お盆明けに、文学についてのことをちょっと書きました。
今後は文学とどう付き合っていこうか?
そんな風に考えてはいたものの、忙しさのせいか
あっという間に冬の訪れを迎える季節となりました。
今年も研究会には出席予定です。
あまり通教には関係ないかも?と思って書かなかったのですが、
自分は通教よりも文学が好きなのかもなぁ
と最近思うようになりました。
意味がわからない?と思うかもしれませんが
通教生は、目的意識を持って勉強をするのが好きな人や
資格をとりたい人や
生涯教育が好きな人などと分かれるんです。
私はどちらかというと、始めは国文学の勉強がしたくて
「手段」として通教を選んだのですが
結局戻ってくる場所は、通教ではなくて
文学だったように思えます。
大学院の修士を出てから、明星に籍を置いて
今年は休学にさせてもらったのですが
やっぱり教員とかよりは
文学関係をやる方が自分にあっているかもなぁと
思うようになりました。
おそらく、不完全燃焼だったからだと思います。
自分が修士を出たときは、満足できなかったですし
これで終了だとは思えなかったんです。
「もっといい論文が書けたんじゃないか?」
そんな気持ちでいっぱいでした。
通信で大学院の博士後期課程(以下ドクター)を実施している大学院は
まだまだ少なく、国文学となると非常に難しいのです。
また、大学よりも専門的な要素を要求されるためか
授業料などもそこそこかかります。
※ちなみに、大学院は博士前期(修士)を修了すると、博士後期に進む権利がもらえます。
簡単に言うと、大学を受けるのに高卒や大検が必要なのに似ています。
教授との相性もあるので、
私としては、母校へ戻ることが
一番いい環境だなと思ったりもするのですが
主婦という立場柄、通学課程に在籍することは
なかなか難しく、今後の進路に悩まされています。
ドクターに在籍しなくても、十分研究は続けていけるのですが
モチベーションというのは、やっぱり在籍していると
けっこう継続されるので、やっぱりいい刺激にはなります。
もう少し、ドクターの通教が増えてくれたら…
思わずにはいられません。
これから増えていくのでしょうが(修士が増えてきたので)
あと2,3年はかかりそうです。
サボっていても、誰も叱ってくれないのが通教なのと同じように
研究もサボっていても、誰も何も言ってくれないのです。
それでも生きていけます。
なので、常に自分との戦いだったりもします。
そんな中で、自分はどうしたいのかということを
やっぱり考えさせられます。
年末には明星を続けるか?
結論を出そうと思っています。
教育と文学の共存というのは
今の私には難しいと思う今日この頃です。