MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

絵本リビングのミニランドセル ――子ども達との思い出に囲まれて

2024年12月31日 | 我が子のこと
転職して1年目ということもあり、新しい環境に慣れるのが大変で、
ブログを書く時間もなかなかとれませんでしたが、やっと久し振りに更新です。

今年は娘が小学校を卒業したので、使っていたランドセルをミニランドセルにリメイクしてもらい、
息子のミニランドセルと一緒に、絵本リビングに飾っています。


もともとランドセルに素押ししてあったイニシャルは隠しています。

息子のミニランドセルを絵本リビングに飾ったとき、娘は小2だったのですが

「いつか娘のランドセルもリメイクして、息子のミニランドセルと並べて飾る日が来るんだろうなぁ」

と思っていたころから5年以上が経ち、いつの間にか娘は中学生になっていました。

我が家は兄弟が5学年差ということもあり、子育て期間が割と長い方なのですが、
子どもが小さいときはその期間が長く感じたものの、今となっては「もう中学生?!」といった感じです。

この間、高3の息子が中1になったばかりだと思っていただけに・・・

私が絵本リビングでいつも座っている場所のすぐ横に、このミニランドセルが飾ってあり、
幼き日の子ども達のことを、このランドセルが目に入る度に、思い出しています。

もうランドセルを背負う時期が終わってしまったのかと思うと寂しいですが、
まだ小学生時代の子ども達の姿を思い出すことができます。

ここにはアップしてませんが、子どもが生まれたときの写真や、卒園式の写真、中学入学式の写真など、
さまざまな写真が絵本リビングには飾ってあります。

絵本ビリングは、絵本こそ置いてある冊数が減りましたが(置けない分はクローゼットに移動)
子ども達の幼き日の思い出が詰まった空間です。

絵本もリビングに置いてほしいと言われたものは、そのまま置いてあり
いつでも気軽に読める環境です。

まだまだ子ども部屋の延長のリビングですが、それが我が家のスタイルで、
家族にとって居心地がいいリビングなのではないかと感じています。

さて、絵本の読み聞かせをして育ててきた高3の息子と、中1の娘は、その後どうなったのでしょうか?

中1の娘は懐かしさから、数ヶ月に1回ですが、絵本リビングの絵本を手に取り、眺めている姿を見ます。
吸い込まれるように読む姿を見て、好きでなかったら自分からこんな風に手に取らないよなぁと思いました。

高3の息子は、今となっては絵本リビングの絵本を手に取ることはありませんが、
ちょっとした会話で、絵本に出てきたフレーズと似た言葉が出てくると、
絵本に出てきたフレーズを嬉しそうに口にしたりします。

そうした二人の姿を見ていると、絵本を読んでもらった時間はとても幸せな時間だったことがよくわかります。
私にとっても、子ども達に絵本を読んでいる時間は、とても幸せな時間でした。

子どもに絵本が読める時期は期間限定なんだと改めて思います。

絵本の読み聞かせは、親にとっても子どもにとっても、幸せな記憶として残ります。
今、子育てをしていて、絵本の読み聞かせをしているお父さんやお母さんには、
大変なことも多いと思いますが、是非その期間を楽しんでほしいです。

のちのち、親子で共有できる、幸せな体験として残り、
その幸せな体験は、自分の中での宝物になること間違いなしです。

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絵本リビングの隣にある和室が使える!!

2024年08月21日 | 絵本とインテリア
学校勤務とはいえ、夏休みも基本的には出勤しています。
このままだとあっという間に2学期が始まってしまうため、その前にちょっと更新です。

