図書館大好き!! 2002年07月25日 | 大学院修士1年(通学) 最近、司書教諭の勉強をしているので 学校図書館のことを客観的に見る癖がつきました。 もともと図書館にはいかないタイプだったのですが、 短大生の頃、ハマりました。 あれから図書館が充実した学校に行きたいと思うようにもなりましたし・・・ 大学へ行って、ゆっくりできるところ。 誰かがいないと、大学に居場所がない・・・ それはちょっと違う気がするんです。 ひとりで落ち着ける場所や、勉強できる場所、 私は大学にそういった場所を求めます。 夏休みも休むことなく図書館が開いている喜び。 勉強する気持ちさえあれば、いくらでも勉強ができるなんて ちょっと贅沢な環境です。 国文の文献は少ないですが、 学食の隣にあり、足を運びやすい、 広くて夜遅くまでやっているし、天井も高く景色がきれい、 書庫も広く検索PCも多い。。。 大学図書館で勉強しなくても、自宅でできるのに わざわざ2時間半もかけて足を運ぶのは やっぱり大学図書館が好きだからかな??と思います。 これからも、さらに充実した図書館であってほしいです。
全体を! 2002年07月18日 | 大学院修士1年(通学) 最近かなりブルーでしたが、今日は気分爽快です。 なぜなら、自分の弱点を客観的にみることができたからです。 論文を書いていて、私って**なところがだめだなぁ・・・ など、今まではその欠点すら自覚していなかったものの 最近は、欠点がうきぼりになってきました。 ということは、欠点をなんとかする!! これだけでずいぶん変わってくるということです。 指導教授と夏の計画について面談をし、 思っていたとおり、やっぱり全体をみる広い視野が私には欠けている・・・ all or nothingにならないように という指導教授の指摘は短いながらも説得力がありました。 私自身も前回の研究発表会で、全体像がみえていないなと痛感* もっと全体をみて、そしてまた一作品に戻りたいです。 夏休みを上手に使いたいです。
コントロール 2002年07月17日 | 大学院修士1年(通学) 最近あまり体調がよくないので、体に気をつかっていました。 自分をコントロールすることが、難しいって思ったりします。 これは怠けになってしまうのか? これはコントロールなのか? 勉強もがむしゃらにやるのが一番!! M1の時はとにかく、本の虫にでもなるのが一番なのでしょうが やっぱり体調のことが気になってしまいます。 だからといって怠けるのもイヤですし こういうときは、どう勉強を進めたらいいのかなと、いろいろ葛藤します。 学部時代、与えられていた頃は正直ラクでした。 卒論の時期になり、自分からあれこれするようになって 楽しい反面、自分に厳しくなった気がします。 すると人にも厳しくなります。 院生同士では当たり前なのですが、 短大には短大、学部には学部の「ここまで」というラインがあるので 院生の基準であれこれいうのはどうかなと思ったりもします。 「人に優しく、自分に厳しく」という人を知っていますが 理想としてはその人のようになりたいのですが、 なかなか難しいです。 自分もコントロールできない人間が、 他人にアドバイスなどできるのかと悩んだりもしますが それでもそんな訓練の繰り返しなのかな? と最近は思ったりします。 論文も始めから上手になんて書けない。 書きながらコツをつかんでいくのと同じように・・・
夏休みを迎えるにあたって 2002年07月10日 | 大学院修士1年(通学) 研究発表会が終わり、少し気が抜けてしまいました。 そんなせいか、自分の中の目的意識が薄らいでいき、 このままではいけない!!と、研究企画書を書きました。 後期の目標が決まっていなければ、この夏になにもすることができません。 夏休み=授業(演習)がない期間 なだけであり、演習は「休み」だけれど、勉強は休みではないのです。 そこを勘違いしてはだめだなぁと・・・ 演習もたくさんあります。 苦手とする中古、漢文を始め、心理学の演習の論文、一葉の『裏紫』『われから』論、直哉、論文投稿・・・ とりあえず、前期で院、そしてキャンパスに慣れることはできたので、私の得意な思い込みをなんとか克服、そして質問するにあたっての意図などをしっかり抑えておかなければ、修論も書けませんし、M1でこなさなければいけないことが、こなせないでM2になってしまいます。 それだけは避けたいので、夏はこれらをどういった計画でこなしていくか。またそれぞれの発表で目標とすることをはっきりさせていこうと思います。 自分が動かないと、そこにとどまったまま。 前進なしに、院は修了できないんだなと思いました。 そこがまた院の魅力なんですけどね。 一葉が好きなので、辛いときは、好きな気持ちで乗りきりたいです。
基礎に返る 2002年07月03日 | 大学院修士1年(通学) 私は今、分野的には近代を勉強しています。 大学院に来て、演習の中にぽこっと放り込まれて わけもわからない状態でなんとかその場所にいたりして、 状況が把握できていなかったりなどということは四六時中です。 院生ならみんなわかっている―― それは嘘でしょう。 少なくとも私はそうです。 わからないことがたくさんあります。 しかし、わからないことは恥ずかしいことではありません。 あたりまえのようなことを見過ごして、知ったかぶりして あとで恥をかくよりは、今恥をかいておいた方がよっぽどいい。 そんなわけで、最近は基礎に返ることを心がけています。 穴がぽっかり開いているのは古典です。 なんとかなってしまい、ここまできてしまったので これを埋めるための勉強をやろうと思いました。 夏休みはなさそうです・・・
研究発表が終わった・・・ 2002年07月02日 | 大学院修士1年(通学) 先日、研究発表会が終わりました。 これが終わるまで、正直精神的に苦痛で 論はうまくたれることができないしと辛くて仕方ありませんでした。 けれど好きな一葉のことだったので、続けることができたのかなぁと・・・ 一葉の『裏紫』を扱ったけれど、主人公を型にはめすぎました。 これは書いたあとに思い、どうしようと悩んでいましたが とりあえずまとめたものをきちんと発表しようと 以前失敗したプレゼンのやり方の練習をしました。 与えられた時間内にきちんと読めるか。 テクストと自分の文章の違いを声でわかるようにしたくて 少しテクストにある台詞を感情を込めて読んでみたりもしました。 これは私のオリジナルで 今回は論の内容がちょっと。。。ということもあったので、 じゃあせめて発表なのだから、自分の特徴(声が大きい)を生かして なにか出来ないかと思い、朗読を意識的にしてみました。 何度か練習したので、当日はあまり緊張しないで発表ができましたが それでもなれない質問にあたふたしてしまいました。 けれど今後の目標ができたので 本当に発表をしてよかったなと思いました。 反省点は下記のとおり。 今後の課題としたいです。 ・『新文壇』に載った〈上〉と未定稿〈中〉と扱い方を一緒にしている。 ・「賢い」と「姦通」はどうつながるのか? ・「賢い」よりも「こざかしい」に近いのでは? ・なぜ姦通物語を描いたのか?なぜ未完なのか? ・長谷川論に順ずるならば、長谷川論では未定稿と完成稿はどういった論じ方をしているかをチェック ・思い込みすぎない、柔軟な見方を! 上記は私の弱点。今後の課題にしていきたいです。 今回は終わったあと、自己嫌悪に陥らず 今の自分を表現することができたところではマルかな? と思いました。 ステップアップを少しずつでもいいからしていきたいです。