MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

家事量を減らす ―これ以上悪化させないために

2017年02月19日 | ティータイム(雑談)
今日は日曜日ですが、夫が仕事に入った後、洗濯や子供たちの世話をし、、
息子を習い事に送りだあとに掃除をし、やっといつもの絵本リビングに戻りました。


すっきりしたリビングを見ると、元気が出ます。

一昨日疲労感の波が襲ってきたので(1)、昨日は掃除と洗濯をお休みし、
幼稚園と学校行事以外の、休めるところでは眠れなくてもいいので横になり、
体を休めるよう心掛けていたところ、おかげさまで少し体が軽くなりました。

花粉が飛び始めたので、花粉と疲労の症状が一緒に出て
体がきつくなったのかもしれません。

お母さんは体調がよくないから、少し休むねと、子どもたちに何度も伝えたのですが、
絵本を読んでくれと、せがんできて大変でした。

本当は思い切って何もやらない!ということを試してみたいのですが、
それをすると、あとでやっていない家事を
全部自分がやらないといけないので、大変すぎて実行できません。

夫は妻のの体調不良などは気にしないタイプですし、
家事や育児のサポートは期待できません。

なので、体調が悪い時でも家事の量は減りませんが、やる量を減らし、
できる範囲で休息をとり、これ以上悪化しないようにすることが、大事だと思いました。
(掃除は好きなので、セーブはあまりしたくないのですが)

自分が倒れたら、家が回らなくなるので、
倒れて寝込んでしまうくらいなら、ほどほどに手抜きしたほうがいいです。

ちなみに、私は絵本が好きなので、子どもが絵本を持って来たら読むことが多いですが、
お母さんが子どもに絵本を読むのがしんどいと感じた時は、
一日1冊にしたり、時々お子さんにお願いして、お休みさせてもらってもいいと思います。

我が子は外遊びが大好きですが、私は体力がもたないので、
外遊びは幼稚園でいっぱいやっているからと割り切り、
私が子どもと遊ぶ時は、家遊びが中心です。

そのかわり、毎日の幼稚園の送り迎えを歩きでしているので、
その時に追いかけっこをしたり、外の景色を一緒に楽しんだりしています。

「細く、長く」続けられる方が、結果的にいいことが多いと思うので、
そのための、多少の割り切りや、あまり頑張りすぎないことも、大事だと思います。


今日の午後、部屋の片づけが終わったので、少し体を休めようと思ったら、
娘が文机やダメソファなどを移動させ、何やら作り始めたので

「自分のつくえを作ったの?」

と聞くと、「じぶんのいえをつくった」と言ってきました。
ダメソファは寝るときに使うそうです。



この遊びのあとに、木琴やらピアニカやらを出して遊び出し、
さらに遊びがエスカレート!!

「ママ!みて!!」「ママ!きいて!」「ママ!おなかすいた!」

しまってあったおもちゃを引っ張り出し、
部屋はどんどん散らかり、片付いた部屋はどこへやら・・・

子どもは散らかす生き物なので、仕方ないですね。
また懲りずに片付け、掃除します。

ブログに絵本のことや、インテリアのことなど、書きたいことはいろいろあるのですが、
夕方は息子に好物を作ってくれと頼まれているので、これから少し休み、
体を回復させていきたいと思います。

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※この記事の続きは 「増え続ける絵本リビングのぬいぐるみ」 です。

【注】

(1) 過去ログ 「子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで」 参照。


【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「息子のリクエスト。図書館の使い方について書かれた本で、書き方もわかりやすく面白い。小学校中学年から。」(児童書)

★ ハンス・フィッシャー 文&絵 石井桃子 訳 『こねこのぴっち』 岩波書店、1987年。

「娘のリクエスト。石井桃子の訳がなんとも温かい。読んであげると心がホッとする。女の子におすすめ。」(絵本)