我が家の顔と言えば、絵本リビング。
しかし、絵本リビングの隣にある、6畳にも満たない和室を
子ども達はかなり愛しており、和室への思い入れは強いです。

今日は和室を「こんな風に使っているよ!」というお話です。

一昔前のマンションは、リビングの横に和室がある部屋が多かったように思いますが、
最近のマンションは、すべて洋室という部屋が多いように思います。

それはやはり、和室だと家具が置けなかったり、掃除がしづらかったり、
部屋として使いにくいのが理由だと思われます。

私もいずれは和室を洋室にリフォームしていたいと思っていました。
そうすれば机などの家具を、畳のへこみを気にせず置けて、
部屋の掃除もしやすいと思ったからです。

しかし、畳をフローリングにリフォームするにあたり、
マンションならではの音の問題が気になりました。

工事中の音はもちろんのこと、今まで近隣のお宅に音が比較的響きにくいのは和室だったので、
そうした部屋がなくなることに対し、心配もありました。

そして、子ども達が和室好きということもあり、安易に和室を洋室にリフォームしてしまっていいのか、とても悩みました。

いろいろ悩んだ結果、子ども達の好きな和室を洋室にリフォームすることは辞め、
和室は残すものの、少し洋室風にしてみることにしました。


昨年、畳を新しくした和室。琉球畳風にし、色はグリーンからアイボリーへ。

畳を変えるときに、ネットでいろいろ調べ、とても参考になったので、
同じように和室の畳で悩んでいる人の参考になればと思い、経緯を詳しく書いておきます。
(畳屋やメーカーの回し者ではありません)

以前敷いてあった畳がセキスイの「美草」の類いだったこともあり、使用感がわかるという意味で同じ種類をセレクト。

実家がい草の畳で私はい草の臭いが好きだったこともあり、い草の畳に憧れたものの、家族は私以外喘息傾向があるため、
ダニのことを考えると、い草は選択肢に入れられず・・・

ダニがわきにくく、飲み物などをこぼしたも簡単に拭き掃除できる、樹脂を素材にした畳にしました。
(けれど、い草の香りや質感が好きな人にはお勧めできません)

和紙の畳も気になっていたのですが、家具を置いたときにかなりへこんだ跡が目立ったという動画を見たことと、
使用感がわからないこともあり、やむなく却下。

以前、樹脂畳の上にうっかりアイロンを落としたことがあったのですが、
そのときアイロンの熱で畳が溶け、溶けた部分の色が濃くなったため、正直言って樹脂畳には抵抗がありました。

しかし、アイロンをうっかり落とす確率と、畳が家具の重さで凹む確率を考えると、
前者の方が確率が低いことを考え、樹脂畳にしたわけです。
(樹脂畳も家具を置いたらへこむかもしれませんが、我が家では樹脂畳に家具を置いたときのへこみがあまり感じられなかったので)

我が家はマンションでよく使われている薄畳を使っているため、寝っ転がったときは通常の畳より寝心地が悪いですが、
床に寝っ転がるのと比べたら、薄畳の方が固くないです。

今回は何十年も畳を使うことを想定せず、10年ぐらいで洋室にリフォームすることを想定し、
新築時は高くて諦めた琉球畳風の畳にし、色はあえて明るいアイボリーを選んだところ、
和室の雰囲気が変わり、子ども達が和室を更に気に入るようになりました。

かなり明るい色なので、汚れたときに目立たないか気にしていたのですが、
子どももそこそこ大きくなり、比較的畳を汚しにくくなったので、
絵本リビングと一体化するような、明るい色にしてみました。
(明るい色の畳は掃除の頻度が週1ぐらいだと、畳に落ちた髪の毛などが気になるかも)

和室は普段は文机のみを置き、すっきりした空間にすることで、勉強に集中できる空間を作っています。
我が家のスタディルームを兼ねた、多目的ルームです。
(ちなみに、以前の和室はこちら

最近は「目の前が壁の方が集中できる!」という息子の声もあり、
文机を壁につけ、夏休みに二人そろって勉強ができるよう、文机を二つ並べました。


絵本リビングが絵本などが多いのに対し、和室はスッキリ。
(といっても実際は、子ども達の問題集やプリントが散らばっていることが多いのですが)

子ども達が小さい頃は、和室は子ども達の遊ぶスペースで、
おもちゃなどもたくさん置いてあり、すっきりした和室はなかなか実現できませんでしたが・・・(注1)
今はおもちゃも減ったので、和室の役割も子どもの成長とともに変化しています。

本来なら今年度から、ここが夫婦の寝室になり、3人で寝ている寝室を娘の個室にする予定だったのですが、
受験生の息子が和室だと勉強をするモードになりやすいこともあり、
今年度は娘の個室は作らず、和室という勉強スペースを確保することにしました。
(娘もOKしてくれました)

こうした和室が万人受けするとは思いませんが、うちの子ども達には、
和室は絵本リビングと繋がっているけれど、違う空間なので気持ちを切り替えやすいようです。

ただ、一般的には子どもは体が大きくなると、床や畳で勉強するよりも、
机と椅子で勉強する方が疲れにくいようなので、我が家のケースは稀かもしれませんが・・・

子ども達は疲れると、ゴロッと畳に横になって、スマホをいじっていたりします。
(残念ながら、和室では本を読む姿を見かけません)

