MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

絵本リビングに子どもの机を移動3

2021年12月08日 | 絵本とシンプルライフ
前回の「絵本リビングに子どもの机を移動2」の続きです。

絵本リビングのダイニングエリアに、子どもの学習机を2つ置きました。

前回記事をアップした時は、息子が和室から学習机を移動させるのを嫌がっていたので、
息子の学習机の代わりに、白い丸テーブルを置いたのですが、
白い丸いテーブルだと、横長でないため、勉強がしづらかったようで、
娘の机で息子が勉強し始めたのです!!

やっぱり白い丸テーブルより、学習机の方が勉強しやすいと息子もわかったようで、
絵本リビングに学習机を持ってくることを了承してくれました。
(休むための自分の部屋に、学習机を置きたくないそうです)

これでこの冬は、床暖房のきいた絵本リビングで、
家族がそれぞれやりたいことを、好きなようにできるようになりました。


手前が娘の机、奥が息子の机。机の右横の平たいバケツは、子どもの荷物置き場。

昨年は机をキッチンカウンター側に向けていたのですが、今年は90℃向きを変え、
学校の机の並び順のように、前後に学習机を並べてみました。

横並びだとちょっかいを出してしまうけれど、前後だと出しにくいと思うので、
しばらくこの向きでやってみようと思います。

ちなみに、息子の椅子の後ろに、教科書などを入れられるよう、
絵本棚を和室から2つ移動してきました。(入っているのは絵本でなく教科書やノート)

学習机をリビングにもってくると、教科書などを入れる場所が必要になるので、
できるだけ机の近くに、そういったスペースを作るようにしています。

また、机の横に置いたバケツも、床の上にそのままランドセルを置くより、
ここにポイっと入れた方が、散らかっている感があまり出ません。

息子の机の上に置いてあった大量のプリントは、
和室に室内で使う、小さなレジャーシートを敷き
「この上になら自由にプリントを置いてもいい」というい場所を作りました。

レジャーシートの上は散らかっていますが、散らかりが気になるときは
上からブランケットなどをかけると、散らかっているのが見えなくなります。

片づけるのが苦手な子には、そうした逃げ場(自由に置けるスペース)も大事だと思うので・・・

頭の中で決めたことが、必ずしも自分や家族に合うとは限らないので、
これからもいろいろ試しながら、自分や家族に合った家具の配置を、見つけられたらと思います。

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絵本リビングに子どもの机を移動2

2021年12月01日 | 絵本とシンプルライフ
前回の「絵本リビングに子どもの机を移動」の続きです。

冬になり、光熱費節約のため、床暖房がある絵本リビングで
子ども達が勉強できるよう、先日小4の娘の机を、和室から絵本リビングのダイニングスペースに移動しました。

今年の冬も、絵本リビングに息子の机を移動したい旨を、中3の息子に伝えると、
和室からリビングに机を移動させたくないという返事が返ってきました。

息子の机の上は学校のプリントなどいっぱいで、とても机の上で勉強できる状態ではありません・・・

息子にとって、自分の机はプリント置き場なのです。

何度か一緒に机の上を片づけたことがあるのですが、プリントをファイルすることができず、
いつも机に置いてしまっています。

息子に合ったプリントの片付け法を模索していますが、
やっぱり置くだけが一番楽なようで「机の上を探せばプリントがある」
「ここは自分の場所だから、何を置いてもいい」という安心感もあるようです。

そういったわけで、息子の机を絵本リビングに移動するのはいったん見送り、
その代わりに、今年の夏ごろから絵本リビングに置いて使っていた、
バルコニー用のテーブルと椅子を置くことにしました。


息子の机の代わりに、バルコニー用の白い丸テーブルと椅子を絵本リビングへ置くことに・・・

なぜ、バルコニーの机が絵本リビングにあるかと言うと、
今年はマンションの大規模修繕(バルコニーなどの修理)があったため、バルコニーに机とテーブルを置くことができず、
テーブルと椅子をきれいに拭き、一旦室内で保管することにしたんです。

狭い部屋にただテーブル等を置くだけでは邪魔だと思い、
机や椅子の足の部分にフエルトシールを貼り、絵本リビングの
ダイニングコーナーに何ヶ月か置くことにしました。

ダイニングテーブルがあったら、こんな感じかな?というイメージで・・・

すると、子ども達はこの白い丸テーブルが気に入り、
和室にある自分たちの机では勉強せず、この白い丸テーブルで、
ちょこちょこっと宿題などをすることが増えました。

親としては、和室に机がある方が、集中して勉強できると思ったのですが、
彼らはその時の気分で勉強する場所を変えたいタイプなので、
この白い丸テーブルも、彼らのお気に入りの場所となったのです。

児童書コーナーの横に机があるので、本をとって、白い丸テーブルで
読むことも多々ありました。

バルコニーの修繕が終わったので、白いテーブル等を外に出そうと思ったのですが、
息子がもうしばらく自分の机をプリント置き場にするのなら、冬の間、白い丸テーブルを
机の代わりに絵本リビングに置いたら、ここで気軽に勉強したりするのでは?
と思い、再び白い丸テーブルを、絵本リビングに持ってきました。

机と白い丸テーブルを一緒に置くなんて、インテリアとしてはちぐはぐですが、
絵本リビングに、息子がテーブルと椅子で勉強できるスペースが取れるのなら、
今はやや統一感に欠けてもいいかなと・・・

ただ家具を移動させてだけなので、お金もかかっていないですし、
試してみて、ダメだったらまた考えようと思います。

家具の置き方も、子供の性格や成長などによって、
場所が変わってくるなぁと日々感じています。

我が家のように、息子が中学生になって自分の部屋ができても、
机を個室に置きたがらない子もいますし・・・

ちなみに私自身、十代の頃は自分の部屋の机では全く勉強せず、
塾の自習室や公共図書館、学校図書館で勉強していたのに対して、
夫は自分の部屋の机で勉強していたようなので、人によって全然違うなと改めて思いました。

そういう意味では、子供部屋やリビングの家具の位置などを今から決めつけないで、
子どもの性格や成長に合わせて、柔軟に対応できたらと思うので、
とりあえずは焦らず、今家にあるものを使って、いろいろ試してみようと思います。

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絵本リビングに子どもの机を移動

2021年11月28日 | 絵本とシンプルライフ
このところ仕事が忙しく、なかなかブログを書けませんでしたが、
このまま12月に入ると、もっと仕事が忙しくなるので、その前に近況を綴っておきたいと思います。

今年の秋は暑い日や温かい日が多かったのですが、ここ数日は寒さを感じるようになったので
床暖房がある、絵本リビングで家族が過ごせる仕組みを作っている最中です。


娘の児童書があるコーナーの横に、娘の机を設置。この向きで机を置きたいと娘が言ってきた。

我が家の絵本リビングのダイニングスペースに、昨年同様、子どもの机を和室から持ってきました。
息子が自分の机の上を片付けたら、息子の机も大にぐスペースに移動させます。

そして、息子の机はどこに置くかも、本人に決めてもらいます。
(家具の位置はインテリアよりも、子どもの意見を重視)

