2014年7月1日から7月31日まで、イタリアのソアーヴェワイン保護協会主催により、日本全国で展開されたレストランプロモーション 「SOAVEバイ・ザ・グラス・キャンペーン2014」 コンクール優勝店が発表されました。
※キャンペーン紹介は以前の記事を参照ください → コチラ
【販売ワイン絶対数】
ラ プロシュッテリア
東京都新宿区神楽坂2-11-7 神坂AY2ビル1F
http://r.gnavi.co.jp/1b2bbwtj0000/
【店舗席数あたりのワイン販売数】
ワイン食堂 チポリーナ
大阪府泉佐野市中町2-2-33
http://tabelog.com/osaka/A2705/A270503/27057530/

バイ・ザ・グラスプロモーションの終了にあたり、ソアーヴェのワインディナーが3店で開催され、そのひとつに参加してきましたので、リポートします。

フリーテイスティングワインが用意され、8ワイナリーから12アイテムのソアーヴェが揃いました。
食事とペアリングされるソアーヴェも別に5アイテムあり、合計17アイテム。
いくら私でも、これだけの数は無理です(笑)
よって、食事とペアリングされたワインの生産者の別キュヴェがあれば、飲み比べてみました。
【キャンペーン参加ワイナリー一覧】 (ワイナリー名の後に輸入業者名を記載しました)
AZIENDA VITIVINICOLA CORTE ADAMI / (株) ファインズ
CANTINA DEL CASTELLO / 大榮産業 (株)
CANTINA DI MONTEFORTE / ピーロートジャパン (株) / イネス (株)
CANTINA DI SOAVE / 高瀬物産 (株) / 日本リカー (株)
FATTORI / (株) 飯田
LE BATTISTELLE / メイワ (株)
MARCATO / (株) Panta-Rei / (株) いまでや
MONTE TONDO / (株) イタショク
*CANTINE RIONDO / 欧亜トレードサービス (有) *この日の提供なし

会場となったのは、吉祥寺にある「ヴィッラ・マニョーリア Villa Magnolia」。
築60年の建物の梁や柱の木のぬくもりが感じられる、落ち着いた空間の店です。
料理はイタリアンで、イタリアの北から南まで、郷土色豊かなものを提供しています。
ソアーヴェはヴェネト州のワインですので、この日はヴェネトの料理でした。

指南役は イタリアプロフェッショナルソムリエの林 茂さん
【APERITIVO】
Soave Classico Duca del Frassino 2013 Cantina di Soave
【ANTIPASTO】
Soave Vigna alla Corte 2012 Corte Adami

ラディッキオのマリネとマスカルポーネ
ラディッキオはチコリのこと。紫と白の縞模様の鮮やかなラディッキオは、ヴェネトの冬の野菜です。これを強めの酢とオリーブオイルでマリネ。
マリネの酸味とソアーヴェの酸とミネラルが合います。

バッカラ・マンテカートと白いポレンタ
バッカラは干しタラ、マンテカートは練る、という意味で、ヴェネチアの料理。
塩気のほどよいタラが食欲を刺激し、ミネラル感のある白ワインと相性バッチリ!
白いトウモロコシの粉を練ったポレンタのやさしい味にほっこり。
【PRIMO】
Soave Danieli 2013 Fattori

石川県産黄金蟹のリゾット
蟹の味が濃厚なリゾットには、ミネラル感があり、骨格はしっかりしているけれど、しなやかさ、なめらかさがある白ワインがピッタリ。
【SECONDO】
Soave Classico Carniga 2011 Cantina del Castello

ハンガリー産ウサギのロースト SOAVEのソース
臭みがまったくなく、しっとりと仕上げられたウサギには、厚みとコクがあり、熟成感のあるタイプがよくマッチしました。
甘みのあるソースだったのも、よかったと思います。
【DOLCE】
Recioto di Soave 2008 Monte Tondo

ティラミス
かつて大ブレークしたティラミスは、ヴェローナ生まれとか。マスカルポーネチーズにグラッパを加えたザバイオーネソースが絶妙!ティラミスは色々食べてきましたが、これはトップクラスのおいしさ。
甘口のレチョート・ディ・ソアーヴェとのマリアージュは、まさに天国




ソアーヴェは、辛口白ワインが一般的には知られていますが、甘口のほか、スパークリングワインもあります。
こうして料理とともにいただくと、ソアーヴェは柔軟性があり、守備範囲が広いなぁと改めて実感させられました。
さまざまなスタイルがあり、自分は主張し過ぎず、料理を盛り上げてくれます。
日本の食にもよく合うのもいいですね。
お値段も手頃なので、1本常備しておくといいでしょう。
これから迎える お正月の料理 にもオススメです。


ソアーヴェに興味を持たれた方は、以前に詳しく書いた記事がありますので、参考にしてください。
→ コチラ


「ヴィッラ・マニョーリア」のオーナー 角田 豊さん(左) 同店のシェフ(右)
友人から聞いていて、期待していましたが、その通り、とてもいい雰囲気の店でした
またぜひ改めて伺いたいです。
ありがとうございました!
ヴィッラ・マニョーリア Villa Magnolia
東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-10-4 2F
www.facebook.com/villamagnolia2013
※キャンペーン紹介は以前の記事を参照ください → コチラ
【販売ワイン絶対数】