1ヶ月ほど前は、夫が新型コロナに感染してしまい、この和室が隔離部屋になり、
夫が2週間ほど、和室で寝て過ごしていました。
(そのとき、子ども達は和室が使えないため、勉強に集中できず大変でしたが・・・)

移動できる簡単な家具しか置かないので、和室はそのときそのときに応じて、
いろいろな部屋に変身するので便利です。

狭めの3LDKのマンションに4人家族で住む我が家は、部屋の役割をできるだけ固定しないで、
状況に応じて部屋を変身させるようにすることで、なんとか3LDKの住まいで乗り切っています。
(中1の娘の学習机が、リビングに普通に普通に置いてあったり・・・)

一見使いにくそうな和室ですが、子どもが育つには便利な空間だと思います。
畳のへこみを気にせず、家具を置いて使うのもありでしょうし、
畳のへこみが気になる人は、畳のへこみを防ぐアイテムなども売っているので、使ってみるのもいいかと。

子どもが小さい頃はトミカを走らせたり、ずいぶん畳によくない遊びを和室でしたため、以前の畳はボロボロになってしまいましたが、
それだけ子どもの遊びを受け止めてくれ、音も階下に響きにくいようにしてくれたので、和室や畳に感謝しています。

下の子が中学生になり、やっと少しずつ、琉球畳風にしたいことや、
明るい色の畳にしたいなど、自分の要望が通るようになりました。

汚れが目立たないことを最優先にしていた時代があったからこそ、
汚れよりも見た目を優先できる時が来て、とても嬉しいです。

私が還暦近くになったら、畳に座ったり立ったりがきつくなると思うので、
その頃には和室を洋室にリフォームする予定です。

絵本リビングだけでなく、和室で過ごした日々も、
子ども達にとっては忘れられない思い出になるのだろうなと思いました。

【注】

(1)過去ログ「散らかる子どものおもちゃ、どうしたら・・・?」参照。

【今日(昨日)読んだ本】

凪良ゆう 著『ニューワールド 凪良ゆうの世界』 中央公論新社、2024年。
「『流浪の月』や『汝、星のごとく』などで、本屋大賞を受賞した凪良ゆうのファンブック。インタビューなどに裏話が書いてあり楽しい」

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ニーチェアXを買って1年 ―1年使ってみて―

2024年05月18日 | 絵本とインテリア
ここ2ヶ月ほどとても忙しい日々を過ごしていますが、
なんとかやっています。

更新が滞ってしまうことが多いので、今日は一通りの家事が終わったこともあり、
ブログを更新することにしました。

今回は、1年前に買ったニーチェアを1年使ってみた感想です。
ニーチェアをみなさんに買ってほしいわけではなく、自分が購入を検討したときに、
ネットの情報を参考にしたので、私の使用感も参考になればと思い、アップします。



1年前に買ったニーチェアX(以下ニーチェア)(1)が、私の読書コーナーになり、
ここで本を読むのが日課となりました。

娘が中学生になっても、まだ絵本や児童書はリビングにたくさん置いてあり、
それらの本棚に囲まれた中に、ニーチェアが置いてあります。

ニーチェアの周りにカラフルな児童が写っており、オシャレさはありませんが、
娘が絵本リビングに、絵本や児童書をそのまま置いてほしいと言っていたことと、
こんなリビングは、子育て中ならではだと思い、絵本や児童書に囲まれた生活を楽しんでいます。

さりげなく、本棚に写真立ても置き、子どもの成長が感じられる写真が座ったときに、
目に飛び込んでくるようにしています。

娘も時々ここに座りますが、読書というよりは、スマホやタブレットをしていることが多く、
娘にとっては読書コーナーにはなりませんでした。
(ちなみに、お友達がスマホを持っているため、中1でスマホデビューしました・・・)

けれど、息子も娘も時々ここに座ってくつろいでいたり、
何かをしたりしているので、気に入ってはいるようです。

布団に入って横になるほどではないけれど、ダメソファに寝転ぶほどではないけれど、
ちょっと足を伸ばしてくつろぎたい・・・

そんなときに、子ども達はここに座っています。

汚れが心配なので、昔から使っている低反発クッションに
私が過去に作ったカバーをつけたものを、ニーチェアに置いて
キャメルのカバーが汚れないようにしています。(クリーニング仕様なため)