我が家にはダイニングテーブルがないので、リビングダイニングのダイニングエリアに
机を置いても、さほど邪魔にはならないんです。

むしろ、ダイニングエリアに机を置くと、
「ダイニングテーブルがあると、こんな感じなのかな?」
というイメージがわきます。

ダイニングテーブルを買ってもいいのですが、狭い3LDKマンションなので、
簡単に大型家具は買わず、家に今ある家具を使って、様子をみています。

ダイニングテーブルの大きさや形も、なかなか決められません。
我が家はロースタイルなので、ダイニングテーブルが大きすぎると邪魔なのです。

なので、ダイニングテーブルの大きさを決めるのに、とても慎重になります。
「迷っているうちは買わない」と決めて、早10年が経ちましたが、
まだどんなダイニングテーブルがいいか、決まりません(笑)

中3の息子は自分の部屋に机を置かず、和室やリビングに自分の机を置いています。
自分の部屋に机が置いてあっても、机と布団が同じ空間にあると、
勉強できないのだそうです。

絵本リビングに子どもの机がやってくると、リビングが一気に散らかるのですが、
まぁ今は新型コロナのこともあるので、友達も家に呼ばないことを考えたら、
多少リビングが散らかっていてもいいかな・・・と妥協しています。

私としては、リビングぐらいはいつもきれいな状態にしたいのですが、
我が家のリビングは「絵本リビング」ですから、リビングのいたるところに
読みかけの絵本などが散らかっているのです・・・

その時点で、いつもキレイな状態のリビングは諦め、
絵本や本を読んだ跡が、そこら中にあるリビングということで、
多少散らかってはいるけれど、読書が活発にされているリビングなのを売りに(?!)
キレイなリビングはは諦めています(笑)

本当は子ども達が、読んだらすぐ片づけられるといいのですが、
うちの子達は片付けが大の苦手なので、片づけるまでに時間がかかるのです・・・

読書も片付けも、両方できるに越したことはないのですが、
それが我が家の場合は難しく、どちらかととるかといったら、読書をとっているので、
多少散らかっていることに対しては、目をつぶります。

それよりも、絵本リビングを居心地いい空間にする。家族が集まる空間にする。

こちらに重点を置いています。

絵本リビングの机スペースは、子どもの物で散らかりやすいですが、
(特に上の子はプリントが整理できないので、プリントがリビングの床にまで散乱したりも・・・)
和室の暖房もつけて、床暖房もつけてとなると、光熱費がかさむので、
絵本リビング一部屋でなんとかしようとしているところです。

冬は部屋を温まりやすくするために、和室とリビングの間にある引き戸も閉めてしまいます。
和室と一体の絵本リビングも、引き戸を閉めるとさらに狭くなりますが、
すぐ室内が温まるところがいいところです。

この冬、絵本リビングでどんなふうに過ごすか、子ども達と一緒に模索していこうと思います。

子供部屋は汚くてもいいけれど、リビングはキレイにしたい!

という人は多いと思いますが、子どもが小さいうちは、どうしてもリビングは散らかりがちです。
新型コロナの時期は、フライングで人が家に来たりすることもほとんどないと思うので、
割り切って「多少散らかっていてもいいや」と思う方が、精神衛生上いいかもしれません。

そのうち嫌でも、子ども達がリビングから離れて個室にこもるようになると思うので、
その時はリビングをきれいにできるチャンスです!

子ども達が一人暮らしをするようになった時、汚部屋になってしまわないよう、
子ども達にはいるものといらないものの分け方や、その子に合っていそうな片づけ方を提案しますが、
本人達が身の回りを整理できるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。

この冬は、和室にある子供の(勉強の)本棚から、自分の必要なものを持ってきて、
机で勉強できるといいのですが、これも怪しい・・・机に置きっぱなしになりそう・・・

まぁ、気長に見守ろうと思います。

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絵本棚の絵本を厳選していく

2021年09月23日 | 絵本とシンプルライフ
子ども達の児童書が増えているため(1)、絵本棚の絵本を少し整理することにしました。

絵本リビングにある絵本は、何度か厳選したため、
比較的子ども達が関心を示した絵本が多いです。

しかし、我が家は子ども達がもう中3、小4ということもあり、
最近小さい頃に読んだ絵本は、子ども達のお気に入り以外は少しずつ手放しています。

リビングに絵本棚はもう何年も購入していません。

いくつあってもいいと思い、絵本棚を何個も買ってしまうと、
絵本を減らした時に、置く場所に困ってしまいます。(2)

シンプルな無印などのファイルボックスも、いくつあってもいいと思った時期がありましたが、
物を整理した時など、ファイルボックスが空になると、邪魔になります。

収納アイテムよりも存在感のある収納家具は、
クローゼットや押し入れでは使いにくいので、いくつまで増やすかは
部屋の広さなどを考え、自分の中で決めた方がいいです。

私の場合は、今後増やす予定はなく、今ある絵本棚を使って、
絵本を少しずつ減らし、代わりに増えている児童書等を入れていくつもりです。


絵本リビングの絵本棚の一部。絵本だけでなく、よく使う物やプリントを入れたファイルなども入れてある。

子ども達が小さい頃は、購入した絵本は全部手元に残して、外での読み聞かせの時に使ったり
孫が生まれたらプレゼントしたりなど、いろいろな夢を描いていました。

しかし、狭めの3LDKのマンション住まいで、児童書も増え続け、上の子は中3、下の子な小4となると(しかも男女一人ずつ)
自分が外で読み聞かせをするときに持って行く絵本を、家に大量に保管することは難しく、
今は二人のどちらかが、気に入っている、手元に残したいと言った絵本だけ、絵本リビングに残しています。

手放そうかと考えている絵本があるときは、必ず子ども達に、
寄贈をしたり売ってもいいか、相談をし、OKが出た本だけ、手放しています。

最近手放している絵本は、私が読み聞かせボラなどで読んできた絵本で、
子ども達のために購入したり、送られてきた絵本で、ボラで読むのにはとてもいい絵本。

子ども達の思い入れはそこまで強くないけれど、読み聞かせの時に使いやすい良書の絵本が大半です。

手放すのには惜しい絵本が多いですが、それを言っているときりがないので、
また買おうと思えば買えるもの、自分が読みたくなったら図書館で借りられるもの、
良書だけれど自分の思い入れがそこまでない良書は、思い切って手放しています。

私のような司書には、読み聞かせに向いた良書を手放すのは、つらい作業ではありますが、
絵本棚に残った絵本を見ていると、子ども達が気に入っていた絵本がたくさん並んでいるので、
これはこれで、すごいラインナップで「子ども達に選ばれた絵本」だと思っています。

そう考えると、絵本リビングの絵本棚の絵本が、どんどん厳選されていくことは、
そんなに悪いことではないかもしれません。

むしろ、絵本棚を見るたびに、この絵本は息子が好きだったなど、
思い出がいろいろ湧いてきそうな気がします。

とは言っても、まだ下の子は小4で、絵本を手に取って読むこともしばしばあるので、
一気に減らすのでなく、月に数冊ずつぐらいのペースで、少しずつ厳選していく予定です。

「絵本棚〇個分を一気に減らす!」と、一気に減らすとなると、子ども達に絵本を厳選してもらうときに、
「もっと厳選しないと!!」という私の気持ちが強くなってしまいそうなので、一気には減らしません。

絵本リビングの絵本は、私の物でなく、子ども達の物です。

私が買った絵本でも、彼らからしたら、自分たちの絵本なので、
私だけの判断で勝手に手放したりしないよう、気を付けています。

あとは、自分ももう少し手元に置きたいと思う絵本もあるので、
そういう絵本は、ウォークインクローゼットの上の書庫(3)にいったん保管し、
ある程度たまり、もういいかなと思ったときに、手放しています。

