先月、雑誌とコラボしたドイツワインの一般消費者向けイベントでは、
「着物を着て来場した人にはワイングラスをプレゼント」
なんていう企画があり、ステキな着物姿の人を選ぶコーナーもあったので、
会場内には着物姿の人がけっこう見られました。
渋い色の着物に鮮やかな帯をキリリと締めた女性
このようなパーティーでの着物姿は華やかで良いもので、参加者の立ち居振る舞いもおのずとゆったりとしたものになりますが、
以前、プロ向けのワインの試飲会に立派な着物を着てきた人を見たときには、「なんとはた迷惑な・・・」と思いました。
というのも、試飲会ではワインが周りに飛び散ったり&こぼれたりする危険性があちこちにあるからで、よって、私のワードローブは黒っぽい服ばかりが・・・(苦笑)
着物のご婦人方は誰かに付いてきただけのようでした。
会場はそれほど広くないスペースでしたし、彼女たちのワインが着物にかかったら!と思うと気が気ではなく、落ち着いてテイスティングできません。
当然、周りの人たちも、やりにくいなぁ、という様子。
プロの仕事の邪魔をしてはいけません。
ホント、どこかに出かける時の服装って、けっこう重要ですね・・・
(あ、六本木ヒルズクラブではジーンズはOKですが、穴が空いているとNGです)
白だけではなく、おいしい赤のドイツワインがいっぱいでした