MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

息子との絵本タイムを確保!

2014年07月30日 | 我が子の読書
久し振りのブログタイムです。

最近は子どもが寝た後に夫と話し合ったり、本を読むことが増えたので、
夜のブログタイムがめっきり減ってしまいましたが、
それはそれで、別の時間がとれているので「よし」と考えています。

先日書いた息子の事の続きを少し・・・(1)

息子との絵本タイムがあまりとれていなかったことを悩んでいましたが、
最近はほぼ毎日絵本タイムがとれるようになりました。

犠牲にしたのは、寝る時間です・・・

本来ならば、午後9時~9時半の間に寝てほしいのですが、
下の子が元気いっぱいで、なかなか寝付いてくれないことから、
息子が寝る時間が10時になりました。

成長期の子供が夜の10時に寝ることは、とても抵抗があるのですが、
娘を寝かしつけた後に、絵本を読むとなると、どうしても遅くなってしまうのです。

以前は娘も夜8時には寝ていたのですが、体力もつき、
園でお昼寝をたっぷりするため、寝る時間が9時になってしまいました。
遊びまわって寝かせるのがかなり大変です・・・

なので、2歳の娘が9時に就寝、小2の息子が10時に就寝というスタイルで、
しばらく様子を見てみようと思います。

寝る時間が30分遅くなりましたが、そのおかげで娘を寝かしつけた後に寝室を出て、
息子のところに行き、短時間ですが、息子と話をしたり、
絵本を読む時間を確保できるようになりました。
本当は夫が9時ごろ帰ってきてくれるのが理想なのですが、これは難しいです・・・

この時間は息子にとってとても嬉しいようで、ワガママもさんざん言ってくるのですが、
やっとワガママに付き合ってもらえる時間を確保できたようで、
「耳かきをして!」など、甘えを受け入れてもらい、少し気持ちが落ち着いたようです。

ただ、最近は嫌いなことや面倒なことは一切やらない!という態度をとるので、
夏休みの宿題などは嫌がってやらないのですが、早めに終わらせることにこだわらず、
「夏休み中に終わればいい」ぐらいに思って取り組ませていきたいと思います。
宿題といっても少ないし、小2でこれじゃ小3が思いやれますが、今は急がば回れです。

寝る前、時間がなくても1,2ページだけ絵本を読むようにしています。
これが息子にとってはとても嬉しいようで、早く寝る準備ができたから絵本を読むのでなく、
条件がなくても絵本を読んでもらえることに、喜びを感じているようです。

こんなことをしていては、勉強することや我慢する経験が少なくなり、
あとで苦労するのでないかと思いましたが、
置いていかれないことよりも、今の子供と向き合うことや、
過去を取り戻す気持ちで関わる方が、長い目で見たらいいと思います。

家に帰ると一人の時間を満喫し、そのまま寝てしまう夫が、
少しずつ息子とのかかわり方をどうするか、意見交換に参加してくれるようになったので、
家族の絆を深めるチャンスだと思い、一つ一つのことに、向き合っていく次第です。

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【注】

(1)過去ログ 「息子との絵本タイムを復活させたい」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ H.A.レイ 文・絵/ 草下英明 訳 『星座を見つけよう』 福音館書店、1969年。
「星座に関する科学絵本です。図鑑を見るよりずっとおもしろい。親が読んであげるのにピッタリ!」(67/100 再読)

★中村牧江/林健造 作・福田隆義 絵 『ふしぎなナイフ』 福音館書店、1997年。
「息子が小さい頃からのお気に入り。不思議な世界が現実にあるみたい。2,3分で読めるところもいい。」(68/100 再読)

★ ますだゆうこ 文・市居みか 絵 『すてきなぼうしやさん』 そうえん社、2009年。
「娘のお気に入り。かなりカジュアルな絵本。繰り返しが心地いい。歌にして読むことも可。」(68/100 再読)

パトリシア・ポラッコ 作/ 香咲弥須子 訳 『ありがとうフォルカーせんせい』 岩崎書店、2001年。
「私のお気に入りの絵本。最近トリシャと息子が重なる。私もフォルカー先生のようになりたい。」(69/100 再読)

