ニュージーランドのセントラル・オタゴにある フェルトン・ロード といえば、NZワイン好きでは知らない人はいないほどの有名人気ワイナリー
そのワインメーカーを務める ブレア さん(Blair S. Walter) が来日するということで、短い時間でしたが会ってきました。
ブレアさん & 奥様
あちこちのワイナリーを経験している人なので、もっとオジさんを想像していたら、意外にも若い!
オレゴン、ブルゴーニュ(ニュイ=サンジョルジュ)、豪州(ウインダム・エステート等)・・・と、各地で経験を積んできたブレアさんですが、NZの別の地域カンタベリのワイナリーで働いていたことがあるとのこと。
ワインの世界に入って20年と言っていました。
フェルトン・ロードというとピノ・ノワールが有名です。
(ブレアさんが手に持っているのが下記のワイン)
Felton Road Pinot Noir Block3 2003 1500ml
フェルトン・ロードの畑には、土壌のタイプ別に 「Block x」 と名前が付けられ(13ブロック)、それぞれの土壌特性に合ったブドウ品種が植えられています。
ここは1997年からのワイナリーなので、よくもまあ短い間に調べ上げて実行したものです。
さて、今回ブレアさんに伺ったのは「リースリング」のこと。
日本市場でのリースリングの販売戦略を聞いてみたところ、
「最初はちょっと甘さを残したタイプがいいと思ったけど、日本人の食生活や嗜好を見てみると、ドライなタイプの方が合っているみたいだ」
と答えてくれました。
そこで私も彼のリースリングをいくつか試飲して確認すると、
(左)Dry Riesling 2004
(右)Riesling 2007
Dryの方はスッキリ系、右は少し甘さが残るタイプ。
私は少し甘さの残るフルーティなタイプも好みです。
(左)Riesling 2003
(右)Riesling Block1 2007
03年は非常にミネラル感が強く、実に私の好みド真ん中!
「Block 1」という区画は、上の地図の左上のグリーンの箇所です
他のリースリング(グリーンに色分けしてあるところ)が右(=東)なのに、ここだけ飛び地みたいになっていますが、東側のブロックと比べると、左のBlock1はリッチなものになるようです。
ちなみに、黄色はシャルドネで、リースリングとシャルドネが隣り合って植えられているというのも面白いですね。
そのワインメーカーを務める ブレア さん(Blair S. Walter) が来日するということで、短い時間でしたが会ってきました。
ブレアさん & 奥様
あちこちのワイナリーを経験している人なので、もっとオジさんを想像していたら、意外にも若い!
オレゴン、ブルゴーニュ(ニュイ=サンジョルジュ)、豪州(ウインダム・エステート等)・・・と、各地で経験を積んできたブレアさんですが、NZの別の地域カンタベリのワイナリーで働いていたことがあるとのこと。
ワインの世界に入って20年と言っていました。
フェルトン・ロードというとピノ・ノワールが有名です。
(ブレアさんが手に持っているのが下記のワイン)
Felton Road Pinot Noir Block3 2003 1500ml
フェルトン・ロードの畑には、土壌のタイプ別に 「Block x」 と名前が付けられ(13ブロック)、それぞれの土壌特性に合ったブドウ品種が植えられています。
ここは1997年からのワイナリーなので、よくもまあ短い間に調べ上げて実行したものです。
さて、今回ブレアさんに伺ったのは「リースリング」のこと。
日本市場でのリースリングの販売戦略を聞いてみたところ、
「最初はちょっと甘さを残したタイプがいいと思ったけど、日本人の食生活や嗜好を見てみると、ドライなタイプの方が合っているみたいだ」
と答えてくれました。
そこで私も彼のリースリングをいくつか試飲して確認すると、
(左)Dry Riesling 2004
(右)Riesling 2007
Dryの方はスッキリ系、右は少し甘さが残るタイプ。
私は少し甘さの残るフルーティなタイプも好みです。
(左)Riesling 2003
(右)Riesling Block1 2007
03年は非常にミネラル感が強く、実に私の好みド真ん中!
「Block 1」という区画は、上の地図の左上のグリーンの箇所です
他のリースリング(グリーンに色分けしてあるところ)が右(=東)なのに、ここだけ飛び地みたいになっていますが、東側のブロックと比べると、左のBlock1はリッチなものになるようです。
ちなみに、黄色はシャルドネで、リースリングとシャルドネが隣り合って植えられているというのも面白いですね。