たくさんの恩師に恵まれて・・・ 2001年11月25日 | 母校&恩師 最近は恩師の話題が多い今日この頃です。 恩師と言っても複数存在します。 それだけ「恩師」と呼ぶにふさわしい方々と かけがえのない出会いをしてこれたことに とても感謝しています。 秋は学園祭の季節で母校に足を運ぶことが多く、 今月だけでも2回ほど母校を訪問しました。 私が樋口一葉研究をするきっかけとなった恩師と一年ぶりにお会いすることができました。 体調を崩されていると耳にした時はショックを受け、心配でたまりませんでしたが、 思わず恩師と目が合った時、お互い笑顔がほころぶと同時に、私のほうは安心してしまったのか、涙がポロポロとこぼれてしまいました。 それだけかけがえのない恩師であり、元気なお顔をみるだけで、ホッとしてしまう・・・不思議なものです。 卒業論文とテクストを持参し、みてもらおうかと思ったのですが、訂正箇所があまりにも多く、こんな論文は見せれないと、結局「完成したら、ダメでもなんでも送ります!」ということになりました。 正直論文を送ることは恥ずかしく、 「なんだ、まゆみはこんな論文しか書けないのか」 と言われてしまいそうで、不安だったりするのですが、 「ここまでこれました」 という意味でも現状の自分をみてもらおうと思い、学校に提出し終わったら、恩師に送る予定です。 その頃には、懇親会で一緒に撮った写真ができあがっているころ。 写真を一緒に同封できたらと思っています。 卒業論文に四苦八苦していましたが、恩師の存在で、ずいぶん先進的にも励まされました。 おそらく国文学の大先輩だからでしょうね。 私にとって恩師は遠くて近き存在です。
『裏紫』のまゆみ 2001年11月23日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 今日、卒論の枚数のことについて、通教の国文の先生に電話で聞いてみました。 まゆ「先生、卒論は50枚でもOKなのでしょうか??」 先生「論が通っていればOKです。君は何を書いているのかね??」 まゆ「樋口一葉の『裏紫』です」 先生「ああ~~~『裏紫』のまゆみさんか!」 N先生はたくさんの生徒さんを指導しているので、名前なんて覚えていないんだと思いました。 けれど、何を研究しているかは覚えていてくれたみたいでした。 卒論担当の先生ではなかったのですが、何度か相談にのってもらったこともあり、頭の中に残っていたのでしょう。 でも「『裏紫』のまゆみさん」とは・・・ けれど私も教育実習のとき、生徒の名前より、顔や性格のほうが印象強かった気がします。 来年の卒業式で、N先生に卒論を書き終えることができたこととお礼を伝えられたらと思っています。 そのためにもあと少し頑張ります。
卒論の存在 2001年11月11日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 卒業論文提出まで一ヶ月をきりました。 まだまだ先と思っていたのに、あと一ヶ月弱です。 実際書くと、訂正箇所がたくさんあって、これはゆとりをもって書かないとだめだなぁと痛感しました。 私にとっては卒論はとても大変な作業。 書くになれない論文形式で、考えを裏づけをもって論証していくのだから・・・ あれもヘンだこれもヘンだ、ああどうしよう!! と混乱するときもあります。 けれど、やっぱり卒論の存在が、卒業を強く意識させてくれるような気もします。 通教にはゼミがない。それなら大学では何に力を入れたかといったら、おそらく「卒論!」と私は答えるでしょう。 教育実習等も頑張ったけれど(私なりに)、卒論準備は3年次からしていたし、短大時代にも一葉を勉強したいと強く思っていたので、一番思い出に残る作業だと思いました。 といってもまだ書いている途中。 無事「卒論を提出しました!」と公開できるように頑張ります。 冬という寒さの厳しい季節に卒論執筆というのが、 なんだか妙にマッチしてると思う今日この頃でした。
恩師の言葉 2001年11月09日 | 母校&恩師 先日、恩師のいる短期大学へ行ってきました。 何人かでお食事をして、おしゃべりしながら文学トーク。 ついでに卒論の始めのまえがきをみてもらいました。 すると恩師が 「この書き方はダメだよ。卒論だってちゃんとした論文だからね。ここだけ訂正したほうがいいよ」 と言われて、ショックを受けてしまいました。 しかし 「正直に意見を言ってくれるのは恩師だからだよ。 指摘されることはとてもいいことなんだからさ」 と友人が言ってくれました。 「そっかぁ・・・」 恩師の言葉をすべて受け入れることはできないけれど、 一部自分の中で変更してみようと思いました。 人の意見ばかり気にしていて、自分の意見が見えてこない論文もどうかと思うけれど、 やはり第三者の意見はとても大切だと思いました。 はじめて書く卒業論文。 わからないことだらけですべてが初めて・・・ でも誰もが「初めて」だったはず。 目の前にいる恩師も、初めて論文を書いたときは とまどったんだろうなと思いました。 卒業してもう何年もたつのに、 今もこうして文学のことを真面目に話せるのは なんだか嬉しいし、辛口な言葉も 愛情に感じる今日この頃でした。
大切なテキスト 2001年11月08日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 現在卒論執筆中です。 樋口一葉の作品を扱っているので、短大時代に受けていた授業のテキスト「にごりえ・たけくらべ」の文庫本を参考にしています。 線が引いてあったり、コメントがかいてあったり… 本の奥付のところには「拾われた方は教務課まで届けて下さい」と書いてあり、まだ日大通教を知らないころの自分がいたんだなぁと不思議な気持ちになりました。 短大時代のテキストは、大学でも使うだろうととっておいたのですが、この樋口一葉のテキスト(文庫本)はとても活躍してくれました。辛い時期を一緒に切り抜けてきた、短大と大学の思い出のテキストとなりそうです。 他の本を処分することになっても、このテキストだけはとっておきたいなぁと思う今日この頃でした。
私の好きな場所 2001年11月03日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私が通教校舎で一番好きな場所・・・ それは各階に設置してある喫煙所もどきです。 煙草は吸わないけれど、あのテーブルと椅子が好きで 他の授業をやっているときなど、あのテーブルで 勉強をしたりします。 今日は図書館がお休みだったため、各階のコーナーにある このテーブルのところで卒論のチェックをしていました。 なんかいいんです。 こう落ち着いて、時間が自由に流れている感じで・・・ 黙々と勉強していると 友達が声をかけてくれたりして 「元気?」 「あぁ、ビックリした!え?昼間とってるの??」 「うん、まゆみは?」 と会話が弾んだり、なんかとっても素敵な空間なんです。 ただ、煙草の苦手な私には厳しいものがありますが それでもあのスペースが好きです。 黙々と卒論の勉強をしている人がいたら それは私かもしれません(笑)