絵本リビングの絵本が、いきなり一気に減ってしまうと、子ども達が不安になってしまう可能性がありますし、
子どもが迷っているときに「気になるなら、まだ絵本棚に入れておいていいよ」
と、伝える余裕を残しておきたいので、時間をかけて、絵本を厳選していくつもりです。

空いた絵本のスペースに児童書を入れるので、児童書の購入ペースに合わせて、
今ある絵本を手放していくので、絵本棚の本の量はあまり変わりませんが、
増え続ける児童書を入れるスペースを、本棚を新たに買わずに、確保できたらと思います。

【注】

(1)過去ログ「児童書コーナー、満員?!」参照。

(2)過去ログ「子どもはすぐに大きくなる!家具や収納の購入は慎重に」参照。

(3)過去ログ「半年に一度、書庫スペースの整理」参照。



【今日(昨日)読んだ本】

アン・M・マーティン&ローラ・ゴドウィン作 ブライアン・セルズニック絵 『アナベル・ドールの冒険』偕成社、2003年。
「ここ何日か寝る前に娘にリクエストされている児童書。女子が好みやすそうな良書。小5ぐらいまでに出会っておきたい本。」

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絵本リビングに子ども達のテリトリーが・・・

2021年02月27日 | 絵本とシンプルライフ
天気も良く、暖かくなってきましたが、まだ東京は緊急事態宣言中なので、
家の中で大人しく過ごしています。

土日は家族が家にいるので、なかなか室内の写真が撮れないのですが、
今日は息子が学校、娘がキッチンにいたので、
その時に部分的にバシャリ!と、絵本リビングの写真を撮りました。


絵本棚の上のお雛様は、毎年娘が自分で飾っている

絵本棚の右側(キッチン寄り)は、最近は息子が学校で使う教科書などが入っています。
絵本棚の右側のすぐ横に、最近息子の机を置いているので、教科書などにスクアクセスできるようにしていますが、
ずっと入りっぱなしのノートなども・・・

息子が管理をしているスペースなため、
見た目が美しくありませんが、仕方ないです(泣)

以前は絵本棚にも少し児童書を入れていたのですが、
児童書がものすごく増えたので、絵本棚に入りきらず、
今は机の前の児童書を入れる本棚に、児童書を入れています。

先日の記事で、絵本棚の下のスペースに、新聞のストックを入れるスペースを確保し、
その左隣に娘のものを何か収納する予定だという記事を書きました。(1)

結局娘は新聞ストック入れのところに、自分の収納はいらないとのことで、
今は家にあった無印のファイルボックスを絵本棚に入れ、
床のゴミをとるコロコロや、絵本棚の掃除をするクイックルワイパーハンディなどを入れています。


仲良く並んだ子ども机。冬の寒い時期だけ、リビングのキッチン寄りに置くことに・・・

本当は机全体の写真を撮りたいのですが、机の上に子ども達の私物がたくさん置いてあり、
あまり見た目が美しくないのと、個人的なものがたくさん置いてあるため、
ちょっと写真には写せないなと思い、机の上は写していません。

特に下の子の机は「机で勉強したい!」と言い出したので
机を購入したのですが、しばらくすると机で勉強することに飽きてしまい、
結局はリビングの丸テーブルで勉強し、机の上は娘の私物置き場になっています(泣)
(正確にいうと、息子の机を新たに注文し、息子が以前使っていた机を娘が使うことになった)

それでも自分のスペースがリビングにあるということが嬉しいようで、
自分の机の上を片付けるように言うと、ちゃんと片づけたりします。

机の上は自分の場所なので、片づける気になるようです。

私としては、絵本棚に娘の私物を入れる収納コーナーを作りたかったのですが、
絵本棚だと引き出し収納になってしまうため、引き出しに入れるのが面倒な娘は
「机の上に置く」というアクションが、一番楽なようです。

なので私も、娘が床に散らかしたものや、丸テーブルに出しっぱなしの物は
娘の机の上に置いたりします。

物がみつからないとき、机の上を見みると、探していたものがあったりするのです。
そういう意味では、わかりやすいといったら、わかりやすいのかもしれません。

本当はお片付けもきっちりできることに、こしたことはないのですが、
息子も娘も片付けが大の苦手なので、その辺に関しては大目に見ています。

リビングの収納に、娘の収納コーナーも作っているのですが、
そこは収納の扉を開いて、引き出しを開けないといけないので、収納するのが面倒なようです。
(息子はリビングの収納コーナーを使っているので、性格的なものもあるのかもしれません)

娘はワンアクションで取り出す、しまうができないと嫌なのだと思います。

時々インテリア本などで、キチンと子供のコーナーがあり、
そこに子供の文房具や学用品がキレイに収まっている写真などを見ると、
羨ましく思うことがありますが、子どもの性格は十人十色。

親がイメージした収納が子供に合えばいいのですが、場合によっては合わないこともあるので、
そういう時は子どもの性格や本人の使い勝手に合わせて収納したほうが、
子どもにとって使いやすくていいのかなと思います。

絵本リビングの絵本の収納も、私のやり方だけでなく、子どもの希望も取り入れています。
もっとこうしたほうがすっきり見えるのに、オシャレなのにと思うことは多々ありますが、
大事にしていることは、子ども達が絵本や本を気軽に手に取れる環境を作ることなので・・・

絵本リビングに子ども達の机が加わり、リビングはすっかり子供部屋化していますが、
(中2の息子はそろそろ個室で勉強してもよさそうなのですが、まだリビングがいいようです)
こんな風にリビングでワイワイするのもあと少し。

二人がもう少し大きくなったら、個室にこもる時間が増えると思うので、
もうしばらくにぎやかな絵本リビングでの生活を、楽しみたいと思います。

【注】

(1)過去ログ「まずは家にある収納アイテムで試してみる」参照。

【今日(昨日)読んだ本】

なかがわりえこ作 やまわきゆりこ絵 『くまさんくまさん』福音館書店、1995年(絵本)

「娘から久しぶりに絵本を読んでとリクエストされる。2,3歳の頃に読んでいた絵本は、9歳になった今も現役」

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娘が机の下の絵本箱を置きたがる理由

2021年02月22日 | 絵本とシンプルライフ
今日は子どもには子どもなりの考えがあることに
改めて気づかされた一日でした。

そのことを少し記事にしたいと思います。

先日、冬の時期だけリビングのキッチン側に置いている娘の机の下に、
床に散らかした絵本等を入れる箱(絵本箱)を置いていると書きました。(1)

この箱を机の下でなく、他の場所に置いたらどうか娘に聞いたものの
机の下に絵本箱があるのが、どうやら気に入っているようで、
他の場所には置きたくないと言ってきました。

私は娘に

「机の下に絵本箱があると、椅子を机の下に入れられないんじゃない?」

と伝えました。

机の椅子がいつも机から飛び出ており、邪魔だと感じていたからです。

すると娘は、このままじゃママが机の下に絵本箱があることに納得してくれないと思ったのか、
机の中に入り、ガサゴソと絵本箱の中の本を、机の前の本棚に戻し始めました。

娘が絵本箱からササっと机の前の本棚に本を戻す姿を見て、
この場所だと絵本箱に入っている本を、本棚に戻しやすいから気に入っているんだ!
とわかりました。


椅子が机の中に納まるにはどうしたらいいか娘は考え、絵本箱を右側へ、椅子は左側に移動させた

大人から見たら、机の下の本棚から本を取り出すのが大変そうに見えますが、
娘からしたら、机の下はちょっとした秘密基地のようで、
机の下にもぐって本を出すのは、楽しい作業のようです。