日常で就く埃などは、コロコロでキレイにすれば十分です。

最初少し気になっていた、パイプにつけている保護キャップの存在は全然気にならなくなり、
これのおかげでニーチェアの下にラグなどを敷かないで済むので、とても助かっています。

この保護キャップに埃がついたりするのですが、時々コロコロで埃を取ると
キレイになるので、掃除も楽です。

娘が私に

「ニーチェアにオットマンなしは考えられないね。
 オットマンがあってニーチェアだよ。足が伸ばせるのがいい!!」

と言ってきました。

私もニーチェアに座るときは、オットマンも一緒に使用しているのですが、
確かに、オットマンなしでは考えられません。

最近は満員電車にゆられ、足が疲れているので、
足を休ませられるオットマンの存在はありがたいです。

オットマンを購入する前は、ダメソファなどをオットマンとして使うことも考えたのですが、
私がニーチェアに座っているときに、息子がダメソファでくつろいでいることなどもあるので、
オットマンも買ったのは、結果的に正解でした。

我が家の湯船だと、足を伸ばそうとしても、湯船が小さくて伸ばせないのですが、
旅行先の広い浴場だと、足を伸ばせて快適・・・あれと似たような感じでしょうか。

オットマンは、何かをちょっと置いたりするのに便利なようで、
子ども達がスマホや本などを置いたりしています。
(勝手に置かれると、私が座るときに邪魔なのですが・・・)

私の場合は、限定のオイルフィニッシュタイプだったので、
もう時期を逃したら、オイルフィニッシュのオットマンは、暫く出てこないと思ったので、
高くつきましたが、思い切って一緒に買ってしまいました。

木の部分はこの間、アルドボスという自然塗料で、オイルメンテナンスをしました。
幕を張る感じではなく、木にオイルが浸透し、木のザラッとした質感が残る仕上がりです。(光沢なし)

色も白から少し濃くなるため、オイルフィニッシュは好みが分かれるかもしれませんが、
(メンテナンスをする前のほうが、木の部分がサラサラして好きだったのと、色も白っぽくてよかった)
通常タイプは木の部分はウレタン塗装なので、あまり関係ないかもしれません。

限定で木の部分がソープフィニッシュ(2)のタイプが買える場合、ソープフィニッシュの方が
木の部分の雰囲気が変わらないと思うので、外しにくいです。
(オイルフィニッシュは、木の部分が好みが分かれると思いました)

ソープフィニッシュも、やり方をネットなどで調べて、
自分にできるかよく考えて買った方がいいです。
(布の部分に石けんの泡が付いてしまったりする可能性もあるため)

話しが変わりますが、置いている場所は、キッチンカウンターの前で、
一般的にはダイニングテーブルが置いてある場所に、ニーチェアを置いています。

キッチンカウンターに高さがあるので、ニーチェアの頭の部分に高さが少し合っても
圧迫感は全く感じません。

ニーチェアの向きを変えて、タブレットを使って映画を見ることもあります。
これだと長時間座っていてもラクで、前屈みになって観るよりずっとラクです。

掃除の時は、パイプの部分を軽く持ち上げて、掃除機をかけています。
軽いと掃除がしやすいので、掃除の時もストレスになりにくいです。

シートは冬、少し寒く感じるので、毛布などをシートにかけて座っていました。
今の季節(梅雨前)はまだ朝晩は肌寒いので、シートに毛布は掛けませんが、
座っているときに、大きなケットをかけて、足が寒くないようにしています。

シートは本当は白がよかったのですが、汚れが目立たないようにということでキャメルに。

けれど、キャメルにしたおかげで、少し汚れても汚れがわからず、
埃なども目立たないので、ズボラな私は助かっています。

ニーチェアのネックなところは、シートがクリーニング仕様であること。
(おそらく自宅で洗うと生地が縮むため)

座る人の座高によっては、頭の高さが合わないこと。
(私は背が低いからか頭の高さが合わず、頭とシートの部分に低反発クッションを挟んで高さを合わせて座っています)

木の部分が限定のオイルフィニッシュのタイプだと、木の部分の色が、メンテナンスをすることで、
だんだんシートのキャメルと同化していき、好みが分かれること。
(個人的には木の色とシートの色が同化しない方が好き)

それでも、オイルでメンテナンスをするのは好きなので、色が濃くなっても許容範囲です。

個人的にはニーチェアは、2,3時間読書をしたい人にはお勧めの椅子です。
「読書をするときはここ」みたいな場所があると、読書もはかどります。

ヨギボーのお店で買った、クロワッサン型のビーズ枕(画像のニーチェアの上に置いているキャメルの枕)を
いつも膝の上に置いて本を読んでいるのですが、これがあると高さが出て、
本を読むときとても楽で、気に入っています。(クッションなどでも代用可?)

