小3の息子、年少の娘・・・いつかはこの日が来ると思っていましたが、
とうとうやってきてしまいました。
実は今月、今まで我が家には存在しなかった、テレビを購入したのです。
購入理由は、自分の家にだけテレビがないという劣等感を、息子が強く持っていたため、
ゲームは購入できないけれど、テレビなら・・・という思いで決めました。
といっても、ソファーの前にドーン!と大きなテレビがあるのでなく、
この間買った、私のノートパソコンでテレビになっています。
(専用のテレビチューナーを2万くらいで買ったのです)
ノートパソコンなので、普段はパタンと閉じており、
どうしても見たい時だけノートパソコンを開いて見るので、
テレビを見てないときに、あの黒い画面が目に飛び込んでくることはありません。
リビングの環境が変わるのが嫌で、テレビの購入はずっと躊躇してきましたが、
今のスタイルなら、我が家のリビングの主役は本と家族のままです。
テレビを見始めたら、もう本は読まなくなってしまうのでは?
という不安があったのですが、テレビと本は別物と思っているようで、
今まで通り、本も楽しんでくれているので、ホッとしています。
思えば息子が1才頃、絵本の読み聞かせを始めたのと同時期に、
私はテレビなし生活を始めました。
小さいころからテレビのある環境が当たり前なのではなく、
絵本があり、親子で読み聞かせを楽しむ環境を、当たり前にしたかった7年前。
7年後、絵本に囲まれた環境での読み聞かせは日課となり、
二人とも、活字は苦手なものの、本好きな子に育ってくれました。
育児ノイローゼになりそうな時もありましたが、
子供たちに絵本を読んでいると、心が穏やかになり、
「子育てがしんどいときは、絵本の読み聞かせをすればいいんだ!」
と、思うほどでした。
これから、テレビの時間が少しずつ増えたり、ゲームをほしがったりすると思います。
メディアとのかかわり方については、頭を悩ませますが、
テレビやゲームを悪と思わず、子供の様子を見ながら、
いいところをうまく利用して、付き合っていきたいです。
なんでもダメダメ言うのではなく、子供たちの意見も聞いて、
どうするか一緒に考えていくのも、いいのかなと思います。
ちなみに、テレビは息子のちょっとした娯楽になっているようで、
おやつをつまんでいるような感覚で見ているので、
量を守れば適度な気分転換になるのだとわかりました。
しかし、娘はまだ3歳なので、
テレビの視聴時間には気を付けたいところです。
最近は七五三の着物作りに忙しく、寝る前くらいしか娘に絵本を読んであげられなかったので、
今日は食後などに、絵本を読んであげようと思いました。
手作りした娘の髪飾り
長年続けてきたテレビなし育児から卒業することになってしまいましたが、
今後も本と家族が主役のリビングを、続けていきたいです。
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【今日(昨日)読んだ本】
★ 斉藤洋 作 『蒙古の波』 偕成社、 ****年
「息子と毎晩読んでいる、戦国物の本。文体はいかにも斉藤洋という感じ。歴史好きな男の子に。」(36/50 児童書)