普段はあまり片づけをしない娘が、自分から本を本棚へ戻す姿を見て、
狭いマンションのリビングの一角にある娘の机スペースが、娘にとって楽しい場所であることがわかり、
なんだかとても嬉しくなりました。

ねずみが主人公の本を続けて並べたりなど、本の並べ方も娘なりにこだわりがあり、
興味のない本はこの本棚に入れないなど、入れる本も徹底しています。

本が多く、散らかりやすい絵本リビングですが、
こんな風に子供が楽しんでくれるなのら、いつもきれいなリビングでなくても
別にいいかなと思えてきました。

光熱費を下げるために、冬の間は子ども達の机を和室から床暖房のあるリビングに移動させましたが、
冬が終わっても、子どもが希望するなら、このままリビングのダイニングスペースに
机を置いたままにしてもいいかもしれません。

それと、これはおまけの話なのですが、
新型コロナの影響で、子どもの友達を家に呼ばないこともあり、
リビング横の和室を、今は息子以外の寝室として使っています。

冬は北側の廊下側を寝室にするより、南側に寝室を置いたほうが暖かく快適なので、
新型コロナの時期だけ、冬の間だけ和室を寝室にしていましたが、
これも冬に限定せず、よさそうならもうしばらく続けてみようと思いました。

気が変わって変えたくなったとしても、気軽に変えることができるのは、
小ぶりな家具のいいところです。

狭い3LDKのありきたりな田の字の間取りのマンションですが、
家の中でちょっとした引っ越しをして、気分転換をすることができるので、
今後もフレキシブルに動けるよう、部屋を固定せず、柔軟性を持たせたいと思います。

【注】

(1)過去ログ「床に散らかる絵本や新聞、どうする?

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まずは家にある収納アイテムで試してみる

2021年02月21日 | 絵本とシンプルライフ
新型コロナの感染者数が減ってきたとはいえ、緊急事態宣言が続いているため、
休みの日は不要不急の外出はせず、家の中で過ごしています。

リビングにある本を少し見直そうと思い、娘に毛様まない本を教えてほしいと伝えたところ、
2,3歳の頃に読んでいた絵本は、思い入れがあるからか、リビングに置いたままで、
年長~小1ぐらいの時に読んでいた絵本が、かなりランクインしました。

その中には、私が小学校の読み聞かせボラや図書の時間でよく読んでいた、
俗にいう読み聞かせに適した良書が何冊も入っていました。
書庫に保管しておいてほしい絵本と、もういらない絵本の2種類です。

娘にとっていらないと思う本でも、私にとっては使い勝手のいい本です。
けれど、今は学校で読み聞かせを行っていたので、使わないと言ったら使わないのですが、
手放すには惜しい絵本ばかり・・・

ひとまず書庫(寝室のウォークインクローゼット)に移し、手放しても大丈夫そうなものは
エコバックに入れました。

手放す絵本の大半は、自分の子どもが通っていた幼稚園に寄贈しています。
幼稚園だと、すぐ絵本がボロボロになってしまうので、
絵本は何冊あっても助かるのだそうです。

絵本の読み聞かせに使える絵本は、もう少し手元に置いておこうと思います。
(読み聞かせボランティアの時に使いたいので)

良書だけれど、絵本の読み聞かせで使わない絵本は、思い切って手放そうと思います。
子どもにさほど思い入れがないのなら、私が読みたくなったときは、
図書館で借りるという手があるので・・・

辛い選別ではありますが、このおかげでリビングの絵本棚に
絵本棚2つ分のスペースが生まれたので、
子どもの収納スペースを一部変更しました。

先日息子が読んでいる新聞を、息子の机の下に置いているという記事を書きましたが(1)、
新聞入れを、息子の机の下から、机の横の絵本棚に移動させました。


息子の机の横にある絵本棚の下に木の箱を入れ、1週間分の新聞をストック。一番上の新聞が最新。

新聞入れの左横には、娘のコーナーを作りましたが、どう使うかは検討中です。

というのも、こちらがこんな風に使ってくれるといいなと思って収納スペースを作っても
その収納を使いこなせなかったり、使いにくかったりすることがあるので、
簡単には収納用品は買いません。

なので、とりあえず家にある収納(今回は木の箱など)を置いて、
ここに置いて使いやすいかなどを、娘に体験してもらい、
使いやすかったら、収納用品を検討する感じです。

母「これと同じ引き出しがここにあったら便利?」

娘「ううん」

こんな感じです・・・

「机の下にある絵本が入った木の箱をここに入れようか?」

と話した時も

「そこに入れるのは嫌だ」

と言われたので、新聞を入れた箱の横に
散らかっていた絵本入れを設置しても、本人は使わない可能性が高いのです。

(私は机の下に絵本入れがあるより、ここに入っている方が、
 机の下がスッキリしていいのではないかと思いますが、娘はそう思いません)

「子どもの動線的にもいいし、片づけやすそう」

などと私が思っていても、子どもが使わないことは多々あり、
こんな場所に置いても不便だよなぁ・・・と思われる、机の下の絵本入れの箱は
よく使っているので、やってみないとわからないことだらけです(笑)

インテリアとして見た目がよくても、動線がよくても
それが子供にとって合うか合わないかは別問題

ということを、子ども達から学びました(笑)

ハンカチやマスクなども、息子のものは玄関に置き、
娘のものはリビングや納戸に置くなど、人によって置く場所を変えています。

人によって使い勝手のいい場所は違うので、どこが使い勝手がいいのかは
試行錯誤して見ないとわからないので、自分がいいと思っても
安易に他の人が使う収納は買わない方がいいなと最近感じます。

私自身も、子ども達に

「ママが使っているこの引き出し、自分の分があったら使いたい?」

と聞くと

「使いたくない」

と言われますから(笑)

こんなに便利なのに~~!!

と私が思っていても、その辺の感覚は人それぞれ違うようです。
(相手がおかしいわけでもなく、私がおかしいわけでもなく)

今後も今家にあるものをうまく使って、
家族の収納等の使い勝手を模索していこうと思います。

【注】

(1)過去ログ「床に散らかる絵本や新聞、どうする?」参照

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床に散らかる絵本や新聞、どうする?

2021年02月14日 | 絵本とシンプルライフ
久しぶりの更新です。

東京は新型コロナウイルスの流行が収まらず、緊急時代宣言下が再発令され、
中学生の息子はオンライン授業になり、休みの日も家族で家にいることが多かったため、
リビングの写真を撮るチャンスがなかなかありません・・・(ごめんなさい!)

冬の間、リビングは床暖房がついているため、
和室に置いていた子供たちの机をダイニング寄りに2つ置いているからか
子ども達の机の周辺の床は、教科書やノート、絵本や新聞で溢れかえっています(泣)

私がいくら片づけても、1日に絵本や本や図鑑、教科書やノートが
リビングの床のいたるところに散らばっています・・・

片づけるよう子どもに言っても、片づけません(泣)
大量の本を元あった本棚に戻すのは面倒ですからね。

そこで、一ヶ月ほど前から息子の机の下に新聞を入れる木の箱を、
娘の机の下には本を入れる木の箱を置くようにしました。

(新聞を床に開きっぱなし人しているのは息子で、
 絵本や本を床に置きっぱなしなのは娘です)


子ども達の机の下に、絵本や、本、新聞を入れる箱を置いた。

床に散らかした本や新聞は、この木の箱に入れるよう子どもたちに伝えたところ、
自分からは片づけませんが、私が何度か言えば、
しぶしぶこの箱に新聞や本を入れるようになりました。

私が片付けたいときは、床に落ちている本や新聞をこの箱にとりあえず入れると、
床がひとまず片付きます。

読みかけの本もあったりするので、いったん箱に入れると
子どもも本を後で読みやすいようです。

私に時間があるとき、この箱から絵本をもとあった本棚へ戻し、
新聞は箱の上までたまると、まとめて古紙として出します。

箱を一つ置いたことで、片付けがだいぶ楽になりました。

新聞なんてとらなければ、リビングの床が新聞だらけになりません。
絵本や本を買わなければ、リビングの床が本だらけになりません。

じゃあ新聞をやめて、本も買わなければいい!