子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで

2017年02月17日 | ティータイム(雑談)
昨日の夜、疲労の波が襲ってきたので、少し休息をとり、
今朝はいつもより、ゆったりと育児や家事をこなしました。

疲れているときは、キビキビ掃除をするより、ゆったりした気持ちで掃除をすると、気持ちが楽です。

午後から夫の頼まれた用事があるので、行くまでの間に、つかの間のひとときを楽しみます。


立った状態で写真を撮ったので目線が高い。個人的には、座った状態で撮る方が好き。

今年に入ってから、夫が日付が変わってから帰宅することや
休日出勤が多いので、働く夫も家事や育児をする私もバテ気味です。

朝、子どもと一緒に寝ていると、

娘を幼稚園に連れて行かないで、このままずっと布団の中で寝ていたい。

と思うこともしばしばです。

けれど、娘は幼稚園に入園してから、ずっと皆勤なので、
親の都合で休ませるわけにはいきません。

今度の土日こそ休みたい・・・と思うのですが、
幼稚園や学校の行事が入っています。

多忙な日々は、あと数か月続くようなので、
日々の生活の負担を、少し軽減させるよう考えていきたいです。

私は、小さいお子さんがいたり、お子さんがたくさんいたり、仕事や夫が忙しかったりで、
なかなか休む時間が取れないお母さんには、無理しないでほしいです。

人と比較して、自分ができていないなんて思わないで、
自分が頑張っているところを、褒めてください。

自分を褒めてあげると、子どもを褒める余裕が出てきます。

今朝、娘を幼稚園へ連れて行くときに

「ママ、今日『はぁ~っ』ばっかり言っているね。」

と言われました。

疲れがたまり、しんどくて、無意識のうちにため息ばかりついていたのに、
娘が気づいたのです。

これはまずい!と、反省しました。

そして、かなり重症かも・・・と認識しました。

今日明日と、まだやらなければいけないことがたくさん残っていますが、
バタバタ時間に追われながらやると、負担が大きいので、
優先順位の高いだけものだけをやり、できるだけ休むことを心掛けたいです。

ブログの更新が、もしかしたら不規則になるかもしれませんが、
子育て、家事、体調優先で、気長にやっていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※この記事の続きは 「家事をやる量を減らす ―これ以上悪化させないために」 です。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「最近息子が気に入っている、図書館についての本。自分では読まないが、読んでもらうのは楽しみなようだ。」(児童書)

★ アネット=チゾン&タラス=テイラー 作 / やましたはるお 訳 『バーバパパのはこぶね』 講談社、1975年。
「娘のリクエスト。かなり昔に書かれているが、古さを全く感じない。楽しいけれど考えさせられる本。」(絵本)

2016年もどうぞよろしくお願い致します

2016年01月01日 | ティータイム(雑談)
明けましておめでとうございます。



2015年の大晦日は、子どもたちと自宅で絵本を読んだり、
年越しそばを食べたり、紅白を見て遅くまで起きていたり、
いつもとは違う雰囲気を家族で楽しみました。

「ゆく年くる年」を見て、12時になったところで
「あけましておめでとう!」と言いあったり、
夜更かしにではありましたが、たまにはこんな夜もいいものです。

夜中の12時を過ぎた後、興奮していた息子が

「とても寝る感じがしない」

と言ってきましたが、いつものように、
寝る前に絵本と児童書を読んだところ、すんなり寝てくれたので、
子どもの心を穏やかにしてくれる絵本の力は、すごいなと改めて思いました。

こうして娘に絵本を、息子に児童書を一緒に読む時間も、
あと1年か2年なのではないかと、想像しています。

寝る前に読み聞かせをしていると、
寝る時間が押してしまったりすることが、悩みの種だったりしますが、

「あの時子どもたちと、たくさん絵本や児童書を読んでおいてよかった」

と思えるような時間を、親子で過ごしたいです。

本年も「MAYU CLUB まゆみの絵本棚」を、どうぞよろしくお願いいたします。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 瀬田貞二 再話 /赤羽末吉 絵 『かさじそう』 福音館書店、1966年(こどものとも傑作集)。
「まったく古さを感じない、すばらしい絵本。年末読むのにピッタリ。」(195/200 絵本)

★ 鈴木まもる 文・絵 『鳥の巣みつけた』 あすなら書房、2002年。
「『ピン・ポン・バス』の絵を描いている、鈴木まもるさんの絵本。鳥の巣への愛を感じる。」(196/200 絵本)

本は近所の書店で買おう!