東京都新宿区神楽坂2-11-7 神坂AY2ビル1F
http://r.gnavi.co.jp/1b2bbwtj0000/
【店舗席数あたりのワイン販売数】

大阪府泉佐野市中町2-2-33
http://tabelog.com/osaka/A2705/A270503/27057530/

バイ・ザ・グラスプロモーションの終了にあたり、ソアーヴェのワインディナーが3店で開催され、そのひとつに参加してきましたので、リポートします。

フリーテイスティングワインが用意され、8ワイナリーから12アイテムのソアーヴェが揃いました。
食事とペアリングされるソアーヴェも別に5アイテムあり、合計17アイテム。
いくら私でも、これだけの数は無理です(笑)
よって、食事とペアリングされたワインの生産者の別キュヴェがあれば、飲み比べてみました。
【キャンペーン参加ワイナリー一覧】 (ワイナリー名の後に輸入業者名を記載しました)
AZIENDA VITIVINICOLA CORTE ADAMI / (株) ファインズ
CANTINA DEL CASTELLO / 大榮産業 (株)
CANTINA DI MONTEFORTE / ピーロートジャパン (株) / イネス (株)
CANTINA DI SOAVE / 高瀬物産 (株) / 日本リカー (株)
FATTORI / (株) 飯田
LE BATTISTELLE / メイワ (株)
MARCATO / (株) Panta-Rei / (株) いまでや
MONTE TONDO / (株) イタショク
*CANTINE RIONDO / 欧亜トレードサービス (有) *この日の提供なし

会場となったのは、吉祥寺にある「ヴィッラ・マニョーリア Villa Magnolia」。
築60年の建物の梁や柱の木のぬくもりが感じられる、落ち着いた空間の店です。
料理はイタリアンで、イタリアの北から南まで、郷土色豊かなものを提供しています。
ソアーヴェはヴェネト州のワインですので、この日はヴェネトの料理でした。

指南役は イタリアプロフェッショナルソムリエの林 茂さん
【APERITIVO】
Soave Classico Duca del Frassino 2013 Cantina di Soave
【ANTIPASTO】
Soave Vigna alla Corte 2012 Corte Adami

ラディッキオのマリネとマスカルポーネ
ラディッキオはチコリのこと。紫と白の縞模様の鮮やかなラディッキオは、ヴェネトの冬の野菜です。これを強めの酢とオリーブオイルでマリネ。
マリネの酸味とソアーヴェの酸とミネラルが合います。

バッカラ・マンテカートと白いポレンタ
バッカラは干しタラ、マンテカートは練る、という意味で、ヴェネチアの料理。
塩気のほどよいタラが食欲を刺激し、ミネラル感のある白ワインと相性バッチリ!
白いトウモロコシの粉を練ったポレンタのやさしい味にほっこり。
【PRIMO】
Soave Danieli 2013 Fattori

石川県産黄金蟹のリゾット
蟹の味が濃厚なリゾットには、ミネラル感があり、骨格はしっかりしているけれど、しなやかさ、なめらかさがある白ワインがピッタリ。
【SECONDO】
Soave Classico Carniga 2011 Cantina del Castello

ハンガリー産ウサギのロースト SOAVEのソース
臭みがまったくなく、しっとりと仕上げられたウサギには、厚みとコクがあり、熟成感のあるタイプがよくマッチしました。
甘みのあるソースだったのも、よかったと思います。
【DOLCE】
Recioto di Soave 2008 Monte Tondo

ティラミス
かつて大ブレークしたティラミスは、ヴェローナ生まれとか。マスカルポーネチーズにグラッパを加えたザバイオーネソースが絶妙!ティラミスは色々食べてきましたが、これはトップクラスのおいしさ。
甘口のレチョート・ディ・ソアーヴェとのマリアージュは、まさに天国





ソアーヴェは、辛口白ワインが一般的には知られていますが、甘口のほか、スパークリングワインもあります。
こうして料理とともにいただくと、ソアーヴェは柔軟性があり、守備範囲が広いなぁと改めて実感させられました。
さまざまなスタイルがあり、自分は主張し過ぎず、料理を盛り上げてくれます。
日本の食にもよく合うのもいいですね。
お値段も手頃なので、1本常備しておくといいでしょう。
これから迎える お正月の料理 にもオススメです。


ソアーヴェに興味を持たれた方は、以前に詳しく書いた記事がありますので、参考にしてください。
→ コチラ


「ヴィッラ・マニョーリア」のオーナー 角田 豊さん(左) 同店のシェフ(右)
友人から聞いていて、期待していましたが、その通り、とてもいい雰囲気の店でした

またぜひ改めて伺いたいです。
ありがとうございました!
ヴィッラ・マニョーリア Villa Magnolia
東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-10-4 2F
www.facebook.com/villamagnolia2013