という極論もあるかもしれませんが、
私は苦手な片づけを克服しないと、新聞や本が読めないというのは
子どもにとって、あまりにもハードルが高いと思うのです。

片づけはざっくりできればいいので、子ども達が本や新聞を読む習慣は
大事にしてあげたいと思っています。

床に本が散らかるストレスは、机の下の箱のおかげで、
だいぶ軽減しました。

もちろん、机の下でなく、もっと本を戻しやすい場所に置くのが理想なのですが、
我が家の場合、リビングにスペースがあまりなく、
歩く場所を確保するために、このような形になりました。

長い小説などは苦手だけれど、新聞の記事を読むのは大好きな息子。
私が幼稚園時代に読み聞かせしていた絵本を、今も読み返している娘。

長年かけて積み重ねてきた、本を読む習慣を、
床に本が散らかるのをなくしたいがために、
買うのをやめたり、とるのをやめたりするのは、あまりにもったいないと思いました。

紙の新聞をタブレットにするとか、買っている絵本を図書館で借りるとか、
そういう手段もあるのですが、子ども達の様子を見ていると、
その日の気分で、気軽に好きな本を読みたいようなのです。

図書館にわざわざ行くほどではないけれど、家に本があるなら読むという、
二人ともそういったタイプなので、今後も家に本がある環境は続けていこうと思います。
(本当は公共図書館や学校図書館も自主的に利用してほしいのですが・・・)

紙の新聞をタブレットにするのはありかなとは思っていますが、
紙の新聞だからこそ、読もうと思っていない記事が目に飛び込んでくるので、
読む予定じゃなかった記事を読むことができるのは、紙の新聞かなと思っています。

息子は本となると、特定の作家の短編ぐらいしか読みませんが、
新聞記事は好きなので、そうした好きなものを大切にしてあげたいのです。

娘は時々私と公共図書館で本を借りたりしますが、
図書館の本と、家の本は読み分けているので、
図書館の本も家の本も、どちらも彼女にとっては大事なようです。

そんなわけで、いろいろ面倒なことはありますが、
しばらくは、床に散らかった本や新聞を特定の箱に片づけるなど、
工夫をしながら、子どもの読書環境を大切にしていけたらと思います。

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【番外編】食器棚も低くしてみた

2020年12月16日 | 絵本とシンプルライフ
読書の秋が始まってから、ずっと忙しい日々が続いています。
今月は国語の授業でビブリオバトルをするため、全クラスフォローに回っており、
年末休みに入るまで、気が休まりません・・・

けれど、忙しいながらも、自分が決めたことは少しずつやっています。

今年になって10年以上使っていたキッチンの食器棚がガタつき始めたので、
これをきっかけに、高さの低い食器棚にしたいと思い、時間をかけて食器の量を減らしてきました。
(この記事では古いタイプのものは食器棚、新しいものはカップボードと表現しています)

低い食器棚でも収納できるか?食器棚についている吊戸棚を極力使わないで収納できるか?
いろいろ試したところ、収納できることがわかり、準備を少しずつ進め、
やっと今日、新しいカップボードを設置することができました。

(自分で組み立てるつもりでしたが、届いたカップボードの木が固く、
 手ごろな電動ドライバーでは作れないことがわかり、業者さんへお願いすることに)

絵本リビングとは関係がないから、新しいカップボードの記事を書くか迷いましたが、
このブログに来る人は、インテリア好きの人が多いので、書くことにしました。
(私もインターネットで低いカップボードの情報収集をしたので)


3畳程度のキッチン。横幅150cmの低いカップボードに買い替えたところ、狭いキッチンが広く感じるように。

シンク側の作り付けの引き出しは木目調ですが、カップボードはあえて木目調にせず、
狭くて暗いキッチンでも、広さと明るさを少しでも感じられるよう、白いカップボードにしました。

無印のステンレスのユニットシェルフも検討したのですが、
電子レンジを開けたり閉めたりしたときにグラグラすると、
子ども達が気になると思い、ユニットシェルフは見送ることに。

カップボードの高さは85cm。
高さが99cmのタイプの方が人気がありましたが、
背の低い私には、収納量が少なくても低いタイプの方が、作業がしやすいです。

右側にエンドパネルをつけ、汚れが拭き取れるようにしました。
(カップボードの右側に、キャスター付きのゴミ箱を置いているので汚れやすい)

画像には写っていませんが、今は電子レンジの横に炊飯器を置いています。
この高さだと、ご飯を炊くときにかがまないで済むのでラクです。

以前は炊飯器やポットを入れる場所がある食器棚を使っていましたが、
ご飯を炊くときに、炊飯器から出る蒸気を逃すために、炊飯器が乗っている台を前にスライドさせないといけないため、
キッチンで人がすれ違うとき、食器棚から出ている炊飯器の台が邪魔だったので、動きにくかったです。

今回は炊飯器やポットを入れる場所をなくし、その分引き出しを二つ増やしました。
増えた2つの引き出しに、以前食器棚の上に入れていた、コップなどを入れることにしました。

今回は食器を入れることを前提にしたので、ソフトクローズの引き出しに変更。
引き出しを閉めるとき、ゆっくり閉まるので、食器が動いたり衝撃で割れたりせず便利です。

シンク側の作り付けの引き出しが、ソフトクローズで使い勝手がよかったので、
少し高くても、ソフトクローズの引き出しは外せませんでした。

夫からは

「高さのない食器棚は反対!!食器が入らない!!」

と反対されましたが、その分横幅を120cmから150cmに変更するので、収納スペースが増えることや
引き出しが二つ増え、子ども達が踏み台がなくても食器を出せる高さであることをアピールしました。

新しいカップボードが届く数日前から、古い食器棚をどかすために、隙間時間に少しずつドライバーで食器棚を解体し始め、
粗大ごみ置き場に持っていけるサイズにしていきました。
(廃品回収は高いので)

見た目がよくても、出番の少ない食器は思い切って処分。
コンパクトに食器を収納するアイテムは使っていません。

6つの引き出しのうち、2つに食器、2つにカトラリー、残りの3つに食材を入れました。

絵本リビングと同じで、やはり大型家具の高さを抑えられると、
狭いキッチンでも、広さを感じられます。

キッチンに人が二人いても、一人がカップボード寄りに前かがみになると、
以前よりもぶつかったりしにくいです。
(以前は食器棚寄りに前かがみになると、上の収納に頭をぶつけてしまっていた)

飾り棚など、今は何もつけていないので、少し寂しいですが、
キッチンに埃がたまるのは嫌なので、まずは使い勝手重視で、
しばらくは何もつけずに様子をみるつもりです。

子ども達からは、よく使うコップやお皿が取り出しやすい(一番上の引き出しに収納)と好評。
購入前は低い食器棚に反対していた夫も、使い勝手がよくなったことを実感したようで、
あれこれ言わなくなりました。

