子どもの学校が休校に入ってから、もうすぐ2ヶ月が経ちます。
私は純粋な春休み期間は仕事が休みだったのですが、休校期間中も出勤している日があるので、
週に何回か勤務校で仕事をしています。
だからか、私が家にいない日は、家に一日いる娘や息子が、家じゅうで遊ぶため、
帰宅すると、床の上には絵本やらおもちゃが散らばっています・・・
この休校期間中も、キレイな家をキープしているお宅もあるようですが、
我が家はかなりゴチャゴチャ・・・
その理由を少し綴りたいと思います。
絵本棚の上でお人形さんごっこをする娘。床でなく、絵本棚の上をお人形さんの家にした。
いつもリビングの床などにタオルハンカチなどを敷き、ぬいぐるみの部屋を作る娘。
床に部屋を作ると、掃除機がかけにくいからという理由で、
絵本棚の上に、お人形さんの家を作ってもらうことにしました。
画像のように、絵本棚の上で、お人形さんと遊ぶようになり、
これで床が散らからないと思っていたのですが、
数日後・・・絵本リビングの隣の和室にお人形さんの部屋ができており、布団まで敷いてありました。
「ここは通り道だから、お人形さんのお部屋は作らないでほしいの。
和室でも、こっちの端っこなら通らないから、ここならおうちを作っても大丈夫だよ」
と伝えるものの、おうちを作った場所が気に入ったようで、移動しません・・・
そうそう、この間リビングの端っこに、自分のコーナーを娘は作っていました。
詳細は「
絵本リビングに娘のコーナーを」参照。
娘にとって居心地のいい場所ができてよかった!
と思った数日後、ノマド(遊牧民族)な娘は、リビングの別のところで勉強をしていました。
そして数日後には、絵本リビングの横の和室のすみっこに、自分で勝手に小さな家具で囲いを作り
そこを自分のコーナーにしてしまいました!
以前絵本リビングに作った、娘のコーナーはもういらないと言われました・・・
重たい絵本棚を移動して娘のコーナーを作ったというのに、こんなもんです(泣)
その日の気分で、息子の机で勉強をしたり、リビングや和室の床で工作をしたり、
片付ければいいのですが、散らかしたまま・・・
ここで、しっかりしたママさんは「次に遊ぶおもちゃを出すなら、今まで遊んでいたおもちゃを片付けようね」
と声かけをして、片づけるよう促すのでしょうが、それがうまくいかない子もいます(泣)
「明日も続きをするから、このままにしておいて!!」
と言うこともザラで、数日に1回、思い切って掃除機をかけるのですが、
それでも学校が休校になってからは、床や畳の上に何も置いていない状態が続いたことはありません。
片付けないだけであって、それだけ楽しく遊んでいる証拠でもあるのでしょうが、
決められた場所で勉強をしたり、遊ぶのが嫌な子もいるのだなぁと思いました。
この間、木の箱にしまっておいた、学校の教科書や問題集が、
床に散らばっているので、どうしたのかと思ったら、
木箱を遊びぶのに使いたくて、教科書等を木箱から出して床にバサ~ッ!と出してしまったようです。
洗って畳んだ洗濯物を入れているバケツがひっくり返され、
洗濯物はぐちゃぐちゃになり、バケツが遊び道具になっていることもしばしば・・・
子どもはよさそうなものを見つけて、うまく遊ぶ天才だと思うのですが、
遊びの天才がいる限り、絵本リビングも和室も、片付かないのかな・・・と思います。
学校などがあれば、家で過ごす時間も減るので、こんなに散らからないのですが、
今は家にいる時間が長いので、散らかり具合が半端ないです。
シンプルライフが好きな私としては、不要なものは処分してしまいます。
娘の物は私が勝手には捨てませんが、こちらが「この絵はいる?」と聞き
「いらない」と娘が言ったら、潔く処分するなども、コンスタントにしています。
段ボールや古紙などもマメにリサイクルに出しているのに、この物の量・・・
2年くらい前は、絵本が多いながらもリビングはすっきりしていたのに・・・
まぁ、私が司書として働き始めてから、掃除の回数が減ったことも散らかりの原因ですし、
娘の遊ぶエリアが広がり、工作だの人形遊びだのを、床や畳でやり出して、
明日もそのままというのが増えたのも、原因の一つです。
でも、何でもかんでも片づけたらいいのか?考えさせられます。
正直言って、遊ぶ場所は、人が歩かない場所に移動してほしいですが、
娘には娘の世界があり、自分で作ったものは大切なものなので、
簡単に親が壊したり、片付けさせてしまうことが、果たしていいのとなのか・・・
そんなわけで、なかなか絵本リビングも隣の和室も片付かない我が家ですが、
和室で遊びたいときもあれば、リビングで遊びたいときもある、
そんな娘の気持ちに寄り添いながら、お人形さんのお部屋の場所を、
もう少し人が歩かない場所に引っ越してもらえないか、相談してみようと思います。
【今日(昨日)読んだ本】
R・クラウス『オリバーくん』 ほるぷ出版
エゴン・マチーセン 作/松岡享子 訳『さるのオズワルド』 こぐま社
モーリス・センダック 作 『まよなかのだいどころ』 冨山房
「3冊とも娘が寝る前に持ってきた絵本。小3になっても絵本を読んでほしいときがあるのだなと思った」
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