卒業 2002年03月25日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 本日、桜が満開の武道館で 無事卒業式をむかえることができました。 思い起こせば3年前 通信制大学なんて卒業できるんだろうか? まだ通教HP(注1)すら知らなかった私が 3年後、こんな風になっているとは 当時の私には想像もつきませんでした。 ここに卒業のことを書く日がくるなんて、 夢のまた夢だと思っていました。 しかし、それが現実となり、 卒業証書を手に、日大通教でのさまざまな出来事を 思い出しています。 サイト(注2)まで作ってしまいました。 それくらい日大通教が好きで、 今もその気持ちは変わりません。 これから大学院へ進みますが これからは日大通教のOGとして 胸をはって前進していきたいと思います。 たくさんの方々に感謝の気持ちをこめて。。。 (注1)通信制大学の学生が作った交流サイトのこと。 (注2)この頃、まゆみはMAYU CLUB(このブログの前身)という通信制大学交流サイトを管理していた。この記事はサイトにアップしていた日記。
卒業通知 2002年03月12日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 3月10日に卒業通知が着く 諮問のときに大学側に言われました。 卒論担当の先生に 「卒業は大丈夫でしょうか?!」 と聞いて「大丈夫」と言われたけれど (つまり卒論は合格点ということ) それでもいつどうなるかわからず、 もしかしたらなにか不備があってダメになったり?! と不安になったりもしましたが、 改めて卒業通知が届き、卒業式のことが記載されてあるのを見ると あぁ、本当にあとは卒業式だけなのかと なんだか意外とあっという間でビックリしています。 一方では進学先での歓迎会があり、 自己紹介のときは胸をはって 「日本大学通信教育部文理学部にただ今在籍しております」 と言うことができたときは嬉しかった。 昔の私だったら隠しただろうけれど、 今は日大通教で勉強していた事が自信に繋がっている。 私は少し強くなれたような気がしました。 日大通教に編入してよかった。 そう素直に思える今日この頃です。
通教の変化 2002年03月01日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私はよく日大通教のシステムについて、わかる範囲でアドバイスをしたりしていたのですが、最近私の代とシステムがかわっていてビックリしています。 ・編入時の単位認定→一括認定へ ・教職課程→新課程へ(これは共通) ・日大通教に在籍しながら他大の科目履修生をやる →OKになった(昔はダメだった) ・専門学校卒でも3年次に編入できるようになった ・冬スクが誕生した→なかった ・夏スク3日制→今後どうなるかわからないけれど… ・学生証が紙から磁気カードへ とまぁ書き出したらキリがないのですが、あまりにも多くてビックリしています。 このサイトに書いてあることも一部訂正しなければいけないなぁと・・・ 「試験中は携帯電話の電源を切って下さい」 というのがあるけれど、私が高校の頃はこんなのはなかったなぁ・・・ 通教だけでなく、世の中が変化しているんですね。 いろいろ変わっているけれど、本当に学業向上に繋がっているものはいくつあるのかな?? と考えてしまったりします。 たった3年間で通教も変わったなぁと・・・ けれどかえなければ継続するのが困難なのかもしれません。 そして学生達のニーズにこたえていくことを前提としているのかな?? 「卒業がやさしい」みたいなレッテルは貼られたくないと勝手に思ってしまいます。 時代が変わっても、ポリシーはしっかりもっていてほしい。 いつまでもそんな大学であってほしいと願う今日この頃です。
袴 2002年02月22日 | 通信制大学4年生2回目(通教) ずっと袴を頼むのを躊躇していたのですが 卒業の条件がそろってきたので、思い切って頼んできました。 袴を着るのは2回目です。 短期大学卒業の時、袴を着て 「大学を卒業するときにまた袴を着たい」 その願いが実現しそうです。 不合格レポートも無事合格し、 本当にもう送られてくるものは3月10日頃につく予定の 卒業見込みの書類だけです。 着々と進学先での勉強を進めながら あぁ、もう卒業なんだという不思議な気持ちにおいやられます。 卒業を目指して頑張ってきたのに いざ卒業となると、なんだかもう少しいたいなぁと思ってしまう今日この頃です。 諮問のときに通教の教授が 「卒業式は僕達が卒業証書を渡すんだよ」 と笑みを浮かべながら言っていたのを思い出しました。 まだ実感はわきませんが、これからなのかなというところです。 袴を着たときに、きっとあの短大の卒業式での願いを思い出すのでは・・・ そんな気がしました。 また2年後に袴が着れたらなと思う今日この頃です。
学部で学んだこと 2002年02月21日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 最近、自分が大学で何を学んだかを振り返ります。 すると、何一つこれといってきちっと学べたものがないことに気付きました。 私は通教では樋口一葉をメインとしてきましたが その樋口一葉ですら、自分の中でまだまだ曖昧なのです。 それを知ったとたん、落胆してしまいました。 けれど、それに気づけたことが 私にとっての通教で得たことなのでは?? と思うようになりました。 実際の研究は学部(大学)ではまだまだであること。 それが見えてきたんです。 大学卒業を目の前に、 やっぱり卒業はスタートラインなんだと、 そう実感せずにはいられませんでした。 けれど勉強以外もたくさん学べたから、 きっと大学は総合的なことを学ぶところ、 いろいろな経験ができたことは これからの人生の糧となっていくと思います。 この気持ちを忘れたくない・・・ そう思うのでした。