息子との絵本タイムを復活させたい

2014年07月25日 | 我が子の読書
小2の息子が夏休みに入ったからか、イベントが増え、
毎日忙しく過ごしています。

今日は息子のことを少し綴りたいと思います。
最近文章を書いていないので、文章が変なところがありますが、ご理解宜しくお願いします。

息子が2年生になってから、寝る前の絵本タイムがグンと減りました。
理由は、2歳の娘の寝かしつけに時間がかかるからです。

息子に絵本を読もうとすると、娘が起きてきて大興奮!
お兄ちゃんにちょっかいを出したり、絵本を読んでいる私の上に乗っかってきたり、
とても絵本を読む環境ではありません・・・

最初は気にせず読んでいたものの、娘が夜更かしをするようになったため、
早く寝かせることを優先し、息子には寝る準備を一人でしてもらい、
娘が寝たころ、コソッと寝室に入ってきてもらうようにしました。

なので、夕食後に、息子との絵本タイムを作りたかったのですが、
この時も娘が邪魔をし

「○○くんだめ!!△△ちゃんがさきっ!!」

などと言ってギャンギャン泣いてくるので、不満そうな顔の息子に

「まだ2歳だからしょうがないの。我慢して。」

と言い、我慢してもらうことが増え、私はいつの間にか、
ワガママを言う娘の前で、ワガママをさらに言う息子にとても厳しくなり、
イヤイヤ期の娘のことは「仕方ない」と思うようになってしまいました。

一緒に絵本をよく読んでいたころはよかったのですが、冊数はどんどん減り、
誘っても一緒に読もうとしなくなってきたので、
もう一緒に絵本を読みたくないのだろうと思いこんでいました。

しかし、実際は読んでもらいたかったけれど、
素直に読んでと言えない環境の中で、
我慢を強いられることが増えてきた・・・

その結果、息子の不明不満が増え、汚い言葉やきつい発言が外に出るようになり、
親からさらに厳しく言われるようになり、学校でも風当たりが強くなり、(2)
息子の心が不安定になってきたのだと思います。

娘は2歳だからワガママを言ってもよくて、息子は小2だからダメだなんて、
今思うと、自分の発言はおかしいです。

親の都合で勝手に理想の子どもになれと言われているみたい・・・
小2なんて、まだまだ親に甘えたい時期なのに・・・

ここ数日、自分の息子への言動を深く反省しました。

きつい発言を息子にし続けてしまった事実はもう消えませんが、
息子の傷が少しでも癒えるよう、時間を取り戻すつもりで、
息子の甘えたい気持ちを受け入れていきたいと思います。

昨日一昨日と、久々に娘が寝た後に、息子へ絵本を読んだところ、
とても幸せそうな表情をしていました。

娘の体力が付き、なかなか早く寝てくれない中での、
息子との絵本タイムは難しいものがありますが、なんとか継続して続けたいです。

何かを頑張ったから絵本を読むのでなく、
何かを頑張っていなかったとしても、絵本は読んでいいと思いました。

絵本の読み聞かせは、親の愛情表現ですから、
条件なんていりませんよね?

しつけも大事ですが、本当に大切なものを見失っていました。

時間をかけてゆっくりと、息子の傷ついた心を癒していきたいと思います。

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【注】

(1)息子が小2になってから、汚い言葉や不平不満が増えてきた。
過去ログ 「息子と絵本を楽しめるのもあと少し?」 参照。

(2)過去ログ 「大人が好む、いい子でなくてもいい」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 平岩美香 文・溝口イタル 絵 『しあわせのドクターイエロー』 交通新聞社、2013年。
「絵や文がやや幼稚に見えるが、、中身は小学生が読んでも面白い。電車好きな男の子に是非!」(154/200 絵本)

★ ひぐちみちこ 作・絵 『いいきもち』 こぐま社、2004年。
「寝る前、娘が時々リクエストしてくる。『かみさまからのおくりもの』の人が描いた絵本で、読むとほんわかした気持ちに。」(66/100 再読)

大塚勇三 再話・赤羽末吉 絵 『スーホの白い馬』 福音館書店、1967年。
「スーホと白馬の絵が胸を打つ。子ども達にはこんな絵を見てほしい。中高学年の読み聞かせにも是非。」(155/200 絵本)


