ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

またリースリングワインをたっぷり♪

2008-09-18 18:03:33 | ワイン&酒
昨日に引き続き、再び 「リースリングナイト
こちらは最近のものです。

まだまだ暑さの残るこの時期にも、やはりリースリングは最適でした~



Riesling Trocken 2007 Weingut Altenkirch  (Rheingau, Germany)

ミネラル感のあるトロッケン(辛口)で、アルコール12%。
スイスイ飲める口当たりの良いタイプで、アルテンキルヒは“古い教会”の意味。



Chehalem Dry Riesling Reserve 2007  (Oregon, USA)

これも辛口。「Dry」と書いてあるとわかりやすいですね。
ボディがしっかりとした、骨太で飲みごたえのあるタイプでした。



Riesling Spatlese Trocken Leinsweiler Sonnenberg 2005
Weingut Siegrist (Pfalz, Germany)

シュペトレーゼのトロッケンで、アルコール13%。
辛口の最上級クラス“エアステスゲヴェックス”で、これは唸るほどウマイ!ミネラル感もあり、非常に私好みのワイン~



Bacharacher Riesling "Caspar R" 2005 Ratzenberger
(Mitterrhein, Germany)

QbAクラスの甘口で、やさしいフルーツ感がたまりません。
甘いリースリングはほっとします。



Bacharacher Wolfshohle Riesling Spatlese 2001 Ratzenberger
(Mitterrhein, Germany)

持ち寄りなのに、偶然同じ生産者ラッツェンベルガーが続きました
こちらの方がさらに甘さが強くなり、年数が経っている分だけ熟成感も出てます。



Riesling Kiedrich Grafenberg Spatlese 2005 Robert Weil
(Rheingau, Germany)

ラインガウだけでなく、ドイツを代表する生産者のひとつ。
凝縮した甘い旨味、複雑味、ミネラル感が素晴らしいですが、まだ若いので、セラーキープしておきたいですね。




Chateau Cazal Viel Cuvee des Fees 2005 (Sain Chinian, France)

恒例の最後のシメ(笑)、赤ワインです。
リースリングとはおよそ関係のないラングドックのサン・シニアンのもので、シラー90%に白ブドウのヴィオニエを10%ブレンドした、あのコート・ロティと同様の品種構成です。重たくない、エレガント系の赤でした。
Fees(フェ、妖精の意味)という名が付いているのは、この畑の近くに妖精の住む洞窟があったという言い伝えから来ているとのこと。あら、なかなかステキ~ 


今回も、みなさん、ごちそうさまでした~

コメント (2)
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