2015年08月25日 | ティータイム(雑談)
今日やっとゲラのチェックが終わり、原稿から解放されました!(1)

夜遅くまで赤入れをしていたので、毎日眠かったですが、
最後まで諦めずに、手直しすることができてよかったです。

久々に、原稿以外の真面目な記事を書いてみます。


先日、図書館でとても気にった本を購入することにし、
近所の書店で取り寄せをお願いしたところ、
取り寄せに2週間くらいかかると言われました。

急ぎでなかったので「かまいません」と返答。
届くまでに時間がかかる方が、楽しみがあっていいのです。

私は書店が好きで、お気に入りの書店で本を買うことが多いのですが、
紀伊国屋やクレヨンハウスでばかり、買っているわけではありません。(2)

取り寄せて買う時などは、近所の書店を利用しています。

ポイントがついたり、クーポンが利用できたり
ネットショップを利用する人が多いと思いますが、
私はネット書店はめったに使いません。

ネットショップを利用するのは、
どうしても明日その本が必要!というときくらいです。

ネットショップで毎回10%オフで本が買えるのですが、
ほとんど利用したことがありません。

(ネットショップが悪いと言っているわけではなく、あくまで私の場合です)

そんな私も、以前はネットショップも書店も、両方利用していました。
ネットショップはポイントがたまりやすく、貯まったポイントで本が安く買えるので、
少しでも多くの本を買いたい私には、ありがたい存在でした。

しかし、子どもとよく病院の帰りに寄っていた書店が、
今年に入って潰れ、身近な書店をなくしてから、意識が大きく変わったのです。

立地がよくても、書店がつぶれることがある

1,000円の本が900円に、2,000円の本が1,800円にと考えると、
日々節約を心がけている私としては、
本が安く買えることは、非常に魅了的です。

しかし、安いからといって、ネットショップばかり利用していると、
近所の書店がつぶれる可能性が出てきます。

新刊を手にとれる書店がなくなると、非常に不便です。
ネットショップではレビューはあるけれど、
直接本を手に取ることはできません。(一部の中身を読むことはできますが)

絵本などは、図書館で手に取ることがわりとできるのですが、
大人向けの新刊などは、予約待ちが多く、なかなか手に取れないのです。

実物を見て買うと、イメージが違うというともなく、
手に取って五感を使って本を選ぶことができます。

近所の書店だと、プレゼントに本を送る時、
本と手紙を一緒にラッピングしてくれたりするのも嬉しいサービスです。

本に詳しい店員さんと仲良くなると、書店へ行くのが楽しくなり、
読書が今まで以上に楽しくなります。

ネットショップで買うと、梱包のゴミが出ますが、
店舗で買うと、カバーを断ればゴミも出ません。

図書館ばかり利用している私が、こんなことを言うのは
どうなのかと思いますが、本を買う時、是非思い出してみてください。

ネットショップだとポイントが使えて、100円安く買えたとしても、
100円近所の書店に募金したと思うと、書店を応援できた感じがして、嬉しくなります。

基本的には、書籍は値下げはできないので、
ポイントなどで還元したりすることが多いのですが、
ネットショップだと、日本でお金のやり取りがされていない場合、
バーゲンブック以外でも、安く手に入ることがあります。

日本の書店で本を買うことは、国の経済にもいい影響を与え、
近所の書店で買うと、本屋がつぶれにくく、遠くまで行かなくても、
気軽に中身を見て、本を買うことができます。

子どものドリルなんかも、中身を見て書店で買いたいですよね。
ああいった環境も、書店が近くにあるからできることなのです。

なくなって わかる書店の ありがたみ

今、近所の書店で取り寄せている本は、娘の絵本なので
入荷したら、娘と取りに行こうと思います。

店員さんから娘に本を手渡してもらったら、
娘はどんな顔をするか・・・今からとても楽しみです!

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【注】

(1) 過去ログ 「ゲラが赤だらけ!」 参照。

(2) 過去ログ 「久し振りに、新宿南の紀伊国屋書店へ」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 『ぴっかぴかすいぞくかん』 ひさかたチャイルド、2014年(しぜんにタッチ!)。
「水族館の水槽を、どうやって掃除しているかがわかる写真絵本。面白い!!」(189/200 絵本) 

★ ドリス・シュワーリン 文/ カレン・ガンダーシーマ― 絵/ 木島始 訳 『あすはきっと』 童話館出版、1997年。
「息子はあまり気に入らなかったが、娘はとても気に入った絵本。寝る前におすすめ。」(再読)

夏休みはいつも以上に育児優先

2015年08月06日 | ティータイム(雑談)
長時間パソコンに触れられない日々が続いています。

小学校で読み聞かせボラをする人の研修会のこと、依頼原稿執筆準備のこと、
子どもの本研究会の全国大会のこと、新宿紀伊国屋書店の東館のことなど、
書きたいことは盛りだくさんです。