文学よりも科学よりになってきた息子

2014年07月20日 | 我が子の読書
最近はパソコンを開かない日が増え、
本を読む時間と、子どもと接する時間が増えました。

2週間くらい前は、絵本ばかり読んでいたのですが、
最近は別のジャンルの本も多く読むようになり、
それはそれで面白いなぁと感じています。

小2の息子とは、新聞を読みながら時事ネタを話すことが増え、
最近は物語よりも、現実にあったことや科学ネタを好むので、
関心事が以前よりも増えてきたようです。

なんだかいい傾向のような気もするのですが、
親子ともに絵本を読む量が減ったこと、
私が文章を書く量は減ってしまったので、一長一短でしょうか。
自分のために書いている、手書きの読み聞かせ日記は毎日書いていますが。

しかし、あと1,2年もすれば息子はサッと私のところから離れると思うので、
今は子ども達と過ごす時間を優先しようと思います。

息子とベタベタするのもあと少しなんだなぁと思うと、
なんだかとても寂しいですが、
一緒にたくさんの絵本を読んできたので、そこは救いです。

今後は文学よりも、科学物などへの関心が強くなりそうですが、
息子が今、一番関心を持っていることが科学なら、
科学への好奇心を大切にしてあげたいと思います。

いろいろ書きたいことはあるのですが、
明日もお休みなので(子ども達と出かけるので)、この辺で・・・

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【今日読んだ本】

★ エリック・カール 作&絵 『1,2,3どうぶつえんへ』 偕成社、1988年(改訂2版)
「ボードブックタイプより大型絵本の方が絵がしっかり物語ってくる。最後のページがオススメ」(153/200 絵本)

★ 堀浩 監修 『かばががばー』 ひさかたチャイルド 2009年(しぜんにタッチ!)。
「娘のお気に入り。しぜんのタッチ!シリーズは興味深い写真の科学絵本が多い。幼稚園児にも。」(64/100 再読)

★ 石亀泰郎 写真・文化出版局編集部 文 『イエペはぼうしがだいすき』 文化出版局、1978年。
「これも娘のお気に入り。(65/100 再読)

今学期最後!読み聞かせボラのおはなし会

2014年07月17日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
最近ブログがすっかりスロー更新ですが、
夏休みに入ると家事や育児の量が増えるので、
しばらくはスロー更新でいこうと思います。

昨日、今学期最後の読み聞かせボラのおはなし会(小学校)に行ってきました。
息子と同じ学年で、顔なじみの子がいるクラスだったので、とても読みやすかったです。

最初は子ども達も落ち着きがなかった子も、
科学絵本をゆっくり子ども達と確認しながら読んでいったところ、
ぐいぐい入ってきてくれたので、子ども達と気持ちが一つになり、
お互いおはなし会を楽しめました。

私は科学絵本で、内容が物語のようになっているものを、
できるだけ取り入れるようにしています。

なぜなら、今学校でやっていることや、身近な自然のことなどが、
子ども達は大好きで、もっと知りたいと思っているからです。

プイッ!としている態度をとっている子がいても

「あぁ、今そういう時期よね~~」

と、どこか余裕をもって受け止めながら絵本を読めたので
息子の反抗期への対処が、こんなところで役に立ってくれました。(1)

科学絵本のあとにもう1冊読み、そのあとに教科書で読んでいる作品の、
他のシリーズ本をブックトークで紹介。

ブックトークはまだまだ練習が必要だと思いましたが、
1分くらいでできるので、読み聞かせの時間が少しあまった時にいいなと思いました。
ブックトークはまだまだ改善の余地があるので、経験を積みたいところ。

今学期の読み聞かせボラはこれでおしまいです。

9月まで、集団の前で絵本を読む機会がないのが寂しいですが、
間の開け方や、子ども達と呼吸を合わせる感じなど、
少しずつですが、気持ちが一つになる感じがわかってきました。

子ども達との距離も縮まってきたので、
この調子で読み手と聞き手がいい関係を築いていけたらと思います。

今、2年生の子ども達が、6年生になった時には、
いったいどんな関係が築けているのか・・・?!

あと少ししたら無関心を装ってくるでしょうが、
低学年の頃から一緒に絵本を読んできた仲間として、
何かお互いが感じあえたらいいなぁと思いました。

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【注】

(1)過去ログ 「絵本の勉強量を減らし、子どもと過ごす時間を増やす」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 新開孝 写真/ 小杉みのり 構成・文 『生まれたよ!セミ』 岩波書店、2013年。
「セミの卵が成虫になるまでを写真で紹介。文章もわかりやすくていいです。ボラでもOK!」(151/200 絵本)

★ オリヴァー・ジェファーズ 作&絵/ 青山南 訳 『あっ、ひっかかった』 徳間書店。
「海外らしい発想の絵本。面白いので、物語のあとなどに読んでも。読んであげると楽しさ倍増。」(63/100 再読)

