MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

たんぽぽ綿毛

2014年05月03日 | わらべうた&手遊び
GW、子どもたちと公園に来ています。

たんぽぽの綿毛が大人気で探しては摘んで吹く姿を見てほのぼの♪

わらべうたを口ずさむ娘。

たんぽぽ たんぽぽ
むこうやまへ とんでけ

フーッ!!


綿毛がフワフワ飛んでいき、嬉しそうでした。

子どもにとって、遊びと歌は一緒なのですね。

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親子で楽しむおはなし会 2 ――手遊びやわらべうたを中心に

2014年04月17日 | わらべうた&手遊び
※この記事は、「親子で楽しむおはなし会 1」 の続きです。

乳幼児向けのおはなし会で、私が一番楽しみにしているのは、
なんといっても絵本と絵本の間にする手遊びやわらべうたです。

もちろん絵本も楽しみにしているのですが、
手遊びやわらべうたをやると、子育てのイライラが抜けていき、

「最近娘のイヤイヤ期にイライラしがちだったけれど、やっぱりかわいいなぁ♪」

と、なんとも言えない幸福感で満たされます。

おはなし会でやった手遊びやわらべうたは、やらないと忘れるので、
家に帰ったらメモ帳に歌詞(?)を書くなどして、
すぐに思い出して遊べるようにしておきます。
時々忘れてしまい、思い出せないものもありますが。

今回やったのは

はるかぜ ふーっ さくらのはなびら ひーらひら

というわらべうたで、両手で桜の花びらを救うようにして、
それをふーっ!と、口でふく真似をして遊ぶものです。

おはなし会でもとても気持ちよさそうにしていたので、
これは覚えて日頃からやってあげたいと思いました。

あとは、この季節、おはなし会などでも有名な

たんたんたんぽぽ たんたんたんぽぽ
たんぽぽ たんぽぽ たんたんたん


の手遊びもやりました。
「ぽぽ」の時に、ほっぺを2回たたく手遊びです。

今の季節、タンポポがたくさん咲いているので、
タンポポを見ながら口ずさむだけでも、楽しいと思います。

何度か歌って遊んでいると覚えますし、
次回のおはなし会でも継続してやったり、
別の機会のおはなし会でやったりもするので、
1年もやっていると、定番のわらべうたは覚えてしまいます。

あと、今回のおはなし会ではやりませんでしたが、

たけのこめだした
はなさきゃひらいた
はさみでちょんぎるぞ
えっさ えっさ えっさっさ!!(「えっさっさ」の「さ」を言うのと同意にじゃんけん)


なんかは、もうちょっと子どもが大きくなると楽しめます。(1)

このわらべうたは、先週あった語りがメインのおはなし会(2)で、
教えてもらいました。

わらべうたや手遊びは一気に覚えようとしなくても、
何度かおはなし会に出ていると、繰り返し出てきたりするので、
そういったものは「これ前にもやったことあるな~」
という感じで思い出すので、だんだん定着していきます。

おはなし会で1回きりしかやらなかったものも、
そのとき、子どもと一緒に楽しめたのだから、
それだけでも十分と思うようにしています。

なので、忘れてしまっても、あまり神経質にならずに、
「またどっかで出会えるだろうな~」くらいに思う方が気楽です。

わらべうたや手遊びの話でもちきりになってしまいましたが、
読んでもらった絵本も楽しかったです。

今日は家にある絵本が出てきましたが、最近娘が手に取ってくれなかったので、
再度読むいいきっかけになりました。

内心

「なるほど~この時期に読むのか!」と、ちょっと勉強になったりも(笑)

おはなし会は勉強にもなりますが、とにかく親子で参加すると、
理屈抜きに楽しいのです。

今日、おはなし会が終わった後に、娘と家でわらべうたをやっていたら、
わらべうたの本を持ってきて、やってくれとせがんできました。

幸福感を感じるのは、私だけでなく、娘も同じようです。
そして、娘とわらべうたで遊んでいると、息子も絡んできて大喜び!

「だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ」

と歌いながら、あっぷっぷをして変な顔をして競い合ったり、
親であることを忘れて楽しんでいます。

最近は子どもの宿題やイヤイヤ期に、イライラすることが多い私ですが、
そうしたことを忘れて、楽しむことができた一日でした。

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【注】

(1)小林衛己子 編 /大島妙子 絵 『子どもとお母さんのあそびうたえほん』 のら書房、2000年。にやり方が載っている。
『子どもとお母さんのあそびうた』 キングレコード(CD) にある冊子には、さらに詳しくやり方が載っている。

(2)過去ログ 「語り中心のおはなし会へ」 参照。

【今日読んだ本】

★ イリーナ・コノシュノフ 文/伊藤寛 絵/酒寄進一 訳 『ちびドラゴンのおくりもの』 国土社、1989年。
「弱虫な男の子の前にドラゴンが現れて・・・読んでいると前向きになれる。『ラチとらいおん』と少し似ている気がする。」(18/50 児童書)

とにかく楽しい!わらべうた

2014年02月08日 | わらべうた&手遊び
今日の関東は一日中雪で、交通機関に乱れが生じていたからか
八洲学園大学の公開講座の2回目(1)が休校となりました。

休校だなんて、なんだか大学みたいだと思ったら
大学主催の公開講座なので、授業の扱いは大学と同じようです。

振り替え授業が来週あるのですが、その日に私の予定が入っているため
リアルタイムで受けることができません。
ショックですが、録画授業を受けられるだけまだいいのかもしれません。
ここがWEB授業のいいところだと感じています。


今日一日、私はOFFになったので、子ども達と雪遊びを楽しんだり
家で絵本を読んだり、歌を歌ったりしていました。

娘の最近のお気に入りは「くまさんくまさん」というわらべうたです。(2)

くまさんくまさん まわれみぎ
くまさんくまさん りょうてをついて
くまさんくまさん かたあしあげて
くまさんくまさん さようなら


このわらべうたを実際体を使って踊りながら歌うのです。

「まわれみぎ」の時は右を向いたり、
「りょうてをついて」の時は両手を地面についたり、
「かたあしあげて」の時は片足を上げて、
「さようなら」で頭を下げます。(自己流)

こんな地味なわらべうたよりも
幼児向けのテレビ番組や幼児向けのDVDの方が
子どもは喜ぶんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが
そんなことはありません。

娘の通っている保育園は「おかあさんといっしょ」などのCDを
よく流している園なので(それもどうかと思いますが)
その手の歌はよく園で歌っているものの
家ではわらべうたをリクエストしてきます。

息子も幼稚園で特にわらべうたとかを歌ったりしてませんでしたが
家でよく歌っていたので、わらべうたは二人とも大好きです。

つまり、わらべうたを歌う環境は親とだけ・・・というような環境でも
子どもはわらべうたを楽しんでくれるということです。

「口ずさみやすい」「短い」「曲が単調」「繰り返しが多い」「遊びが入っていることが多い」

この辺がわらべうたの魅力だと思います。

「はないちもんめ」のわらべうたは我が家で大人気で
娘に歌う時は短くアレンジしたもの

かってうれしい はないちもんめ
まけてくやしい はないちもんめ

○○ちゃんもとめて はないちもんめ
△△ちゃんとりたい はないちもんめ

じゃんけんぽん!


を繰り返します。

「はないちもんめ」はもっと大人数でやるものですが
我が家では向き合いながら二人で
息子がいる時は三人で遊びながら歌っています。

「じいじがほしい!」などその場にいない人や
お人形さんの名前などもリクエストされるので、歌に登場します。


ちなみに私が小学生くらいの時は
下記のような「はないちもんめ」を歌って遊んでいました。

かってうれしい はないちもんめ
まけてくやしい はないちもんめ

となりのおばさん ちょときておくれ
おにがこわくて いかれない
おふとんかぶって ちょっときておくれ
おふとんびりびり いかれない
おかまかぶって ちょっときておくれ
おかまそこぬけ いかれない

あのこがほしい あのこじゃわからん
このこがほしい このこじゃわからん

そうだんしよう そうしよう

(相談しあう)

きーっまった!