しかし、夏休みに入る前くらいから、子どもの世話が忙しくなってきたため、
パソコンに触るのは、生協の注文をする時くらいとなってしまいました・・・

私は夜、子ども達が寝た後にじっくり書くのが好きなタイプなのですが、
最近娘の寝つきが悪く、寝かしつけから1時間ほど、手を繋いで添い寝してあげないと、
なかなか寝てくれないので、子どもの寝かしつけを優先しています。

昨日は子どもと図書館へ行き、何冊か絵本をその場で読んでいたところ、
何人かの子ども達が集まってきて、横で楽しそうに聞いていました。

大人に絵本を読んでもらうのは、子どもにとって、とても楽しいことなのでしょう。

そして、その大人は親や担任の先生など、
できるだけ子どもにとって親しい人であると、さらに嬉しいと思います。


ここ数日、『絵で読む広島の原爆』(1)を一人で読んでいたのですが、
今日は広島に原爆が投下された日ということもあり、
30分以上かけて、一人でじっくりと丁寧に読みました。

戦争を経験していない私ですが、戦争経験者の辛さや苦しさが
絵本を通じてひしひしと伝わってきたので、
こうやって思い出すことは、とても大切なことだと改めて感じました。


ちなみに、原稿の執筆は今日から始めようと思います。
ここで宣言しておかないと、書くのを後回しにしてしまいそうなので・・・

やることがあれこれあって大変ですが、
育児や家事の合間に、休息も入れつつ、この夏休みを乗り切りたいと思います。

※この記事の続きはこちら

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【注】

(1)那須正幹 文 /西村重男 絵 『絵で読む広島の原爆』 1995年、福音館書店。
「かがくえほん。西村重男さんの細かい絵が素晴らしい。那須正幹さんの文章も心にグッとくる。」

【今日(昨日)読んだ本】

★ 中川李枝子 文 /山脇百合子 絵 『こぶたほいくえん』 福音館書店、2001年(幼児絵本)。
「娘のお気に入り。保育園の楽しさが伝わってくる絵本。保育園や幼稚園に入る前の子におすすめ。」(183/200 絵本)

★ 中川正文 文 /山脇百合子 絵 『ねずみのおいしゃさま』 福音館書店、1977年(傑作集)。
「山脇百合子さんの絵なので、『ぐりとぐら』が好きな子は読みやすい。ほのぼのとした冬の絵本。」(再読)

久し振りに、新宿南の紀伊国屋書店へ

2015年07月29日 | ティータイム(雑談)
久々のブログ更新です。

バタバタが続き、パソコンもいじれない日々が続いていましたが、
少し状況が落ち着きました。

書きたいことはいろいろあるのですが、久々なので、
軽い話題から入りたいと思います。

昨日外出先で用事を済ませたあと、少し時間をとることができたので、
久々に新宿の紀伊国屋書店へ行ってきました。

新宿紀伊国屋書店は私の好きな書店のひとつです。
ここにくると、必ずいい本に出合えるといってもいいほど。
本好き&本に詳しい店員さんがいる空気がたまりません。

以前、児童書コーナーの横にオークビレッジ(1)が入っていた時は東口派だったのですが、
東口からオークヴィレッジがなくなってからは、南口の紀伊国屋書店に行く回数が増えました。

南口に出るのが大変だし、高島屋を超えていかないといけないし、
駅から遠いので、立ち寄るのがかなり面倒なのですが、
行くとかなり満足感が得られます。

東口の時は上下階への移動が不便で大変だったのですが、
南口はエスカレーターなので楽チン!
フロアも広く、開放感があり、ゆったりとした気持ちで本を選べます。

芥川賞を受賞した、又吉直樹の『火花』があるか気になっていたところ、
入荷したというアナウンスが店内に流れたので、早速手に取って少し読んだものの、
私はお笑い自体があまり好きではないので、今回は買うのをやめてしまいました。