私の場合、学校司書という仕事柄、頻繁に読書をするので、
読書がはかどる椅子というのは、非常にありがたく、購入して1年経った今もお気に入りです。
(私の場合、うたた寝するという感じではなく、ゆったりと座る感じです)

ダイニングテーブルを置くようになったら、どうしよう?!
という悩みはありますが、軽くて移動できる椅子なので、
どこかに置くスペースを見つけて、使い続けていきたいと思います。

【注】

(1)1年前に購入した、読書をする時に使う安楽椅子。
   過去ログ『読書のための椅子?!ニーチェアXが我が家に仲間入り!』参照。

(2)無添加石けんを細かくしてお湯で泡立て、その泡で木の部分の汚れを落とすお手入れの仕方。
  木の色がお手入れ後もあまり変わらないので、木の色を変えたくない人にオススメのお手入れ方法。

【今日(昨日)読んだ本】

 塩田武士『存在のすべてを』 朝日新聞出版、2023年。
「誘拐事件がらみの話。最初は淡々としているが、だんだん話しが面白くなり、続きが楽しみに。現在読み途中。今年の本屋大賞ノミネート本」

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絵本で育った娘が中学生に!朝読書の本選びは?

2024年04月14日 | 我が子の読書
忙しい日々が続き、なかなかブログが書けませんでしたが、
新しい職場での図書館オリエンテーションも終わり、一息ついたので、少し近況を書きたいと思います。


娘の小学校卒業と同時に、私も3月までいた職場を卒業しました。そのときにいただいた花束。

この春、小学生だった娘が小学校を卒業し、中学校に入学しました。

小さい頃から絵本好きで、本好きな娘ですが、字の小さい本は躊躇する傾向がありました。

「中学で「朝読書」(注1)の時間に読む本を買っていいよ」

と伝え、一緒に書店へ行ったとき、娘が面白そうだと手に取ったのは
猫が出てくる、ある作家の小説の文庫本でした。

私は文庫本を読んだことがない娘が、小さな字だらけの本を読めるか心配で
本当に文庫本でいいのか心配をしたのですが、

「字が小さくても大丈夫。猫が出てくるって、面白い話が多いんだよね。ファンタジーとかだと思うし」

と言うので、本人の気持ちを尊重し、本を購入しました。

結果、文庫本も朝読書の時間に抵抗なく読めたようで、読み進めているようです。

小学生の時は、文庫本なんて全く読まなかったのに・・・

と、内心驚きましたが、中学生になって、ちょっと背伸びをしたかったのかもしれません。
そういえば、息子も中学生になってからは、ショートショート(注2)の文庫本ばかり買っていました。

文庫本も読めるようになった娘の成長に驚きました。
「自分が読む本は自分で選ぶ」というスタイルが小6頃には確立したことから、
本の配本サービスは止めることにし、今は学校図書館や書店で自分が読みたい本を選んでいます。
(この辺の話は後日書く予定)

本に関して私は「この本は中学生にも人気があるよ」と言ったり、簡単にあらすじを話す程度です。
(仕事柄、中学生がよく読む本のことには詳しいので)

良書などは読んでほしいものの、読むことは強制はせず、
本人が主体的に読みたいと思う本を尊重しています。

5分位で読める、短編の5分後シリーズなどでなく、
普通の長編をそのまま抵抗なく買ってしまう娘を見て、
小学生の時に、小学校の図書館でさまざまな長編小説(といっても小学生向け)を読んでいると、
大人が読むような長編にも抵抗がないのかもと思いました。

彼女の中では「その本は面白いか?」が重要で、面白ければ長い小説でもかまわないようです。

上の子は星新一のショートショートしか読めなかっただけに、
兄弟で同じような読書環境を整えても、子どもによって好きな本のジャンルも異なり、
読める本の長さも異なるのだと思いました。