○○ちゃんがほしい
△△ちゃんがほしい

じゃんけんぽん!



今思うと「おふとんびりびり」って、すごい家ですね(笑)

当時はこれがわらべうただったという認識はなかったのですが
私が小さい頃は日常の遊びの中に、多少なりともわらべうたが浸透していました。

今は、どうなのでしょうか。

公立保育園や、のびのび幼稚園などではやっているかもしれませんが
「はないちもんめ」などを歌っている子ども達を近所では見かけません。
私が見かけないだけで、わりと他では歌っているのでしょうか??

楽しい遊びなので、もっと浸透したらいいのにな思います。
たまに近所の子ども達と遊ぶとき、こういう遊びがあるんだよと
教えたりすると、ハマってくれたりするので
今後もそういった遊びを伝えていけたらと思います。


今夜は娘が寝る前に、ブルーナの『ゆきのひのうさこちゃん』(3)を読んだからか
いつも以上に雪遊びを楽しむうさこちゃんを感じることができました。

息子には『あたまをつかったちいさなおばあさん』(4)をリクエストされたので、その中にある冬のお話を一緒に読みました。

季節を感じる絵本は、旬の料理を食べているような気分になります。
とても寒かったけれど、楽しい雪の日でした。

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【注】

(1)過去ログ 「八洲学園大学公開講座「子どもの本の深みに迫る」」 参照。

(2)「くまさんくまさん」の楽譜と歌詞が載っている本↓

ひろのたかこ 絵 『はないちもんめ』 童話館出版、1999年。(CDつき、うたのえほん)
「子どもにこびていない、真面目なうた絵本。童謡やわらべうたが載っている。CDも勉強になる。」

「くまさんくまさん」のわらべうたを参考にして作った、創作絵本↓

なかがわりえこ 作 /やまわきゆりこ 絵 『くまさん くまさん』 福音館書店、1995年。
「『くまさんくまさん」のわらべうたのリズムで読める絵本2、3歳から楽しめる。」

(3)ディック・ブルーナ文/絵、石井桃子訳 『ゆきのひのうさこちゃん』 福音館書店、1964年。
 別館ブログ 「『ゆきのひのうさこちゃん』他3冊 うさこちゃんの絵本1 」 参照。

(4)ホープ・ニューウェル作 松岡享子訳 山脇百合子絵 『あたまをつかった小さなおばあさん』 福音館書店、1970年。 絵本ではなく児童書。 

子どもの目を見て歌えるわらべうた

2014年01月24日 | わらべうた&手遊び
昨日絵本の読み聞かせの弱点(?!)として
相手の目を見てコミュニケーションをとることが難しいことを書きました。

その辺がモヤモヤしていた私は
今日、絵本を読む前に娘と向き合い

「さよならあんころもちまたきなこ~♪」と
「これくらいの♪おべんとうばこに♪」の

わらべうたを一緒に歌って遊んでいました。

ぞうさんやありさんの分、そして
小1のお兄ちゃんの分も作ったところ
嬉しそうに上の子がやってきて、ぱくっと食べてくれました。

上の子(息子)は「あんころもちなんてないじゃん!」
と言いそうなタイプなのですが
わらべうたをこちらが歌っていると楽しい気持ちになるようで
一緒に遊びの中に入ってきてくれます。

息子が娘の作ったあんころもちを美味しそうに食べてくれた時の
娘の嬉しそうな顔と言ったら・・・!!

夕方にわらべうたを一緒に歌ってとても楽しい気持ちになり
絵本もいいけれど、わらべうたもいいなぁと思いました。


そんないいところがたくさんあるわらべうたですが
意外と知る機会がありません。

息子が2歳くらいになるまでは私もほとんど知らなかったのですが
図書館の乳幼児向けのおはなし会でやっているのを見て
少しずつ歌えるようになってきました。

といっても、私の場合、わらべうたを聞いてもすぐ忘れてしまうので
その場でわらべうたに出てくるキーワードをメモし、
家のパソコンでキーワードを検索し、載っていた歌詞を口ずさんで覚え
その日のうちに子供とそのわらべうたで何度も遊んだりしました。