今は炊飯器をカップボードの上に置くようになったので、
もう炊飯器をスライドして蒸気を逃がす作業をしないで済むので気が楽ですし、
キッチンで人とすれ違う時のストレスも軽減しそうです。

本当はカウンターキッチンの上に吊戸棚がないタイプがよかったのですが、
今住んでいるマンションのカウンターキッチンの上に吊戸棚がついていたため、
これを工事してまで外そうと思わなかったので、後ろの食器棚の上をなくしました。

こんな風に、忙しいながらも、少しずつ、気になるところに手を入れています。

絵本はまだ娘が読み返したりしているので、減らすのが今は難しいですが、
時期が来たら、子ども達と話し合い、量を見直そうと思います。

本は増える一方ですが、息子も娘も読んでいるので、
本を置く場所だけは、今後もなんとか確保したいです。

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片付けても片づけても散らかる絵本リビング・・・

2020年04月30日 | 絵本とシンプルライフ
子どもの学校が休校に入ってから、もうすぐ2ヶ月が経ちます。

私は純粋な春休み期間は仕事が休みだったのですが、休校期間中も出勤している日があるので、
週に何回か勤務校で仕事をしています。

だからか、私が家にいない日は、家に一日いる娘や息子が、家じゅうで遊ぶため、
帰宅すると、床の上には絵本やらおもちゃが散らばっています・・・

この休校期間中も、キレイな家をキープしているお宅もあるようですが、
我が家はかなりゴチャゴチャ・・・

その理由を少し綴りたいと思います。


絵本棚の上でお人形さんごっこをする娘。床でなく、絵本棚の上をお人形さんの家にした。

いつもリビングの床などにタオルハンカチなどを敷き、ぬいぐるみの部屋を作る娘。
床に部屋を作ると、掃除機がかけにくいからという理由で、
絵本棚の上に、お人形さんの家を作ってもらうことにしました。

画像のように、絵本棚の上で、お人形さんと遊ぶようになり、
これで床が散らからないと思っていたのですが、
数日後・・・絵本リビングの隣の和室にお人形さんの部屋ができており、布団まで敷いてありました。

「ここは通り道だから、お人形さんのお部屋は作らないでほしいの。
 和室でも、こっちの端っこなら通らないから、ここならおうちを作っても大丈夫だよ」

と伝えるものの、おうちを作った場所が気に入ったようで、移動しません・・・

そうそう、この間リビングの端っこに、自分のコーナーを娘は作っていました。


詳細は「絵本リビングに娘のコーナーを」参照。

娘にとって居心地のいい場所ができてよかった!

と思った数日後、ノマド(遊牧民族)な娘は、リビングの別のところで勉強をしていました。
そして数日後には、絵本リビングの横の和室のすみっこに、自分で勝手に小さな家具で囲いを作り
そこを自分のコーナーにしてしまいました!

以前絵本リビングに作った、娘のコーナーはもういらないと言われました・・・

重たい絵本棚を移動して娘のコーナーを作ったというのに、こんなもんです(泣)

その日の気分で、息子の机で勉強をしたり、リビングや和室の床で工作をしたり、
片付ければいいのですが、散らかしたまま・・・

ここで、しっかりしたママさんは「次に遊ぶおもちゃを出すなら、今まで遊んでいたおもちゃを片付けようね」
と声かけをして、片づけるよう促すのでしょうが、それがうまくいかない子もいます(泣)

「明日も続きをするから、このままにしておいて!!」

と言うこともザラで、数日に1回、思い切って掃除機をかけるのですが、
それでも学校が休校になってからは、床や畳の上に何も置いていない状態が続いたことはありません。

片付けないだけであって、それだけ楽しく遊んでいる証拠でもあるのでしょうが、
決められた場所で勉強をしたり、遊ぶのが嫌な子もいるのだなぁと思いました。

この間、木の箱にしまっておいた、学校の教科書や問題集が、
床に散らばっているので、どうしたのかと思ったら、
木箱を遊びぶのに使いたくて、教科書等を木箱から出して床にバサ~ッ!と出してしまったようです。

洗って畳んだ洗濯物を入れているバケツがひっくり返され、
洗濯物はぐちゃぐちゃになり、バケツが遊び道具になっていることもしばしば・・・

子どもはよさそうなものを見つけて、うまく遊ぶ天才だと思うのですが、
遊びの天才がいる限り、絵本リビングも和室も、片付かないのかな・・・と思います。

学校などがあれば、家で過ごす時間も減るので、こんなに散らからないのですが、
今は家にいる時間が長いので、散らかり具合が半端ないです。

シンプルライフが好きな私としては、不要なものは処分してしまいます。
娘の物は私が勝手には捨てませんが、こちらが「この絵はいる?」と聞き
「いらない」と娘が言ったら、潔く処分するなども、コンスタントにしています。

段ボールや古紙などもマメにリサイクルに出しているのに、この物の量・・・

2年くらい前は、絵本が多いながらもリビングはすっきりしていたのに・・・

まぁ、私が司書として働き始めてから、掃除の回数が減ったことも散らかりの原因ですし、
娘の遊ぶエリアが広がり、工作だの人形遊びだのを、床や畳でやり出して、
明日もそのままというのが増えたのも、原因の一つです。

でも、何でもかんでも片づけたらいいのか?考えさせられます。
正直言って、遊ぶ場所は、人が歩かない場所に移動してほしいですが、
娘には娘の世界があり、自分で作ったものは大切なものなので、
簡単に親が壊したり、片付けさせてしまうことが、果たしていいのとなのか・・・

そんなわけで、なかなか絵本リビングも隣の和室も片付かない我が家ですが、
和室で遊びたいときもあれば、リビングで遊びたいときもある、
そんな娘の気持ちに寄り添いながら、お人形さんのお部屋の場所を、
もう少し人が歩かない場所に引っ越してもらえないか、相談してみようと思います。

【今日(昨日)読んだ本】

R・クラウス『オリバーくん』 ほるぷ出版
エゴン・マチーセン 作/松岡享子 訳『さるのオズワルド』 こぐま社
モーリス・センダック 作 『まよなかのだいどころ』 冨山房

「3冊とも娘が寝る前に持ってきた絵本。小3になっても絵本を読んでほしいときがあるのだなと思った」

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半年に一度、書庫スペースの整理

2017年09月21日 | 絵本とシンプルライフ
9月中、自宅の書庫スペースの整理をしていました。

書庫スペースと言っても、小さなウォークローゼットの棚の一角を、
私がそう呼んでいるだけです。

最近は、子どもが読まなくなった絵本だけれど、とっておいてほしい絵本を保管しています。

↓ちなみに今年の2月の書庫の状態はこんな感じでしたが・・・(1)



