子どものことや身内のことでバタバタが続いていましたが、
今日久しぶりに時間が取れそうだったので、久しぶりにブログを書いてみます。
私は小4の息子と、年中の娘が寝る前に、
絵本の読み聞かせをしているのですが、
その記録を息子が1歳のころからノートに残してきました。
といっても、書くのが面倒で書けないときもあり、
ルーズな記録なのですが、きっちりしないおかげか、9年ほど続いています。
グランママ社から出ている『絵本ダイアリー』という本(日記?)を使っています。
自由度が高くて使いやすいからか、先日6冊目に突入しました。
下が5冊目、上が6冊目。1冊目から保管していますが、もうボロボロです・・・
おはなし会に参加したことや、絵本を買ったことなども記録しています。
書き忘れもありますし、忙しい時は読んだ本の名前しか書きません。
けれど6冊目は、書名だけでなく、時々コメントも書こうと思います。
書名だけでもいいのですが、やっぱりどんな様子で聞いていたのか、
どんなリアクションをしたのか、読み返すと知りたくなるので・・・
昨日、子どもたちが寝る前に絵本を持ってきました。
息子は自分一人で読んでいた『そらいろ男爵』(1)をもってきたので、
自分で読んでいても、読んでもらいたいことがあるのだなぁと、改めて思いました。
前日は児童書の続きものを読んでいたので、その続きを持ってくると思っていただけに、
「今日の気分」の影響が大きいように感じました。
今日の気分を満たしてから眠ることは、とても幸せなことだと思います。
娘は『スイミー』(2)を持ってきたのですが、この絵本は今までもってきたことがなく、
昨日が初めてだったからか、娘はお話に感動したようです。
小さな魚が大きな魚のふりをして、自分たちより大きな魚を追い出すなんて・・・
素直にびっくりし、感動している娘を見て、
幼稚園児の感受性ってすごいなぁと思いました。
スイミーは小学校の国語の教科書に出てくることが多く、
読み聞かせボラなどで読むことがないのですが、
絵本は教科書より絵が多いので、絵にうっとりします。
(絵の美しさにひかれて、この絵本を買ったので)
息子は教科書に載っていたからか、興味を示さず、
『スイミー』は絵本棚で、自分を手に取ってくれるのをじっと待っていました。
そして、やっと娘の手に取られ、喜んでもらえたので、
絵本はとても嬉しかったと思います。
絵本を管理するのは、とても根気のいる作業で、
狭い我が家では、読まれない絵本を置くスペースの余裕はありませんが、
今回の娘と『スイミー』のような出会いを見てしまうと、
やっぱりできるかぎり、子どもの目に届く本棚に置こうと思いました。
こうした感動を子どもたちと共有したり、
絵本ダイアリーに綴る心の余裕をもつよう、心掛けたいです。
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【注】
(1)「今日(昨日)読んだ絵本」 参照。
(2)「今日(昨日)読んだ絵本」 参照。
【今日(昨日)読んだ絵本】
★ ジル・ボム 文 /ティエリー・デデュー 絵 /中島さおり 訳 『そらいろ男爵』 主婦の友社、2015年8月
「戦争について書かれた絵本なのに、重たくないので朝の読み聞かせにも。中・高学年におすすめ。」
★ レオ=レオニ /谷川俊太郎 訳 『スイミー』 好学社
「国語の教科書で読む前に、幼稚園時代に子どもに読んであげたい絵本。とにかく色が美しい!!」