★ 西村敏雄 作・絵 『アリのおでかけ』 白泉社、2012年。
「アリさんどこへいくのかな?繰り返しが楽しい参加型絵本。2,3歳向け。」(152/200 絵本)

★加古里子 文・絵/ ヴェ・ヴィクトロフ&イ・ベロポーリスカヤ 原作 『マトリョーシカちゃん』 福音館書店、1992年(こどものとも傑作集)。(153/200 絵本)


読み聞かせボラのイベント当日

2014年07月14日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
早いもので、読み聞かせボラのイベントが終わり、10日以上が経ちました。

このままだと記録を残しそびれてしまいそうなので、活字にしたいと思います。

年に1回やる、学校の読み聞かせボランティアのイベント時期が、
今年は夏休み前に決まり、1ヶ月ほど毎週練習を積んでいました。(1)

今回やったパネルシアターは、私達にとって初の試みで、
わからないところも多かったのですが、役割分担をし、(2)
息を合わせながら練習をしていきました。

おはなしを読む私と、紙人形を出してくれる人との呼吸を合わせることを、
とても大切にしました。
バタバタするのでなく、丁寧に作業することを心がけていたように思います。

本番前日にパネルシアターのセッティングをしたかったのですが、
学校側が前日にその会場(特別教室)を使うため、前日にセッティングができず、
当日の朝、朝早く会場に足を運び、みんなでセッティングをしました。

最初は当日の朝のセッティングの時間が、そんなに早い時間ではなかったのですが、
この時期、私が朝に体調を崩すことが多かったので、
メンバーに場合によっては朝早く行けないかもしれないことを話しました。

すると、それなら少し早めに集まろうということになり、
早めに集まってセッティングしたことが、余裕に繋がり、
本番前に少し練習をする余裕もできたので、バタバタしないですみました。

下の子が小さかったり、朝早すぎると我が子もまだ家にいたりと、
壁はいろいろあったのですが、当日の朝、早めに行けて本当に良かったです。
バタバタした状態で本番に入ると、うっかりが多くなる傾向にあるので・・・

本番は少しミスがありましたが、致命的なミスではなかったので、
「大丈夫。みんなうまくできたね!無事で来てよかったね!」
と、声を掛け合いました。

忙しい中、練習の時間を作り、準備をしてきたということだけでも、
メンバーにとっては大変なことだったのは、私もよくわかっていました。

下の子が小さい、働いている、病院に通院しているなど、
みんなそれぞれ忙しい中、時間を作って練習していたのです。

携帯電話のメールでも、CCでみんなにメールをし、
意見を出し合ってどうするかを決めてきました。

私は中心になって意見を言ったり、企画をするタイプですが、
いくらそれをしても、メンバーがついてきてくれなかったら、
読み聞かせボラのイベントはできません。

しかし、メンバーは前向きに参加し、意見もしてくれたので、とても助けられ、
「自分ばかりやっている」といった孤独感を、全く感じませんでした。

いい感じで役割分担ができており、メンバーひとりひとりのことを、
みんなが尊重していたので、本番もいい流れでやることができたと思います。

子ども達のリアクションは、その時はあまりよくわかりませんでしたが、
その日の放課後など、道を歩いている私に、子ども達が

「ありがとうございました!!」

と、声をかけてくれたり、私の顔を見ると嬉しそうにしてくれる子ども達がいたり、
他のメンバーからも、子ども達からお礼を言われたなどと連絡があったので、
子ども達も楽しい時間を過ごせたことがわかりました。

練習をしていて、わからないことなどが多かったので、注意点を書いた台本や
今回使ったお手製のポスターなどは処分せず、パネルシアターのアイテムの中に入れ、
次にやる人の何らかの参考になるようにしてみました。

今回よかったなぁと思った点は、

みんながいいものを作り上げたい!!