離れた友 2002年02月16日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 数年前、カナダにホームステイをしていました。 そのときに一緒に勉強をした仲間と数年ぶりに会いました。 みな仕事につき、話題の中には英語の話もたくさん出てきました。 卒業したらもう英語を話す事など忘れてしまったかな?? と思っていたら、みんなTOEIC等の勉強をしているではありませんか! 正直ビックリしました。 もう就職しているので、英語からかけ離れていると思っていたのに・・・ 久しぶりにいい刺激を受けた気がしました。 また海外に行きたい・・・ 留学生達や、現地の人と話したい、 そのためにも英語も頑張ろうと思いました。 離れていても、みんなどこかで頑張っている・・・ そんなことを実感しました。
試問 2002年02月09日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 今日は試問の日でした。 先日提出した卒論に先生が目を通し それについて講評をしてくれるのがこの日。 試問はとても大事だと思います。 カモシュウやスクなどでは 答案用紙はもどってきません。 ただ、成績が残るだけで どこがどうよくて、どこがどう悪かったのか そういったことがわからないけれど、 試問は、論文のいいところや、よくないところを 直接先生から聞けます。 そしてこちらも意見が言えるのです。 形だけやるのでなくて やっぱりすごく大事な日。 一生懸命書いた論文を こんな風に大事に扱ってもらえるなんて ちょっと贅沢な日かもしれませんね。 私にとっては 通教最後のしめくくりであり、 これからのスタートにもなったわけです。 通教は卒業になるけれど 私にとってはこれがスタートなんです。 スタートできたのは、 通教のおかげです。
部報 2002年02月03日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 通教生は、部報が命。 そう言ってもおかしくないと思います。 これに試験の日程や、スクーリングの〆切などが記載されているから、見落としてしまうと、大事な手続きができなくなってしまいます。 なので私はよく部報の読み落としがないかをチェックしたものです。 それでもよく読み落としをしていたのですが・・・ 今日、部報が届いて目次をみると もう来年度のことが記載されていました。 なんだか留年でもしない限り、関係のないページだったので 少し寂しくなりました。 そっかぁ。来年度はスクーリングに出ないんだ… あれだけ部報を読むのが面倒だったのに、 いざ読む項目がなくなると、なんだか寂しくなりました。 不思議なものですね。
通教生の印象 2002年01月31日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 先日とある面接で、私が通教生であることが話題に出ました。 「通教ってよく知らない」 という人が多いのですが、面接官の方が 「通信って、あれ、他の人がレポート書いて提出できるんだって? 俺の知り合いが通教をやっていて、妙に成績がいいと思ったら専門家に書かせていたんだよ」 と… 正直、ショックでした。 人それぞれ通教の印象は異なると思います。 けれど、通教=他人が手伝って楽していい成績 といった印象をもった人に初めて出会ったからです。 正直、そんなことしか聞けないの? とも思ったのですが、これから知らない人と面接をしていくうえでは、どうしても出てくることだと思いました。 そう言えば、私の両親も通教をよく思っていませんでした。 けれど私が始めてから見方が変わったようです。 逆に通教をやっている人に親近感がわいてきたりしたようで、 そんな風に人によって通教のイメージって違うんだなって… これからも通教に関することで否定的なことを言われるかもしれません。 けれど自分はしっかりやってきたという自信があるので 恐くはない!!と思いました。 ただ、面接では緊張して、思ったことがいえなかったので 今度はちゃんと自分の意志がいえるようにしたいです。 いろんな人が世の中いるんだから、 いろんな解釈があって当たり前。 でも私をここまで育ててくれたのは通教だから ほこりに思っていきたいです。
勉強机 2002年01月25日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私の部屋にはパソコンデスクはあるのですが 勉強机がありません。 この勉強机がなくなってから、めっきり勉強の量が減ってしまいました。 机くらいなくても・・・ と思い、お食事をする程度のテーブルは用意してあるのですが やっぱり勉強するには机が必要だと思いました。 私の場合、勉強するときはたいてい、テキスト、ノート、参考書、筆記用具などを机に置きます。 そうなると、机にもそこそこ幅がないと勉強しづらいです。 Wordでまとめれば。。とも思うのですが 時には文字として書かないと覚えないときもあり、 特に感じなどは、書かないとでてこないことがよくあります。 そんなわけで、一段落したら勉強机を購入しようと思っています。 一葉全集とかを置いて、国文!という雰囲気を出した空間にしあげたいですね。 勉強も雰囲気が大事だなって思いました。