本を手に取った時の感覚はよかっただけに、、
お笑いが好きでないという理由で買わなかったのは、
ちょっと偏見がありすぎたかな・・・と少し後悔しています。

けれど、それ以上に買いたかった本が買えたので、それはそれでよしです。

また来週行くチャンスができそうなので、
その時に再度チェックしてみようと思います。

私にとって、優先順位をつけて本を買うことは、結構苦しいことで、
時には衝動で買いたいときだってあります。

本は図書館で借りることが多いですが、やっぱり新刊書店にある本は
鮮度がよく、種類も豊富なので、児童書と専門書は図書館が好きですが、
それ以外は新刊書店が好きで、お気に入りの新刊書店で買うのが好きです。

近所の書店で買うことが多いのですが(地元の書店を応援しています)、
自分が沢山の本の中から、1冊だけを買いたいときと思っているときは、
やっぱり新宿の紀伊国屋書店が一番です。

紀伊国屋書店なら、どこでもいいかと言えば、そういうわけではなく、
他店だと紀伊国屋であっても、本が訴えかけてこないことがあるので、
そうしたときは無理をして買いません。

私にとっては、どこの書店で、どの店員さんから買ったかというのはとても大事で、
家にある本の大半は、どこの書店で買った本か、大半は覚えています。

なので、緊急の時以外は、ネット書店は利用しません。
本を買うという楽しみは、実際の書店でないと得られないからです。

今もほしい本があるのですが、その本は専門的な児童書なので、
できたらクレヨンハウス(2)で買いたいと思っているのですが、
最近なかなか足を運べず、図書館でその本を何度も借りては返しています。

私にとっては、本は安く買うことよりも、どこで誰から買うかということの方が、
大切だったりします。

お気に入りの店員さんがレジにいないときは、書店を素通りしても、
レジにいた場合は、前からほしかった本を、買う気持ちになったりするのです。

昨日買った本は2冊。
1冊はプレゼント用で、もう1冊は自分の実用書。

本当は子どもの本も買ってあげたかったのですが、
タイムオーバーで選ぶ時間がありませんでした。

お財布との格闘もあるので、本選びは本当に難しい!
けれど、お気に入りの本に出合え、買えたときの喜びはひとしおです。

そしてその本が面白ければ、さらに感動!

本の中身も大事なのですが、本を買うまでのプロセスも、とても大事にしている。

そういう人は、本好きな人に、結構多いのでは?と思っています。

久し振りのブログ更新なので、「軽い話題から」と言ったのに、
だんだん熱っぽい記事になってしまったし、文章もまとまりがない感じになってしまいました。

まだまだ未熟者ということで、お許しください。。。

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【注】

(1)無垢の木を使った家具や雑貨を作っている店の名前。
以前は新宿紀伊国屋書店の東口に入っていたが、現在は自由が丘に店舗が移動してしまった。

(2)東京の表参道にある、落合恵子がプロデュースしている、児童書専門店。


【今日(昨日)読んだ本】

★ たかどのほうこ 作・絵 『まあちゃんのながいかみ』 福音館書店、1989年。
「娘が一目ぼれした絵本。女の子の世界という感じ。特に幼稚園児におすすめ。」(絵本)

コーチャンフォー若葉台店へ ―面だし本棚の多い超大型書店―

2015年05月07日 | ティータイム(雑談)
昨年10月にOPENしてから気になっていた、
超大型書店の入っているコーチャンフォー若葉台店へ、先日家族で足を運んでみました。

若葉台は京王相模原線の調布駅と多摩センター駅の真ん中あたりにある駅。
ここ10年くらいで開発がグンと進んだニュータウンで、
新宿から電車で30~40分くらいのところにあります。

超大型書店というと、車でしか行けないイメージがありますが、
ここは若葉台駅から徒歩5分のところにあるので、都心から電車で行くことも可能。

正確にいうと書店だけでなく、文具、音楽映像、食も
ワンフロアで楽しめるようになっている店舗ですが、ここでは書店に焦点を当ててみます。

写真はNGなお店だったので、活字での感想のみです。

まずは、私がこの書店へ行ったときの、第一印象を・・・

・面だし本棚がとにかく多い。(本の表紙がたくさん視界に入ってくる)
・本棚や床が白く、お店全体が明るい。(圧迫感を感じない)
・マニアックな本が面だしされており、実際に本を手に取ることができる。


新刊書店はだいたい最近出た本ばかりが面だし(本の表紙を見せて陳列)されているのですが、
ここは新刊だけでなく、以前から販売されている本も面だしされているので、
普通の書店なら背表紙しか見えない本の表紙を見ることができます。

