MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

恩師

2005年05月28日 | 母校&恩師


このタイトルでの日記は、大学院のサイトではよく書いていたのですが
そろそろ大学院とこちらを統合するので、恩師の話題を。

私の愛校心が強いのは昔からで
現在も中高の学園祭には毎年足を運び
(茶道部のお茶会があるので、案内が届く)
女子短大・大学・大学院と
母校と名のつくところの先生とは未だに交流があります。

今回は短大の教授の話。
短大は私を育ててくれた場所でした。
もともと本命でなかった短大でしたが
中学受験の時、この学校に落ち
短大が決まった時は「縁があるのかも?」
と思い、他の短大を蹴って入学。

けれど、実際は勉強はほとんどせず
(周囲はみんなまじめなのですが、私だけ)
海外へ行く時に休学してしまい、辞めようとも思ったけれど
やっぱり短大は出ておきたいと思い、復学。

復学をしてから、恩師の板垣先生(2年前に短大をリタイア)の影響を受けて
樋口一葉に出会えたのだから、今があるのも
すべて短大のおかげなのです。
(それは中高にも言えることですね)
短大で特にお世話になったのは6名の教授。
うち2人は女性の教授でした。

日大通教に出会えたのもこの短大のおかげ。
面倒見がよかったのです。
すごく頭のいい短大ではないのですが
アットホームな雰囲気で
学生のことを思いやってくれていて
やさしくも厳しくもあり
いろいろな意味でお世話になった場所なのです。

教授との年賀状などは続いており、
ひょんな人とのつながりで、短大時代の恩師と再会。
(こちらの恩師は直接講義は受けたことがなかたのですが)
今日は久しぶりに電話で2時間も話してしまいました。

短大の近況なども話してくれました。
私がいた頃は国文学科があったのですが
今は学科名が少し、出版編集などの勉強が中心です。

多くの短大がなくなっていく姿を見てとても残念に思いました。
青学、共立、明治、東洋英和、東京女学館など
短大がなくなってしまい、時代の流れなのかと残念に思っており
せめて母校は残っていてほしいと願っていました。

そんな中で、電話で話していた教授が
いろいろ革命を起こしてくれているので
まだ短大として生き残れそうだという話になりホッとしました。

大学と統合する場合もありますが
母校がなくなることは、とても悲しいことです。
大学全入時代がくるとき、
短大はどうなっているのかと心配なのですが
短大でしかできないこと、短大生の強みを生かした
プロジェクトが始動しており、今からとても楽しみです。

それもヤル気のある教授たちのおかげなんですよね。
教授のヤル気がないと、学生はすぐわかります。
けれど、教授が頑張っていると
教授をかばいたくなるし、力になりたいと思うんです。

日大通教に編入してすぐに演習に参加できたのも
短大で作り上げた土台のおかげ。
レジュメの作り方などは非常に厳しく
何度も指摘されました。
まだ手書きのレジュメをコピーしている時代。
熱い講義から文学の魅力を強く感じたのです。

特に仲のいい教授は女性なので
年に1回くらいお茶をして話をしていたり
とにかく話がとまらない(笑)
子育てをしながらの教授の熱意には感動。

「あなたも主婦で大変だと思うけれど
 そういう時期もあるからね」

という教授の言葉が身にしみました。

普通、短大なんて卒業したらそれっきりなのかな…
と思うのですが、年賀状も未だに送っているし
たまにメールをしたりもしますし
実際お会いしたりもします。

思い起こせば学会誌に論文が載ることが決まり
教授に冊子を送ったところ、とても喜んでくれました。
いつも親身になってくれた教授に感謝しています。

私の勉強に対する意識が大きく変わったのは日大通教でしたが
きかっけや土台作りは短大にありました。

あんなにアットホームな短大はないのでは?
というか、私がいた国文は、先生方が仲良く会議室で
一緒に食事をしているような感じだったので
雰囲気がとってもよかったんです。

大学も大学院もすばらしい恩師に恵まれました。
その中でも、女性の教授ということで
短大の恩師にはエネルギッシュさを分けてもらい
「私なんてまだまだだな~」
という気持ちをより強くさせてもらっているので感謝です。

お姉さんのような、母親のような、人生の先輩のような
いろいろな面をもっている恩師達がいるんです。
結婚した今も先生方とお付き合いがあることが
なによりも嬉しいですね。

そして「まだまだこれから」と思えること。
恩師にまたひとつ大切なことを教わりました。
卒業しても指導してくれる恩師に感謝です。

サイト維持はこんな感じで・・・etc

2005年05月20日 | 管理人からのお知らせ


前回の日記でサイト維持をどうしようか悩んでいたところ
多くの方からアドバイスをいただきました。

いろいろ悩んだ結果、広告を載せることになりました。
といっても始めはAmazonから。
TOPページの載せたので、もしAmazonで本を購入する時は
よければMAYU CLUB経由で購入をお願いします★
(広告費はサイト維持費とさせていただきます)

そんなわけでいろいろ悩んでいたのに
私ときたらHPビルダーを学割で購入。
(初めて買ったけれど、高い!8000円ぐらいしました)
少しずつHPリニュができたらと思いまして。
さすがにタグ打ちだと、更新が面倒になってしまいそうで(笑)


最近は本は買わずに図書館で借りています。
やっと地域の図書館をみつけたんですよ!
本の数は少ないけれど、市内なら取り寄せ可能なので
検索も使いやすくGOOD!

借りる時、カウンターに行ったとき
「教員採用」の文字が目に飛び込んできました。
私が住んでいる都道府県の教員採用試験のことで
小学校教諭を160名、中高はたった40名と
中高は狭き門だということを感じました。

旦那の仕事も落ち着かないので
この際、教採の勉強をして受けようか?とも思いました。
(勉強は好きなので、教採の勉強は苦にならない)
けれど、非常勤希望の私には、あまり意味がないので
勉強時間を他の事に費やしたほうがいいかもなと
今は目的意識ガッチリ!というよりは
なだらかな位置にいるように思います。
あと半年ぐらいはこんな感じになりそうです。

塾は残業等、いろいろあり
旦那と話し合った結果、辞める事になってしまいました。
これはショックでしたが、今はそれでいいのかもなぁ~
考える時期なのかも?と思い、今まであまりできなかった
目の行き届かなかった場所のお掃除やら、図書館探検、
パスポートの本籍登録の変更等
いろいろやってきました。

また来週から別の仕事があるので、今のうちに少しのんびりしようと思います。
いろいろなメニューを作る余裕があったり
やっぱり時間は大切だなぁと思います。
かといって、ダラダラしすぎてもどうかと思うので
その辺はメリハリを♪

家事とかやりくりとか、な~んにもできなかったのですが
だんだんコツがつかめてきました。
通教とおんなじじゃ~ん!と(笑)

旦那の友達(既婚)の奥様は、育児をしながら教採(中高社会)の勉強をしているとか。
社会は多くの人がもっている免許なので、倍率高し!
でも、なんとか通ってほしいなぁと思います。
そして私も今やるべきこと、頑張ります