という気持ちが強かったことです。

最初はこの気持ちがそんなに強くなかったのですが、
練習を重ねていったら、だんだんきちんとやりたいと思う気持ちが強くなってきたので、
前向きな言葉をかけ、励まし合いながら練習をすることができました。

読み聞かせのイベント関係は、学校などでやる場合は
一人でやることが少ないので、チームワークが大切になってきます。

メンバーによっては考え方の温度差もあると思いますが、
自分の希望ばかりを通すのでなく、
みんなと話し合って、メンバーでうまくやることを目指した方が、
いい結果に繋がりやすいです。

注意点などがある場合は、言い方に気を付けて伝えると、
相手を否定するような伝え方になりません。
何かを押し付けたりすることは、絶対しないようにします。

一人で頑張ろうとするのでなく、みんなに声をかけながら、
一緒に決めていくのが、やっぱりいいなと思いました。

体調崩したりしてしまったりして、迷惑をかけてしまったけれど、
いろいろ助けてくれて、ありがとう!!

私の至らない部分をカバーしてくれた、ボラのメンバーに感謝です。

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【注】

(1) 練習に関しては、過去ログ 「読み聞かせボラのイベント練習開始!」 「気持ちが一つに!読み聞かせボラのイベント練習」 「明日はいよいよ読み聞かせイベント本番」 参照。

(2) パネルシアターは一人でやることが多いが、学校の読み聞かせボラなどでは、何人かですることがある。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 森枝卓士 文・写真 『手で食べる?』 福音館書店、2005年(たくさんのふしぎ傑作集)。
「食事を未だに手で食べる癖がある息子に。導入のページが面白く、子どもの共感をそそる。」(148/200 絵本)

★ 森枝卓士 文・写真 『カレーライスがやってきた』 福音館書店、1992年(たくさんのふしぎ傑作集)。
「日本の子供はカレーライス好き。子どもの心をつかむ、カレーの歴史!自宅での読み聞かせにも。」(149/200 絵本)

M.H.エッツ 文&絵/ 石井桃子 訳 『森のおばけ オーリー』、岩波書店、1974年。
「『もりのなか』のようなタッチの絵で、漫画の様なコマ割り。白黒の世界がなんともいえません!」(150/200 絵本)

絵本の勉強量を減らし、子どもと過ごす時間を増やす

2014年07月12日 | 我が子の読書
またまた更新の間が空いてしまいましたが、なんとかやっています。(1)

最近朝起きる時間が6時~6時半くらいと、少し早起きするようになったため
以前のように、夜更かしができなくなってしまいました。

早起きの理由は、家族で過ごす時間にゆとりを持たせるためです。
イヤイヤ期の娘の支度には時間がかかるので、
起床時間を早くし、支度に時間がかかっても大丈夫なようにしています。

息子に関しても、とても手がかかり、周囲の小2の子ども達と比べると、
うちの子に手がかかるのは、私の子育てが悪いからなんだろうなと思ったり、
自分に自信をなくすことも多かったです。

けれど、子どもの良くないところが目につく半面、
子どものいいところにも目につくようになり、ホッとしたりもしました。

あぁ、この子はこの子なりの成長している・・・

息子も娘も反抗期ではありますが、心の成長を感じます。

絵本の読み聞かせをしても、まともに絵本を見ていなかったりしますが、
耳で聞いていて、翌日などに、その絵本を一人で開いてみていたり・・・

読んだ時に最初から最後までしっかり聞いていなくても、
子どもは本と緩く繋がりながら、いい関係を築いている感じがしたので、(2)
今後も読書は強制しない方針でいこうと思いました。

パッと見た感じでは、まともに本を読んでないように見えるのですが、
息子や娘から、本に対する信頼感のようなものを感じるんです。

学校の先生には、ちゃんと最初から最後まで本を読ませてくださいと言われましたが、
ちゃんと読むのは宿題だけでいいかなと思ったのでした。

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【注】

(1)最近、子供に手がかかっているため、ブログ更新が後回しになっている。
過去ログ 「ストーリーテリングの活動をペースダウン」 参照。

(2)過去ログ 「楽しい!!と感じることを大切にしたい」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ エズラ=ジャック=キーツ 作・絵 きじまはじめ 訳 『ピーターのくちぶえ』 偕成社、1974年
「キーツが日本へ来た後に出版された絵本。絵本の内容も素敵だが、あとがきはさらに素敵。」(62/100 再読)

ストーリーテリングの活動をペースダウン

2014年07月09日 | ストーリーテリング(おはなし)
昨日、ストーリーテリングの会に参加してきました。

前回、今月語る予定だったおはなしを語ったもののボロボロで、
その後毎日のように練習をし、我が子からも「聞きやすくなった!」と言われるようになり、
この調子で本番を迎えようと頑張っていたのですが・・・