絵本などで言うと、表紙は見たことがあるけれど、
ネットショップなどでしか表紙を見たことがない、
マニアックな出版社の絵本や、洋書絵本なども面だしされており、
ずっと気になっていた絵本を手に取ることができ、嬉しくなってしまいました。

なかなか売れないような本が面だしされていると、
日の目を浴びているような気がして、本好きとしては嬉しいのです。

本の表紙はアートでもあり、情報が収縮されているので、
多くの人の目に表紙が飛び込んでくることが理想かと。

ワンフロアだからか、他のジャンルの本を読みたいときに、
階段をいくつも上り下りしないで済むので移動が楽です。

面だし効果はすごく、ここが図書館だったら最高なのに・・・

と思いました(笑)

難点を言うなら

・書店員さんが書いたPOPがない。(お店の方針でつけないことになっている)
・本のフロアに椅子等が置いていない。
・書店員さんがフロアにあまり歩いていないので、本のことを聞きにくい。


とにかく蔵書数が多いので、書店員さんのPOPを頼りに本を選ぶ人からすると、
何を頼りに選んだらいいかわからないかもしれません。

面だし本棚が多いので、本の表紙や帯が本の中身を知るきかいになるのですが、
ジャケ買いに向いていない地味な本は埋もれがちです。

そうした本に、書店員さんのPOPがあると参考になるのですが、
コーチャンフォーはPOPで書店員が本を薦めるよりも、
表紙や帯を見てお客さんが選ぶことを優先しているようで、本にPOPがついていません。

POP好きな私としては、POPがないのはちょっと寂しく思いました。
POPがあると、普段は手に取らないような地味な本を手に取ることが多いので。
(POPは書店員さんとお客さんのコミュニケーションツールでもあると思うんです)

なので、紀伊国屋書店などが好きな人からすると、
本好きな書店員が書いたPOPがないのは、少し寂しいかもしれません。
この辺はお客さんの好みでしょうか。
人間臭さみたいなのがあってもいい気がしたりも・・・

とはいっても、面だしされている本の量が多いので、
実物を手に取りたい人には、かなり楽しめると思います。

図書館に蔵書があっても、面だしされる本は限られているので、
本の表紙を見てから、手に取ってみようと思う機会は少ないと思うので。

書店内には座って本を閲覧する場所がなかったので、
立ち読みするのには限界があるので、赤ちゃん連れの場合は、
抱っこひもよりベビーカーの方が楽だと思います。(ベビーカーも難なく通れる広さがあります)

ちなみに、夫に書店の感想を話したところ

「よくないと思ったところは言わなくていいから」

と言われてしまいました・・・

私には良くも悪くも分析癖があります。

読書アドバイザーの講座などでは、分析はいいことなのですが、
レジャーの感覚で楽しみに来た人に向かって、
気持ちが失せるようなことは言ってはいけないなとと思いました。

若葉台エリアは図書館が充実していたり、小学校に情報センターがあったりと、
図書教育に力を入れている地域なので、
駅から徒歩5分のところにある書店が、その地域に住む子供たちの読書感に
どのような影響を与えていくのか、今からとても楽しみです。

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【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 大塚勇三 訳・堀内誠一 絵 『あかずきん』 福音館書店、1989年。
「こどものともの、幼児絵本サイズ。ストーリーが原作に近く、こびていなくてよかった」(172/200 絵本)

★ ヨシタケシンスケ 作 『りんごかもしれない』 ブロンズ新社、2013年。
「ここ1ヶ月ほど借りており、娘がとても気に入ったので購入予定。長く楽しめそうな絵本。」(96/100 再読)

楽しい!!子育て支援の勉強

2008年06月23日 | ティータイム(雑談)
最近私がはまっている勉強のひとつに
「子育て支援」というものがあります。

出産前は、私はどちらかというと
教師など、直接子供に接する教育に興味があったのですが
最近は子供を育てるママさんの視点で物を考えることに
興味を抱くようになりました。

子供ももちろん大事なのですが
その子供と一番長く接する母親をサポートすることは
とても重要なのではないか?と感じています。

息子のおかげで、こうしたことに気付かされたり
興味を抱くようになったので
勉強時間は減るものの、子供には感謝の気持ちでいっぱいです。

私の勉強は、まだまだ長期戦になりそうですが
長い間、楽しみがあるのは、嬉しいことかもしれませんね。