息子も娘も絵本好きでしたが、活字だらけの読み物を読む事に対しては
ハードルが高かったことから、本を読み続ける子に育つかどうかは
あまり期待しないようにしていましたが、娘は中学の朝読書のおかげか、
今のところは読んでくれています。(息子も中学までは読んでいた)

「絵本の読み聞かせをしていれば、自主的に本を読む子に育つ!!」

という思い込みはなかったので(息子の時に実証されていたため)
学校で決められた時間に本を読んでくれるだけでも、こちらとしては嬉しいです。

娘は動画もアニメも漫画も大好きで(私は見てほしくなかったものの、夫が見せていた)
読書は朝読書の時にするくらいなので、本の虫ではありませんが、本は好きなので、
緩く本と繋がってくれていたら御の字、ぐらいに思っています。

自主的に読みたい本を読んでもらうのが、今は一番だと思うので、
(結局それが細く長く読書を続けることに繋がりやすい)
今後も娘の読書を気長に見守ります!


【注】

1)朝の会の前後行われる、10分程度の一斉読書の時間。学校によって実施するしないは異なる。

2)5分~10分くらいで読める、短い小説のこと。

【今日(昨日)読んだ本】

小川哲 作 『君のクイズ』 朝日新聞出版、2022年。
「職場で紹介するために読んだ、クイズ番組に出る有能な出場者が主人公の小説。クイズ回答者の頭の中がわかり、内容も面白い!昨年の本屋大賞ノミネート本。」

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それぞれの場所でくつろぐ子どもたち

2023年10月15日 | 我が子のこと
久しぶりのブログ更新です。

今年度に入ってからバタバタしていたため「夏休みに更新しよう!」と思っていたものの、
休みの間、子ども達はいつも家におり、絵本リビングなどの写真は全く撮れず・・・

親のプチ遠距離介護も始まり、仕事が休みの日に実家へ足を運ぶこともあり、
家族が家にいないときに家にいることは、ほとんどなくなり、
このままではブログを書くタイミングを失ってしまうと思い、

「もう写真はなしでもいいから、近況をブログに書こう!」

と思い、今日は久しぶりにブログを開きました。

秋になり、小6の娘の小学校生活も残り半分以下となり、
娘のいろいろな学校行事が「小学校最後の○○」となっています。

相変わらず本は好きですが、最近はアニメなどにハマってしまい、
読む本もカジュアルなモノだったり、すぐに読めてしまうモノなどが増えましたが、
そういう時期もあるかなと、見守っています。

まだ娘の個室は作っていないのですが、残念ながら絵本リビングよりも、
こもり感のある寝室の方が静かで落ち着くようで、寝室でゴロゴロしながら本を読んでいることが多いです。

軽く読むときは、絵本リビングのダメソファか、ニーチェなどに座って読んでいたりも。
いろいろな場所で読むのが好きなようです。

高2の息子は、今も機嫌がいいときは、面白いことを言って
家族を笑わせてくれますが、基本的には自室にこもっていることが多く
時折、絵本リビングに顔を出す程度。

息子は中3でスマホデビューし、スマホはリビングでのみ使用可だったのですが、
高校生なったときに、制限を緩くしたことをきっかけに、いつもスマホを手に持っているように・・・

といっても、高校生になった今も、親がいつまでも制限をするのもどうかと思ったので、
今はあまり口出ししないようにしています。

以前は、家族が集まる絵本リビングを目指していたのですが、
最近は、家族がリラックスして過ごしてくれれば、それでいいかなと思うようになりました。

学校ではいろいろあると思うので、家に帰ったら、
一人になりたかったり、自由気ままに過ごしたかったり、
好きなように過ごしたいのだと思います。

いつも家族と一緒でなくても、フラッと絵本リビングに来るぐらいが、
今はちょうどいい感じになりました。

息子は自室で勉強せず、絵本リビングの隣の和室で勉強をすることが多いです。
自室はリラックスをする場所のようで、自室だと集中できないようなのですが、
和室にくると「よしやるか!」という気持ちになるようで・・・

なので、いつでも勉強する気になれるように
和室はいつもキレイに片付けています(笑)

上の子が高校生だと、小学生がいても上の子の影響を受けてしまうため(動画など)、
上の子が小6の時のような環境で育児ができませんが、それがいいときもあると信じて、
少し力を抜いて、本のある環境で子育てをしていこうと思います。

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