来の時代感覚で、ドイツの今を代表する現代的でハイエンドなお菓子にブラッシュアップしたものです。


このドイツモダン菓子の新ブランドの立役者が、
コンディトア(菓子職人)の ベルント・ジーフェルト氏(写真上)と
ベルリンのレストランのシェフ コルヤ・クレーベルク氏(写真下)。

ジーフェルト氏は2mはありそうな長身の堂々とした方で、
フランクフルトから1時間ほど離れたミッヒェルシュタットのコンディトライ(お菓子屋)「カフェ・ジーフェルト」を経営しています。
このお店は250年の歴史があるそうですが、彼自身の腕も素晴らしく、国内外のコンクールで37個のメダルを獲得しています。
そのため、もう「国内コンクールは参加禁止」なのだとか。

一方のクレーベルク氏は、予約の取れないベルリンの星付き人気レストラン「ファウ」のオーナーシェフですが、シェフとしてどのようにこのブランドにかかわっているか尋ねたところ、どうやら素材選びとその組み合わせに彼の目が光っているようです。
実際、彼のレストランは、新鮮な季節の食材と豊富なワインリストが自慢で、新しいものへの挑戦でも有名とのこと。

さて、この2人に
「あなたの一番のオススメのケーキは?」 と訊いたところ、
別々に訊いたにもかかわらず、2人とも同じケーキを指名しました!
ということは、自信満々のケーキというわけですね!

それが 「ルバーバ」 (手前)で、
「ルバーバを食べるなら、これも一緒に食べてみて?」とクレーベルク氏が勧めてくれたのが、
「フロッケンザーネトルテ」 (奥)。
ルバーバは「ルバーブ」のことで、蕗に似た茎をジャムにすることがありますよね?
このケーキにはルバーブとラズベリーを使い、甘酸っぱいムースとして仕上げています。
「フォークを縦に入れて、全ての層を一緒に味わってください」と
クレーベルク氏がオススメの食べ方を教えてくれました。

フロッケンザーネトルテ(フロッケンは「雪片」のこと)は、上にシュトロイセルという塩味のビスケットが散らされていて、キルシュヴァッサー(サクランボ酒)の香りのなめらかで軽いクリームとうまくマッチしています。
どちらも大きめのカットでボリュームがあり、甘さもしっかり付いていて、そこはドイツらしさだと思いましたが、素材の組み合わせの妙が非常にモダンです。
ケーキは定番商品もありますが、季節によって変わるテーマケーキもあるそうですから(年4回発表)、楽しみですね。

現在、マイスターユーハイムが買えるのは、伊勢丹新宿店と三越日本橋本店です。
次回(後編)は、ケーキ以外のアイテムを紹介します。


「マイスターユーハイム」 のプレス発表会に行ってきました。

「マイスターユーハイム」 とは、クラッシックで粋を頑なに守る伝統的なドイツ菓子を、モダンの定義により、現在と未来の時代感覚で、ドイツの今を代表する現代的でハイエンドなお菓子にブラッシュアップしたものです。


このドイツモダン菓子の新ブランドの立役者が、
コンディトア(菓子職人)の ベルント・ジーフェルト氏(写真上)と
ベルリンのレストランのシェフ コルヤ・クレーベルク氏(写真下)。

ジーフェルト氏は2mはありそうな長身の堂々とした方で、
フランクフルトから1時間ほど離れたミッヒェルシュタットのコンディトライ(お菓子屋)「カフェ・ジーフェルト」を経営しています。
このお店は250年の歴史があるそうですが、彼自身の腕も素晴らしく、国内外のコンクールで37個のメダルを獲得しています。
そのため、もう「国内コンクールは参加禁止」なのだとか。

一方のクレーベルク氏は、予約の取れないベルリンの星付き人気レストラン「ファウ」のオーナーシェフですが、シェフとしてどのようにこのブランドにかかわっているか尋ねたところ、どうやら素材選びとその組み合わせに彼の目が光っているようです。
実際、彼のレストランは、新鮮な季節の食材と豊富なワインリストが自慢で、新しいものへの挑戦でも有名とのこと。

さて、この2人に
「あなたの一番のオススメのケーキは?」 と訊いたところ、
別々に訊いたにもかかわらず、2人とも同じケーキを指名しました!
ということは、自信満々のケーキというわけですね!

それが 「ルバーバ」 (手前)で、
「ルバーバを食べるなら、これも一緒に食べてみて?」とクレーベルク氏が勧めてくれたのが、
「フロッケンザーネトルテ」 (奥)。
ルバーバは「ルバーブ」のことで、蕗に似た茎をジャムにすることがありますよね?
このケーキにはルバーブとラズベリーを使い、甘酸っぱいムースとして仕上げています。
「フォークを縦に入れて、全ての層を一緒に味わってください」と
クレーベルク氏がオススメの食べ方を教えてくれました。

フロッケンザーネトルテ(フロッケンは「雪片」のこと)は、上にシュトロイセルという塩味のビスケットが散らされていて、キルシュヴァッサー(サクランボ酒)の香りのなめらかで軽いクリームとうまくマッチしています。
どちらも大きめのカットでボリュームがあり、甘さもしっかり付いていて、そこはドイツらしさだと思いましたが、素材の組み合わせの妙が非常にモダンです。
ケーキは定番商品もありますが、季節によって変わるテーマケーキもあるそうですから(年4回発表)、楽しみですね。

現在、マイスターユーハイムが買えるのは、伊勢丹新宿店と三越日本橋本店です。
次回(後編)は、ケーキ以外のアイテムを紹介します。

