MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

通教サイトの閉鎖を耳にして…

2005年10月26日 | 管理人からのお知らせ


年々通教サイトの閉鎖を耳にして、悲しく思っていたのですが
とうとう、明星出身のさくらくらさんも、サイトを閉鎖するというお話を聞きました。

とてもショックです…
あんなにいいサイトなのに、時代にとらわれない意味でのいい情報が
多く載っていただけに残念です。

うちのサイトも、有料スペースを借りて続けていて
もうすぐまた有料スペースのお金を
支払ったり研究会費を払ったりと
いろいろ年末は出費が多いのですが
サイトはできる限り、続けていきたいという方向でいます。


私自身、現役通教生ではないので
あまり有力な情報を提供できなかったりするのですが
それでもこのサイトに情報を求めたり
よりどころとしてくれる方々がいる間は
なんとか続けたいと思います。

TOPの楽天の検索バーや、Amazonの広告も
たまに使ってくださる方がいるおかげで
気持ち余裕が出てきました。
(稼ぐとかそういうレベルじゃないです…)

MAYU CLUBは最新の情報には疎いサイトだと思います。
けれど、通教生のOB,OGの方も多く来てくださるので
そういう意味では「経験者の生の声」に触れる
有意義な空間でもあるかな?と思います。

サイトそれぞれのよさがあると思いますが
うちは今後も「アットホーム」をモットーにしていきたいと思います。

古い情報でも、当時の情熱や気持ち
私がまだ結婚などは考えたこともなかった時代に
通教で体験した国文学への思いを日々綴り
生の通教時代の声を反映させたサイトです。

その私が、今は結婚して
当時勉強していた国文学を
今もこよなく愛していて(夫より?!)
今後どう生かしていくかを考えるくらい
通教で学ぶことは多かったのです。

そんなわけで、長い目でお付き合いしていただけたらと思います。

サイトも開設して6年ぐらいになるのかな?
今後もどうぞ宜しくお願い致します

通教の博士後期課程が少なすぎる

2005年10月22日 | 通信制大学(通教)


お盆明けに、文学についてのことをちょっと書きました。
今後は文学とどう付き合っていこうか?
そんな風に考えてはいたものの、忙しさのせいか
あっという間に冬の訪れを迎える季節となりました。

今年も研究会には出席予定です。
あまり通教には関係ないかも?と思って書かなかったのですが、
自分は通教よりも文学が好きなのかもなぁ
と最近思うようになりました。

意味がわからない?と思うかもしれませんが
通教生は、目的意識を持って勉強をするのが好きな人や
資格をとりたい人や
生涯教育が好きな人などと分かれるんです。

私はどちらかというと、始めは国文学の勉強がしたくて
「手段」として通教を選んだのですが
結局戻ってくる場所は、通教ではなくて
文学だったように思えます。

大学院の修士を出てから、明星に籍を置いて
今年は休学にさせてもらったのですが
やっぱり教員とかよりは
文学関係をやる方が自分にあっているかもなぁと
思うようになりました。


おそらく、不完全燃焼だったからだと思います。

自分が修士を出たときは、満足できなかったですし
これで終了だとは思えなかったんです。

「もっといい論文が書けたんじゃないか?」

そんな気持ちでいっぱいでした。


通信で大学院の博士後期課程(以下ドクター)を実施している大学院は
まだまだ少なく、国文学となると非常に難しいのです。
また、大学よりも専門的な要素を要求されるためか
授業料などもそこそこかかります。

※ちなみに、大学院は博士前期(修士)を修了すると、博士後期に進む権利がもらえます。
簡単に言うと、大学を受けるのに高卒や大検が必要なのに似ています。


教授との相性もあるので、
私としては、母校へ戻ることが
一番いい環境だなと思ったりもするのですが
主婦という立場柄、通学課程に在籍することは
なかなか難しく、今後の進路に悩まされています。

ドクターに在籍しなくても、十分研究は続けていけるのですが
モチベーションというのは、やっぱり在籍していると
けっこう継続されるので、やっぱりいい刺激にはなります。


もう少し、ドクターの通教が増えてくれたら…
思わずにはいられません。
これから増えていくのでしょうが(修士が増えてきたので)
あと2,3年はかかりそうです。


サボっていても、誰も叱ってくれないのが通教なのと同じように
研究もサボっていても、誰も何も言ってくれないのです。
それでも生きていけます。
なので、常に自分との戦いだったりもします。

そんな中で、自分はどうしたいのかということを
やっぱり考えさせられます。

年末には明星を続けるか?
結論を出そうと思っています。


教育と文学の共存というのは
今の私には難しいと思う今日この頃です。