↓今はこんな感じになりました。


書庫の絵本も私の好きな、背の順で並べています。

今年の6月に15年近く所属していた、樋口一葉研究会を退会したので、
初めての原稿料で買った、定本の『樋口一葉全集』を手放しました。

今は子どもの本や学校図書館の勉強にウエイトを置いているので、
しばらく一葉研究はしないと思います。

ここ数年、定本の全集より、新日本古典文学大系 明治編の『樋口一葉集』を読むことが多かったので、
そちらは残しました。

息子が「コロコロは手元に今月号あれば十分。もう先月号はいらない」と言ってきたので、
書庫で先月号を保管するのをやめました。

あとはリビングの絵本棚から引っ越してきた絵本が何冊かあります。

娘は時々「書庫の絵本を見せて!」と言ってくるので、見せてあげると、
書庫の絵本の何冊かをリクエストしてきます。

久しぶりに見かけると、新鮮なようで、読みたくなるようです。

子どものこうした姿を見ていると、
絵本を置くスペースがあるなら、保管してあげるほうが、
絵本と再会しやすく、子供にとってはいいと思います。

私も絵本は手放さずに全部保管するつもりでいたのですが、
東日本大震災を経験してから、本棚や本棚の本に
つぶされるのが怖くなり、本を高い位置に置かなくなりました。
(書庫はドア付きのウォークインクローゼットなので、高い位置に置いていますが)

東日本大震災がきたとき、私はブックオフにいて、
今にも倒れそうな、グラグラ揺れる本棚を見ていたので、
あの本棚にぶつされたら怖い!と思うようになってしまったのです・・・

今となっては、背の高い家具は食器棚くらいで(いずれ低いものに変更予定)、
寝室は部屋に時計すらかかっていません。

寝ているときに、ピクチャーレールに引っ掛けている時計が落ちてきたら怖いので、
寝室の時計は床置きに変えました。

以前、書庫の中は私の研究関係の本でいっぱいだったのですが、
今は子供たちの思い出の絵本置き場になっています。

絵本リビングは、絵本が少し減って寂しいですが、
児童書置き場が増えたので、それはそれでにぎやかです。

今後も子供の成長に合わせて、リビングの絵本棚や、書庫の整理を
進めていきたいと思います。

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【注】

(1) 過去ログ 「書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理」 参照。

読まなくなった絵本を寄付

2017年09月08日 | 絵本とシンプルライフ
二学期が始まり、一週間が経ちました。

まだ小5の息子は学校の忙しさになれない様子で、
夏休みが終わったことを毎日のように残念がっています。

夏休みは上の子と下の子と一緒に、図書館主催の、夜のおはなし会に参加し、
楽しい思い出が作れました。

まさか小5の息子とお話し会を一緒に楽しめるなんて、思ってもいなかったです。
(自分から「俺もいく!」と言いだしました。)

上の子は、活字の多い本は苦手ですが、絵本や本の読み聞かせは大好きなんだなと思いました。

さて、先月ブログを更新した後(1)、下の子(娘)と絵本の整理をしていたところ

「もうこの絵本読まないから、幼稚園にあげて」

と言われてしまいました。(2)


娘が小さい時に買った、まだきれいな本ばかり。

その冊数の多いこと!

「本当に言いの?!」とこちらが戸惑ってしまうほど・・・

「幼稚園にあげて」と言われたので、幼稚園に確認したところ、
定番絵本より、ちょっと珍しい絵本がほしいと言われたので、
幼稚園になさそうな絵本をセレクトして、寄付してきました。

娘は時々「今日ママがあげた絵本を、先生が読んでくれたよ~」
と嬉しそうに報告してくれます。

絵本の読み聞かせ活動をする者としては、
子供たちに絵本が読まれることが一番うれしいので、
幼稚園に絵本を寄付してよかったです。

また、子どもが通院している病院に絵本の寄付をしたいが大丈夫か確認したところ、
是非受け取りたいとの返事をもらい、娘と寄付をしに行きました。

そこの病院のプレイルームの絵本はボロボロで、
定番絵本もほとんどなかったので、定番絵本をセレクト。

「プレイルームに置いてもらえるといいな。
 そうしたら病院へ行ったとき、いつも読めるもん」

と娘が言ってきたので、どうやら娘も、自分が昔読んでいた絵本は、
納得の行く場所に寄付してほしいようです。

そういえば息子も、おもちゃをお下がりでまわすときも、
「○○にだったらあげてもいいよ」と言ってきたり・・・

子ども達は、顔の見える親しい人たちに、
大切にしてきたものを贈りたいのかもしれません。

それでも二人とも、小さいころからのお気に入り絵本に関しては譲らず、
リビングや書庫にしっかり確保しています。

狭い3LDKのマンション住まいなので、
もう読まなくなった絵本を、全部保管することはできませんが、
子供たちにとって大切な絵本は、大事に保管していきたいです。

ちなみに、絵本を寄付し、本棚にスペースが空いたので、
そこに最近増えつつある、息子の児童書を入れました。

以前から確保したかった、配本サービスから送られてくる、
児童書を入れる場所ができて一安心です。

今日、児童書をあまり手に取らない息子が、
まだ読んでいない児童書を手に取って目を通していたので、
本棚の空いたスペースに、児童書を移したのは大成功でした。

今後も子供たちがくつろいで過ごせる、絵本のリビングを目指したいです。

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【注】

(1) 過去ログ 「夏休み、子どもと一緒に絵本リビングを片付ける」 参照。

(2) 関連記事 「書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理」 

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ ヨシタケシンスケ 著 『つまんないつまんない』 白泉社、2017年。
「ヨシタケシンスケ」さんらしい、面白くも考えさせられる絵本。息子も娘も大好き。」(絵本)

★ ヘルガー=ガルラー 作 /やがわすみこ 訳 『まっくろネリノ』 偕成社、1973年。
「とても内容が深い絵本で、絵がしっかりと物語っている。幼稚園児も小学生も楽しめる。」(絵本)

夏休み、子どもと一緒に絵本リビングを片付ける

2017年08月17日 | 絵本とシンプルライフ
夏休みも残すところ2週間となりました。

毎日のように子供が家にいるので、日中に一人の時間が取れませんでしたが、
今日は息子が久しぶりに出かけているので、久しぶりに絵本リビングの写真を撮りました。


夏休み中も、絵本ビリングが片付いている状態を心掛けました。

子ども達がいつも家にいたので、お菓子の食べかすなどが床に落ちていたり、
おもちゃや絵本が床に転がっていたり、絵本リビングがひどい状態でしたが、
みんなが使う部屋なので、子ども達に出したものは片づけるよう声をかけました。

いつも絵本リビングで乾いた洗濯物を私が畳み、
子ども達は自分の洗濯物を、自分たちのタンスに入れていきます。
(これも私が声をかけないとやりませんが)

テレビを見ているときだとCMの時や、夕食後のデザートを食べる時に、
片づけるよう言うと、割とスムーズにやってくれます(笑)

昨日は子供たちのコーナーの引き出しの中身を整理し、
不要なものは処分してもらいました。

「大切なものはとっておいていいから、もう使わない物や遊ばない物で、
 捨ててもいいものは捨ててね」

と、私が声をかけ、だいたい月に1回~3ヶ月に1回くらいのペースで、
子ども達の引き出しなどの整理を、本人にやってもらうのですが、
二人とも潔く処分してくれます。

引き出しがスッキリしたところで

「これで新しいものが入れられるね」

と私が声をかけると、二人とも嬉しそうで、
すっかり片づけたあとの爽快感を覚えていました。

来年は娘が小学校に入学するので、娘のコーナーを拡大するため、
不要なものは処分し、場所を確保するよう心掛けています。

(夫は捨てられない人なので、夫の物だけは溢れかえっていますが・・・)

我が家は狭めのマンションですが、子供が大きくなっても、
何とか工夫をして、住み続けることができたらと思っています。

絵本リビングの絵本は、娘がまだかなりリクエストしてくるので、
今年の夏は、これ以上は減らせない感じですが、
ものが多くても、読まれているものは、無理して減らしません。