先日受講許可書が届いた資格取得のためのスクーリング(2)が、
ストーリーテリングの本番の日と重なっていたことから、
代わりをやってくださる方に事情を話し、スクーリングを優先し、
図書館でおはなしを語るのをお休みしました。

私がスケジュールの日程を勘違いしていたので、
私に落ち度があったのにもかかわらず、
受け入れて下さり、代わりに語ってくださった大先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな経緯もあったので、昨日の会では、本番で語れなかった分、
おはなしを語る気満々だったのですが、覚えたおはなしも数週間語っていないと、
どんどん抜けてしまっていたため、最近不安定な子どもに寄り添う時間を増やすことを優先し、
会の集まりで語るのを諦めました。

本当は会の集まりの数日前から練習をして、こんな風に語れるようになりました!
と、前回のリベンジも兼ねて(3)、お披露目をしたかったです。

けれど、あれもこれもやろうとすると、体がついてこなくなってしまい、
ここで無茶をしても安定した語りができないと思い、
来週の集まりの時に発表をすることに決めました。

やると決めたことをこなせない自分が、悔しくて悔しくて・・・

だからといって、突っ走っておはなしや絵本の事だけでいっぱいいっぱいになって、
子どものことに目が行かなくなるのは避けたいのです。

私はあまり細かいケアをしてこなかったのですが、最近の息子を見て、
親しかできないような心のケアを、もう少ししてあげた方がいいと
思うようになりました。

小2のギャングエイジの息子、2歳のイヤイヤ期真っ盛りの娘。
どちらも反発しながらも、かまってほしくて仕方ないのです。(4)

娘が来年幼稚園に入るので、その前に取得しておきたい資格があるのですが、
その勉強も今月から始まりました。
土日に幼稚園行事があると、とりにくくなる資格。詳しいことは後日記事にします。

いつもこの手の事には悩むのですが、やっぱり私の中には

「子どもが小さいときは今だけ!ママ!と言い寄ってくるのは今だけ!」

という思いがあるので、本業に重点を置いています。
うまく両立できないなんて、情けないなと思う反面、

何を選ぶか、その都度その都度考えることはとてもいいことであり、
できないという意味でなく、自分が何を優先したか?というだけだ。
子ども達の年齢や様子を見て、今はどうするのがいいかと、考える機会に恵まれる。


こうしたことは、とてもいいことだと思うので、

「できていない」ではなく、
「やれることをやっていく」という
小さなひとつひとつの頑張りを、これからも大切にしていきたいと思います。

上記のことは息子にも当てはまることなので、
結果ばかりでなく、プロセスを大切にした言葉かけをしてきたいです。

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【注】

(1)毎月、地域のストーリーテリング(素話)の会の集まりに参加している。

(2)面接授業のことを指す。大学の講義のようなもの。

(3)過去ログ 「ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ」 参照。

(4)過去ログ 「子ども達、いっぱい甘えたかったのね」 「今の優先順位は1に子供、勉強は後回し」 参照。

(5)過去ログ 「【管理】ブログ更新の頻度を少しずつ戻していきます」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 馬場のぼる 『11ぴきのねことあほうどり』 こぐま社、1972年。
「息子も娘も大好きな絵本。漫画風な絵だけれど、しっかり絵が物語っています」(61/100 再読)

ジョン・バーニンガム 作/ 木島始 訳 『ボルカ はねなしがちょうのぼうけん』 ほるぷ出版、1993年。
「心の支えになるような絵本。自分は人と違うと感じている大人にも読んでほしい。」(146/200 絵本)

まつたにみよこ 文・あさくらせつ 絵 『ゆきおんな』 ポプラ社、1969年。
「文がいい!!ゆきおんなの恋心が伝わってくる。いつか覚えて語ってみたい。」(147/200 絵本)

【管理】ブログ更新の頻度を少しずつ戻していきます

2014年07月06日 | 管理人からのお知らせ
いつも「"MAYU CLUB" ~まゆみの絵本棚~」を訪問いただき、ありがとうございます。

体調不良が続いており、ブログ更新をかなりセーブしていましたが、(1)
おかげさまでやっと、忙しい時期の峠を越えることができました。

ブログ更新や絵本関係の勉強など、一部の日課をセーブしたことは、いい決断でした。(2)

後日できることは後回しにする・・・

あまりいいことのように聞こえませんが、子育てをしながら、
やりたいことを細く長く続けるためには、
短期ダイエットのような少し無理のあるやり方だと、私の場合は続きません。