そうやって何度も遊んでいくと、わらべうたが自分のものになるので
レシピを見なくても作れる料理のように
わらべうたをいつでもどこでも歌うことができるようになります。

子どもとの生活の中にわらべうたが浸透していくと
育児がとても楽になります。

絵本の読み聞かせでは難しい、目を見ながらのコミュニケーションを
是非わらべうたを通じてやってみて下さい。

レパートリーがそんなになくても

「これくらいの♪おべんとうばこに♪」

などメジャーなものを繰り返したりしてもいいですしね。

「いたいのいたいのとんでいけ~」

もわらべうたです。

お子さんが転んだ時など、怪我をしていなかったとしても
手を当てていってあげてみてくださいね。

言ってもらうだけで、泣き顔が笑顔になるでしょう!

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お母さんの声で子守唄を歌ってほしい

2014年01月04日 | わらべうた&手遊び
年末年始とパソコンをいじれなかったため
新年の挨拶が遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

年末は夫の両親と、年始は私の両親と泊まりで過ごしました。

寝る時間、いつもと環境が違うため
添い寝をしても娘は少しソワソワしていたのですが
子守唄(1)を歌ってあげたら、
いつもの寝る雰囲気を思い出したのか、安心して眠ってくれました。

子守唄というのはいいですね。
私が参考にしている子守唄の本は、ましませつこさんが絵を描いている『ねんねんよー』です。(2)

息子は子守唄に関心をあまり持っていなかったのですが
娘は子守唄が大好きで、何度も歌ってくれとせがまれます。

家にいる時は寝る前に絵本を読むのですが
普通の絵本でなく、この『ねんねんよー』をもってきて、歌ってくれと言います。
何曲か歌った後も、もう1回歌ってくれと最初のページに戻されたりも・・・

こうした姿を見ていると、子守唄と絵本というのは
とても近い存在なのではないかと思わずにはいられません。

二つともお母さんなど、安心できる人の肉声に包まれますし
言葉もリズムもとても心地よくできています。

絵本好きな私としては、寝る前に絵本をリクエストしてもらいたいのですが
子守唄を何度もリクエストしてくる娘を見て
娘にとっては絵本の読み聞かせのように心地がいいんだろうなぁと思いました。

本来は絵本を見ながら歌うより、すべて覚えて歌える方がいいですが
覚えるとなると敷居が少し高くなるので
本を見ながらでもいいので、まずは歌ってあげるのがいいかと思います。
何度も歌っていると覚えてくるので本がなくても歌えるようになりますしね。

私は誰かが作曲して歌詞をつけた歌よりも
わらべうたなどの伝承が好きなのですが
海外の子守唄もさほど抵抗なく受け入れることができました。

モールアルト、シューベルト、ブラームス・・・
国は違えど、子どもを安心させてあげたい気持ちが
曲や歌にこもっていることが、歌うと伝わってくるんです。
日本の創作の子守唄も歌詞曲共に素敵です。

子どもの年齢が上がってくると、子守唄に少しレパートリーがあると
その時その時によって歌う歌を選べて楽しくなります。
読み聞かせの絵本を選ぶのと似ていますね。
赤ちゃんの頃は1,2曲で十分です。

ちなみに、私自身の親はわらべうたとかに関心がなかったので
幼い時にそうした体験してこなかったのですが
母は音痴ながらも子守唄はよく歌っていたようです。

母が娘にちらっと子守唄を歌ってあげているのを聞いたことがあるのですが
そんな音を思いっきりはずして歌ったら音感のおかしい子に育ってしまうのでは・・・
などとと思ってしまいました(笑)

しかし、私自身もそうした歌を聴いて育ったものの
音がはずれることはなかったので、あまり気にしなくていいのかもしれません。

なので「歌は下手だから・・・」と思っている人は
CDなどに任せないで、是非お子さんに歌ってあげてほしいです。

どんなに声の美しい方や歌が上手な方が歌っても
「お母さんの声」には勝てませんから。


子守唄は一見古臭そうですが
子ども達が安心して眠れるように心を込めて歌われてきたものです。
今時の歌よりも、赤ちゃんや幼児には心地よく
歌っていると、昔の方の子ども達への愛情も伝わってきます。

