昨日、洞爺湖サミットの9日のランチで出された
豪州の最高峰といわれる赤ワイン「グランジ」を紹介しましたが、
グランジをつくるペンフォールド社が、豪州の白のトップワインを!ということでつくったのが
白のグランジといわれる 「YATTARNA」 (ヤッターナ、ヤッタルナとも)
(この名前、私には非常に関西的な響きに感じるんですけど、いかが?
)
10年前の豪州の白ワインのトップといわれたのは ルーウィン・エステート のシャルドネ。
これに対抗するもの!ということで、YATTARNAがつくられました。
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(左)Penfolds YATTARNA Chardonnay 2005
(右)Leeuwin Estate Art Series Chardonnay 2005
過日、幸運にもこの2つを一緒に試飲する機会がありました。
ルーウィンは西オーストラリア州のマーガレット・リヴァー、
ペンフォールドは南オーストラリア州のアデレードヒルズと、産地が異なります。
YATTARNAが面白いのは、その年によってブドウ産地を変え、より良いものをつくろうとしていること。
ちなみに、この2005年はヴィクトリア州の畑のブドウを使っています。
どちらのワインも、樽やアルコールの強さをそれほど感じさせないようにつくり(実際のアルコール度数は、ペンフォールド13.5%、ルーウィン14.5%と高いですけが)、酸をしっかり出してきている点が、かつてのニューワールドの典型的といわれたシャルドネの特徴と違ってきています(世界的にもライト化の傾向です)。
また、この2005年は良い年だったので、ヴィンテージ的には長熟タイプ。
なのに、栓はいずれもスクリューキャップ。増えてきましたよね。
もちろん、どちらも高価なワインですが、この2つを並べて飲み、その後に赤のグランジを飲むというような機会があれば、まさに夢の競演でしょう
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豪州の最高峰といわれる赤ワイン「グランジ」を紹介しましたが、
グランジをつくるペンフォールド社が、豪州の白のトップワインを!ということでつくったのが
白のグランジといわれる 「YATTARNA」 (ヤッターナ、ヤッタルナとも)
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(この名前、私には非常に関西的な響きに感じるんですけど、いかが?
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10年前の豪州の白ワインのトップといわれたのは ルーウィン・エステート のシャルドネ。
これに対抗するもの!ということで、YATTARNAがつくられました。
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(左)Penfolds YATTARNA Chardonnay 2005
(右)Leeuwin Estate Art Series Chardonnay 2005
過日、幸運にもこの2つを一緒に試飲する機会がありました。
ルーウィンは西オーストラリア州のマーガレット・リヴァー、
ペンフォールドは南オーストラリア州のアデレードヒルズと、産地が異なります。
YATTARNAが面白いのは、その年によってブドウ産地を変え、より良いものをつくろうとしていること。
ちなみに、この2005年はヴィクトリア州の畑のブドウを使っています。
どちらのワインも、樽やアルコールの強さをそれほど感じさせないようにつくり(実際のアルコール度数は、ペンフォールド13.5%、ルーウィン14.5%と高いですけが)、酸をしっかり出してきている点が、かつてのニューワールドの典型的といわれたシャルドネの特徴と違ってきています(世界的にもライト化の傾向です)。
また、この2005年は良い年だったので、ヴィンテージ的には長熟タイプ。
なのに、栓はいずれもスクリューキャップ。増えてきましたよね。
もちろん、どちらも高価なワインですが、この2つを並べて飲み、その後に赤のグランジを飲むというような機会があれば、まさに夢の競演でしょう
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