その昔(?)、私は短大を出てすぐに通信制大学に編入をしたのですが、
当時の私のやることは、学業、サークル、アルバイトだけだったので、
スクーリング(面接授業)に参加することは、大変だと思いませんでした。

しかし、結婚して子どもが生まれてから、再度通信制大学で勉強をしたときは、
家事や育児との両立がとにかく大変で、最短半年で取得できる司書資格をとるのに、
なんと2年間もかかってしまいました・・・(3)

けれど、途中でやめずに最後まで続けられたことは、誇りに思っています。

絵本関係も、私は人より勉強や活動のペースが遅いと感じていますが、
多くの方から刺激をもらいつつも、自分のペースを大切にしながら、
今の自分にできることをやっていくつもりです。

最近は上の子が、学校関係の事で少し不安定になっているため、
できるだけ関わる時間を増やしているので、
しばらくはブログ更新が不安定になることが予測されますが、ご理解くださいm(__)m
子育てと学びの両立は、まだまだ模索中ですが、そうしたことも綴っていきたいです。

今後とも、「"MAYU CLUB" ~まゆみの絵本棚~」をよろしくお願いいたします。

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【注】

(1)過去ログ 「【管理】少しだけブログ更新をお休みします」 参照。

(2)過去ログ 「絵本関係を細く長く続けるためにも・・・」 参照。

(3)過去ログ 「八洲学園大学で司書資格を取得しました」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

おざわとしお 再話・赤羽末吉 画 『かちかちやま』 福音館書店、1988年。
「生々しいことをサラッと書いているので、あとをひかない。絵と文のバランスがとれている。」(144/200 絵本)

レオ=レオニ 作・絵/ 谷川俊太郎 訳 『ひとあし ひとあし なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし』 好学社、1975年。
「賢い!面白い!でもほんわか。温かみのある色合いが、しゃくとりむしと、よく合っている。」(145/200 絵本)

★ レオ=レオニ 作・絵/ 谷川俊太郎 訳 『フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし』 好学社、1969年。
「私の大好きな絵本。本好きなフレデリックみたいな人が多いかも?子どもから大人まで楽しめる。」(60/100 再読)

絵本関係を細く長く続けるためにも・・・

2014年07月04日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
病み上がりのままバタバタが続いていたり、
室内のパソコンの無線LANが壊れてしまったりで、
なかなかゆっくりパソコンに向かえないので、近況を少しだけ・・・
今はLANケーブルを直接パソコンに繋げて書いています。

おかげさまで、読み聞かせボラのイベントを無事終えることができました。
そのことをことは後日ゆっくり書きたいと思います。

優先順位の関係上、ブログが後回しになっていますが、
代わりがいないことや、ここぞというときは、悔いのないよう頑張りたいので、
どうか応援してやってください。

まだ不調なのですが、今日は絶対参加の日なので行ってきます!!

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★ レオ=レオニ 作・絵 『せかいいち おおきなうち』 好学社、1969年。
「ドキッとする内容だが、着眼点がとてもいい。人にとって大切なことが詰まっている絵本。」(142/200 絵本)

★ いわむらかずお 作・絵 『タンタンのずぼん』偕成社、1976年。
「『タンタンのぼうし』よりちょっと難しい気がする。けれど、タンタンシリーズのパターンに思わずにっこり。」(143/200 絵本)

明日はいよいよ読み聞かせイベント本番

2014年07月02日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
明日に合わせて体調を整えてきましたが、
まだ体調がすぐれません。

しかし、明日はいよいよ読み聞かせボラのイベント本番。
仲間と気持ちを一つにして、取り組みたいと思います。

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【今日読んだ本】

★ポール・フライシュマン 文/ バグラム・イバトゥーリン 絵/ 島式子&島玲子 訳 『マッチ箱日記』 BL出版、2013年。
「美しい絵と語り。小2の息子もじっと聞き、タイムスリップしたかのような感覚になった。」(58/100 再読)

★『ふたりはきょうも』
「がまくんとかえるくんのシリーズ。がまくんの言動が子どもと重なる。短いので短時間で読めるのもいい」(141/200 絵本)

★マーシャ・ブラウン 絵/ せたていじ 訳 『三びきのやぎのがらがらどん』 福音館書店、2009年。
「娘のお気に入り。がらがらどんの足音がなんともいえない。繰り返しも心地いい。」(59/100 再読)