MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

図書館読み聞かせボラ 一人反省会

2016年07月11日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
先日、家族で日帰り旅行へ行き、動物たちと触れ合う機会を持つことができました。

膝に乗せて、モルモットをナデナデすること30分。


飽きるどころか癒されっぱなしです。

ここ数年の土日といったら、上の子の習い事の付き添いや、下の子の世話、
学校&幼稚園行事などが多く、家族で遊ぶために出かけることが少なかったので、
貴重な時間を過ごすことができました。

樋口一葉研究会の7月の例会は幼稚園行事と重なり参加できず、
「行きたかったなぁ~」と思ったものの、
娘の幼稚園生活もあと2年なので、予定が重なった場合は、
もうしばらく子供優先でいくことにしました。

あと10日もすると夏休みなので、図書館での読み聞かせについて、
忘れないうちに反省点をまとめておきます。

<公共図書館での読み聞かせ・反省>
・なれない場所なので、とにかく緊張した!!
・プログラム構成がイマイチだった。(長い昔話+長い物語)
・手遊びの時、どこを見てすればいいかわからなかった。


公共図書館の読み聞かせには、聞き手としては何度も足を運んでいるものの、
読み手となると見える景色も違く、とても緊張しました。

小学校で読み聞かせをするときは、だいたい10分くらいのプログラムで
絵本1~2冊という構成が多かったので、
30分のプログラムの立て方が、いまいちわからず苦戦しました。

このくらいのボリュームなら大丈夫かな?と思い、
読むときも時間を計って練習したものの・・・

しっとりした昔話8分+手遊び+落ち着いた物語12分でやったところ、
物語の後半の時、聞き手が疲れるような雰囲気がしたので、
物語を少し短くすればよかったなと思いました。(もしくは物語のタイプを変える)

図書館の方に「とにかく慣れです」と言われ、
理屈でどうこうよりも、確かに慣れかもなと思いました。

<今後の課題>・読む予定の絵本を何度も読む。(物語を咀嚼する)
・図書館での場数を踏む。
・選書に時間をかける。
・プログラム構成の本を読む。


選書には時間をかけていたつもりでしたが、30分のプログラム構成の仕方が
まだよくわかっていなかったので、このプログラム構成が載っている本を
少し読んでみようと思います。

あとは、今までのおはなし会のプログラムの記録を見て、
どんな構成で本を読んでいたのかを参考にしてみようかと。

図書館のおはなし会には娘とよく行っているので、
他の人はどんなプログラム構成をしているのかを
参加しながらチェックしてみます

2学期からは子供関係のことで忙しくなるため、
読み聞かせボラの回数を減らす予定なので、
あまり経験は積めないかもしれませんが、
1回1回のおはなし会を、大切にしていきたいです。

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【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 飯野まき 作・絵 『おとうふやさん』 福音館書店、2015年(かがくのとも絵本)。
「おとうふやさんの一日がよくわかる絵本。作者の丁寧な取材ぶりが絵本に表れている。」(絵本)

★ いとうみく 作 /佐藤真紀子 絵 『かあちゃん取扱説明書』 童心社、2013年。
「息子に寝る前リクエストされる児童書。小学3,4年生向けで、本が苦手な子にもおすすめ。」

絵本リビングのソファはママのもの?!

2016年07月05日 | 絵本とインテリア
無印のソファ・ミニがリビングにやってきて、約20日が経ちました。(1)

パソコン作業、読書をするときは、このソファ・ミニが欠かせなくなり、
当初背もたれとして使う予定だったのが
大きな座布団感覚で使うことが増えました。

娘は画像のお人形さんのような格好で、座ったり寝転んだりして、
楽しそうにくつろいでいます。



息子は私と同じように、パソコンを使うときに座布団感覚で使ったり、
タブレット学習の時にソファに寄りかかって使っています。

(意外かもしれませんが、我が家はタブレット学習を取り入れています。
 その辺は別の機会の時に記事にできたらと思っています)

このソファを買ってすぐに

「このソファはママのお小遣いで買ったから、座りたいときは
『かして』って言ってね」

と伝えたからか、勝手に持ち場こんだり、投げたりダイブする遊びはしません。

一人で勝手に座っていることもよくありますが、
私が座っているときに娘が座りたいときなどは、
「かして」と言ってくれます。

リビングにあるものなのに「親の物」という発想はどうかと思いましたが、
「かして」と言えばほとんど貸しますし、
ルール(2)が守れればみんな使えるので、今のところ大丈夫そうです。

以前から、中央図書館にあるソファで本を閲覧するのが好きだった私にとって、
絵本リビングにもリラックスして絵本を読めるソファがあったら、
読書がどれだけ楽しいかと思い描いていました。

なので、家族に取ってソファがそういった存在になってくれて嬉しいです。

もう一つあったらなぁと思いますが、場所も取りますし、
みんなダラダラしてしまいそうな気がするので、しばらくは一つで様子をみたいと思います。


※この記事を書いた二か月後の子どもとソファの様子はこちら

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【注】

(1)過去ログ 「絵本リビングに無印のフィットするソファが仲間入り」 参照。

(2)食事中は使わない、裸で寝っ転がらない、座る前にトイレに行く(おもらし防止)など

【今日(昨日)子どもに読んだ本】

★ 君島久子 再話 /初山滋 画 『たなばた』 福音館書店、1977年(こどものとも傑作集)
「絵も文章も美しい。小学生中学年以上のへの読み聞かせにおすすめ。」(絵本)