ちなみに、私は

「ね~~んね~~ん ころ~り~よ~~ おこ~~ろ~り~よ~」

というメジャーな江戸の子守唄しか知りませんでしたが
「ぼうや」のところを子どもの名前にして
何度か繰り返し歌ったりしていました。

知っている子守唄の数が多くなくてもいいんです。
今歌えそうな子守唄を何度も歌ってあげても喜んでくれると思います。

子守唄は子どもによって好き嫌いはあるかもしれませんが
歌ってみる価値はあります。
優しい声で歌っていると、なんだか母親自身も穏やかな気持ちになれるので。

絵本がない時や、外で昼寝をする時にも重宝します。
子守唄はきっと寝かしつけに苦労しているお母さんを助けてくれることでしょう!

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【注】

(1)子守唄はわらべうたなどの伝承文学だけでなく、創作(子守唄として誰かが作詞作曲をした歌)も含む。
(2)この本の写真や詳細は 別館ブログ「瀬田貞二『幼い子の文学』」参照

ねんねの前にわらべうたを

2013年12月06日 | わらべうた&手遊び
もうすぐ2歳で、寝る前だけ添い乳をして寝かせていた下の子が
最近やっと卒乳しました。

これからは遊びつかれてコテッと寝てしまうのかな?

と思っていたものの、そのようにはいかず
なかなか眠れない娘は敷き布団の上を転がって遊んでばかり・・・
どうしたものかと悩んでいた時

「そうだ!わらべうたの会で教わったあのわらべうたを歌ってみよう!」

と思い、以前教えてもらったわらべうたを
添い寝をしながら歌ってみることにしました。

「あかいはな」

(1)
あかいはな しろいはな
ねんねのさとは はなざかり
ねんこーせー ねんこーせー
はなのなかで ねんこーせー(ねんこーせー)

(2)
しろいくも ちぎれぐも
ねんねのさとに ぽっかりこ
ねんこーせー ねんこーせー
くものなかで ねんこーせー(ねんこーせー)

(3)
あおいかぜ そよぐかぜ
ねんねのさとに みなみかぜ
ねんこーせー ねんこーせー
かぜのなかで ねんこーせー(ねんこーせー)

※(ねんこーせー)の箇所は私がエコーするように歌っているだけで
本来の歌詞にはありません。


3番まであるのですが、出だしはかなりうろ覚えで
忘れたときは「ねんこーせー」と歌詞をすり替えて歌ったりと
かなり適当だったのですが、娘が穏やかそうに

「ねんこーせー ねんこーせー」

と小さい声でつぶやいているじゃありませんか!

そして、いつもより穏やかに眠りにつくことができ
わらべうたの力はすごい!!と改めて実感しました。

安心できるお母さんの声で、穏やかな歌を歌ってもらうことは
子どもにとって、それはそれは心地のいいことなのでしょう。

寝る前に絵本も読んでいますが
絵本だと、明かりをつけていないと読めませんが
わらべうたは明かりがついていなくても歌えるので
暗い部屋でも安心してお母さんのやさしさを感じることができます。

ブックファーストが広がっていったのと同じように
わたべうたも3ヶ月検診とかで、お母さんに教えてあげるなどして
広まっていったらいいなぁと思いました。

私が乳幼児のよみきかせを担当するときは
わたべうたをできるだけ絵本の間に入れたいです。

わらべうたの会に娘と参加

2013年11月18日 | わらべうた&手遊び
今日は久しぶりに娘とわらべうたの会に参加しました。

春から地域でやっている会にお金を払って親子で通っているのですが、
会場が遠いため、最近は欠席ばかり・・・

しかし、欠席続きだとこのまま参加しなくなりそうだったので
思い切って今日は参加してみたところ
久しぶりの参加だったのにもかかわらず
スタッフの方が気持ちよく対応してくれました。