我が家は、今までなかったものを買うことは少なく、
今まで使っていたものの買い替えはよくあります。

買い替えだと、新しいものを買っても古いものは処分してしまうので、
物の数は増えず、ゴチャゴチャ感が出にくいです。

唯一、本だけは増えていますが、他は増やさないよう頑張っているので、
本は少し大目に見てもいいかなと・・・

夏休みは子どもの寝る時間のことで、あまりガミガミ言わなくていいので、
寝る前の絵本タイムを少し長めにとって、親子でじっくり絵本を楽しんでいます。

いずれ、絵本を頻繁に手にしなくなるときが来ると思うので、
今は絵本の多いリビングを、親子で楽しみたいです。

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【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 臼井不美男 著 『転んでも、大丈夫 ぼくが義足を作る理由』 ポプラ社、2016年。
「義足づくりの世界で有名な臼井さんが書かれた本。寝る前に息子と読んでいる。」(児童書)

★ エスター・アベリル 作 /藤田圭雄 訳 『しょうぼうねこ』 文化出版局、1974年。
「ねこの成長を感じる絵本。最近娘は児童書と絵本の間のような絵本が最近お気に入り。」(絵本)

リビングは精神が安らぐ場

2017年04月02日 | 絵本とシンプルライフ
娘の体調が戻ったものの、入院することになり、
数日間、入院している娘につき添っていましたが、無事退院しました。

家に帰って思ったことは、我が家がやっぱり一番だということです。
部屋が散らかっていても、家事がたまっていても、
家にいるのが一番落ち着きます。

昨日はたまった家事を朝からこなしていましたが、
不思議と苦痛に感じませんでした。

たまっていたことが減っていくのが嬉しかったのです。

雨が降ってるときに短時間換気をして掃除をし、
半月に1回やっている、本棚の後ろのほこりも取り除きました。(1)


いつもの絵本リビングに戻る。久しぶりに掃除機をかけられて満足。

ここ半月ほど娘が体調を崩しており、普段と違う生活をし、
こんなことを感じました。

当たり前のように日々の生活を送れるのは、とても幸せなこと

花粉症のため、未だに外に洗濯物が干せず、換気をしながらの掃除も、
花粉の飛散量の少ない日のみに限定され、不便を感じていますが、
それでも、家で普通に生活できることは、ありがたいです。

病院にいるときは、食べ物もどこかで買わなければいけなかったので、
出費がどんどん出てしまいましたが、家にいれば、家にある食材で、
何かを作れば、材料費ぐらいしかかかりません。

絵本を読みたいと思ったら、絵本リビングからもってくればいいだけ。
何かしたいと思ったことが、家にいるときのほうがスムーズにできます。

日々の日常は、当たり前のようであって、当たり前ではないのだなと・・・

娘も家に帰ってからのほうが、リビングでのびのびしているので、
娘にとっても私にとっても、リビングは精神が安らぐ場なのだとわかりました。

我が家はあまり模様替えをしないので、いつも同じようなリビングですが、
その変わらない姿が好きなのです。

ちなみに、この半月ほど看病で疲れていましたが、
子どもが寝た後に、収納の整理したおかげで、
不用品をかなり処分できました。(2)

昨年度の書類は、すべて昨年度のうちに整理し、
不要になった書類は古紙リサイクルに出しました。

息子と娘が遊ばなくなった、幼児用のおもちゃがあったので、
保育園に問い合わせ、必要か確認したところ、
ぜひ欲しいとのことで、もっていったところ、喜んでもらってくれました。

おもちゃはまだまだありますが、今も遊んでいるものや、
愛着の強いものは無理して手放さず、子どもたちがあげもいいものだけ、
幼稚園や保育園、児童館、保健センターなどに問い合わせ、寄付します。

今回娘が入院した病院のプレイルームには、
良質な絵本が少なかったので、今度病院に確認し、OKが出たら、
娘があげてもいいという絵本を、寄付しようと思います。

(寄付するときはいきなり持ち込まず、必ず先方に確認をとります。)

看病続きで大変でしたが、大切なことに気付くことができ、
有意義な時間を過ごすことができました。

子どもたちが元気なこと、当たり前のように絵本が読めることにも感謝です。

今日も楽しい一日でありますように・・・

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【注】

(1) 過去ログ 「やっている?絵本棚の掃除」 参照。

(2) 過去ログ 「年度末、子ども関係ののプリントや、引き出しの中を整理」 参照。

今日(昨日)読んだ絵本】

★ ユリアン・プレス 作&絵 /大社玲子 訳 『くろグミ団は名探偵 石弓の呪い』 岩波書店、2016年。
「息子のお気に入り。絵を見て怪しいところがないか探す作業が面白い。本が苦手な子にもおすすめ。」(児童書)

★ 瀧村有子 作 /鈴木永子 絵 『ちょっとだけ』 福音館書店、2007年。(こどものとも傑作集)
「娘のお気に入り、子どもの甘えを受け入れることは、とても大事だなと気づかされる絵本。」(絵本)

年度末、子ども関係ののプリントや、引き出しの中を整理

2017年03月22日 | 絵本とシンプルライフ
娘の病気が思いのほか長引いています。(1)

一時期は快方に向かい、病院からも登園許可証が出たのですが、
その日の夜に悪化。

夜中に娘が痛みを訴え、嘔吐や下痢を繰り返し、食事も食べられず、
今は水分補給と、少量のおかゆのみで看病を続けているのですが、
水分補給を嫌がるので、娘と揉めてばかりいます。

3連休も夫の休みは1日だけだったので、その日は夫の休息日となったため、
私の休息日は残念ながら取れませんでした。

娘が嘔吐などをするかと思うと、外へ買い物にも行けませんし、
息子が帰ってきても、息子だけでは急な時に対処ができないので、
結局私が家にいて、娘につききりです。

絵本の読み聞かせは毎日やっていますが、
さすがに私も疲れ気味で、一日に読む量が5,6冊と、ペースダウンしています。

1日2,3回する洗濯や、嘔吐などの処理や消毒など、
いつもとは違う家事が増え、クタクタです。

しかし、関東は昨日雨で、花粉の飛散量が少なかったので、
疲労感はあるものの、久しぶりに窓を開け、換気をしながら掃除機をかけました。

その気持ちのいいこと!

看病で他の家事が増え、最低限の掃除しかできなかったので、
ほこりが多く、ストレスだったのですが、掃除機のおかげで
プレイマットなどのほこりもなくなりました。

また、ずっと締め切りで、空気清浄機頼みだった和室にも風が通り、
畳みの下の食べカスやほこりも、掃除機に吸ってもらえました。

いつもは雨が嫌いなのに、花粉の時期は雨の日がとても嬉しいです。
外の空気を、部屋の中へ入れることができるのですから!

最近は部屋の掃除を、今までのようにできないので、娘が寝た後、
引き出しの中の不要なものを処分したり、今年度もらった学校や幼稚園のプリントを整理したり、
掃除というより、不用品の処分を行っています。

看病続きで精神的にも参っているので、
物の整理を行うことで、自分の気持ちを整理している感じです。

正直言って気持ちの余裕がなく、部屋の写真を撮ったのですが、
デジカメからパソコンにデータを移して、アップする元気がなく、
前回同様、文章のみとさせていただきました。

娘が和室で待っているので、部屋に戻ります。
皆様もお体にお気を付けください。

【注】

(1) 過去ログ 「転んでもただでは起きない?! ――不用品を処分」 参照。

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