星に願いを… 2002年01月20日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 勉強ばかりで頭がカチンカチンだったので このままじゃいけないなと、まるで古典の世界に出てくる人のように月を眺めていました。 流れ星が流れることを願い、街の明かりも消え、星達がより輝きだした頃 なんと流れ星が流れてくれました!! しっかり願い事も言えました(これは奇跡的です!) 私は「大学卒業!」より「院試パス!」と早口でいいました(笑) 寒い中星空をみていてよかった!! 流れ星、流れるかな??どうかな??と心配だったのですが 流れてくれました! しかもお昼は虹までみれたので これは頑張らないと!とベストをつくそう! という気持ちになれましたよ。 目標は自分のできる最大限の力を発揮することです。 初めて流れ星に願い事が言えたまゆみでした♪
ネットで本を注文 2002年01月13日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 以前もインターネットで本を注文したことがあるのですが 便利だなぁとつくづく思います。 先日、変体仮名を読もうと、短大時代に使っていた変体仮名のテキストを探していました。 しかしどこを探しても見当たらず、時間だけがすぎていき、これはダメだと諦めました。 仕方がないので本屋さんへいったのですが、変体仮名の本などはふつうの本屋さんは置いていません。 古本屋もみてまわったのですが、やっぱりなし。 シンプルなものがほしいのに…と検索で「変体仮名」「本」で調べたら、変体仮名のテキストらしきものをみるけることができ、その書名で検索をしたら出版社のHPへたどりつけ、数日後に自宅に届くということで安心しました。 以前も絶版になった本をネット上の古本屋さんで購入。 図書館で出会った本で、どうしてもほしい本などがあったりします。 それが手元にきた時は嬉しいの何の・・・ インターネット様様といった感じです。 ある先生はパソコンは道具だから、国文だってじゃんじゃん使いなさいと言っていたのを思い出しました。 本当に便利な道具です。 てくてく歩きながら本屋さんで本をみつけるのも好きだけれど こんな風に本と出会えるのもいいなと思う今日この頃でした。
まずは計画表から・・・ 2002年01月07日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 思い返すと、何をするにも計画倒になり総な気がしながらも 必ず計画表を作っていました。 新しい学年になると、今年のカモシュウは4月はこれを受験して、併用は夏のスクーリングで・・・と、ある程度計画を立てると、 HPにアップして、自分の中で励みにしていました。 それがいい結果となってでてくれたのは嬉しい限りです。 計画表のおかげで、だいぶ計画通りにことが進んでくれました。 すべてが計画通りに進んだわけではありません。 けれど目安となってくれたおかげで、小さな目標を少しずつ設置してそれをこなしていく楽しみができたりしました。 最近は進学の事などで、どうしていいかうろたえていました。 正直自信はないし、このままダメになってしまうのかな・・・ と何度も弱音をはきましたが、初心にかえって計画表を立ててみました。 試験はいつあり、どのような書類が必要なのか、提出期限はいつまでなのか。。。最低限の事を専用カレンダーに書き込み、 わからないことはメモをして、あとで調べるようにしてみました。 卒論が終わり、ホッとしていたらあっという間に1月がきてしまいました。 今年はこんつめないで、肩の力を抜きながらも やることは確実にやっていきたいなと思う今日この頃でした。
長距離 2002年01月03日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私はスポーツの中で一番すきなのはマラソン(長距離走)です。 みるのも走るのも両方好きです。 今年の箱根駅伝もテレビに釘付けになりながら 日大を応援していました。 マラソンは最後までわからない競技… そこがすごく好きなんです。 「逆転」という言葉がすごく似合います。 長期戦なので自分との戦いがウエイトを占めます。 自分を知らなければ、あれだけの距離を走れないと思います。 スピードをあげすぎても、後半参ってしまうし、出だしが悪くてそのまま落ち込んでしまったり、どのくらいで走ればいいのか・・・ 通教はマラソンに似ています。 卒業というゴールまでどうやって走っていくか・・・ 効率よく走るには、自分のペースで走るには どうやっていくかを勉強しながら覚えていきます。 はじめからはわからず、失敗しながらペースをつかんでいくんです。 卒論や教育実習のような過酷なロードもあります。 そこを走っていくか、そして走りぬくか・・・ 日大は今年の箱根駅伝で残念ながらシード権を確保できませんでした。 けれどこの悔しさをバネにして、次回は頑張ってほしい。 ずっと応援していくから、頑張ってほしいです。 私の通教マラソンも10区くらいまできました。 あと少しです。 ゴールテープを確実に切りたい・・・ 最後まで気を抜きませんよ。
今年もよろしくお願いします 2002年01月01日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 2002年を無事むかえることができました。 通教生になって3回目のお正月です。 とうとう履修する科目もなくなり、科目修得試験も受けることなく、卒論口述試験を2月に受けるだけとなりました。 部報を読むと、教育実習のことが書かれており、 そう言えば昨年の今ごろは教育実習にいけるのかハラハラしていたのを思い出しました。 なんだかんだいろいろなハードルを私なりにのりこえてきたんだなと思うと、これから先、頑張れるような気がしてなりません。 やっぱり通教でかなり鍛えられたかも・・・ 一年前は教育実習にも行っていないし、卒論もまだ書いていないのだから 昨年より少し成長したのでは??と都合のいいように解釈するまゆみでありました。 みなさま、今年もよろしくお願いします。