やっぱり実際みんなで歌ってみると
何とも言えない穏やかな気持ちになれて・・・
今日会で歌ったわらべうたを、家でも娘に歌ったところ
とても喜んでくれました。


 おでこさんをまいて めぐろさんをまいて
 はなのはしわたって こいしをひろって
 おいけをまわって すっかりきれいになりました


顔のいろいろなところをなでながら
鼻の汚れをとってあげるわらべうたです。
以前から知っていましたが、最近歌っていませんでした。

鼻の汚れとりだけでなく、頬にクリームを塗る時も歌ってあげたところ
とても気持ち良かったのか、何度もリクエストしてきました。

こういう娘の姿を見ていると、億劫だと思わないで
日々の生活の中で、自然と取り入れて
気軽に歌ってあげたいなと思います。

とはいっても、私は一般の人に比べたら
わらべうたを知っている方で、歌っている方なのですが・・・

それでも「もっと!!もっと!!」と言ってくる子供たちを見ていると
まだまだなんだなと思うのでした。

手遊びやわらべうたを少しずつ覚えていく

2012年10月07日 | わらべうた&手遊び
私は今、赤ちゃんや子供にする手遊びやわらべうたを覚えている最中です。

おはなし会などをするときに、絵本と絵本の間に手遊びやわらべうたをするのです。
まだ赤ちゃんには絵本を何冊も通しで聞くことは大変なので
体に触れてもらう手遊びやわらべうたを、読み聞かせの間に入れるのはとってもいいのです。

下の子が朝起きたときにわらべうたを歌って起こすとにっこり笑い、
わらべうたを歌いながら手遊びをすると、キャッキャと喜びます。
楽しくてたまらないようです。

上の子が0歳の時に、もっと手遊びやわらべうたを知っていたら
よかったのになぁと思わずにはいられませんでした。

今は図書館のおはなし会でやってくれるいろいろな手遊びやわらべうたを
コツコツ覚えています。

覚えて家でやると、下の子がとても喜ぶから。
そして、いつか自分もおはなし会の中に入れたいと思っているからです。

少しずつですが、下の子が生まれる時よりも
かなり覚え、スムーズにできるようになりました。

少しずつでも覚えていくと、ちりも積もればで
それなりの数になります。

コツコツと・・・は、バカにできませんね。

「ちりも積もれば山となる」という言葉を思い出します。

理想としては、もっと早く知りたかったですが
子育て中に知ることができ、子どもに実践でき、幸せだなと感じています。

まだまだわらべうたが楽しい時期

2010年07月16日 | わらべうた&手遊び
1,2才の子どもをもつお母さん向けの絵本講座で
わらべうたを教えようと、最近わらべうたを勉強していました。

もう少し早ければ、息子と遊べたのになぁ

と思っていたのですが
幼稚園児の息子はわらべうたを私が練習していると大喜びで

「うまはとしとしやって~~!」

と言ってやってきます。

まだわらべうたを歌ってあげるのに
遅くない年齢なんだなぁと思うと、とても嬉しくなりました。

赤ちゃんのときは、わらべうたはほとんど知らなかったですし
ほとんど歌ってあげていないので、今、たくさん歌ってあげたいのです。

子育ては苦手なのですが、絵本タイムとわらべうたの時間は大好きです。
絵本を読んでいると、大好きな文学に触れることができるし
わらべうたは、歌自体が私がすごく好きなので、歌っていてとても楽しいからです。

それが相手があってやるということは、とても楽しくて
ある程度大きくなっても子どもとやりたいなぁと密かに思ってしまいました(笑)

わらべうたにハマっています

2010年05月05日 | わらべうた&手遊び
久しぶりのブログです。

4月からは勉強はかなり減らして家族優先にし
しばらくは息子の成長を見守ることにしました。

やっぱり家族あっての自分。
幼稚園に通いだした息子を見て

「もう少し大きくなってから勉強を始めてもいいかも?」

と思うようになりました。

なので、今のうちはいっぱい一緒に遊んであげたいな~~と思っています。


最近親子でわらべうたにハマっています。
出会ったのは最近。

本好きな私ですが、わらべうたに出会ってからは
「子どもにとっていいものは絵本だけではないなぁ」
と思うようになってきました。


今息子と遊んでいるわらべうたを
いつかおはなし会とかでやってみたいです。