通教生の印象 2002年01月31日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 先日とある面接で、私が通教生であることが話題に出ました。 「通教ってよく知らない」 という人が多いのですが、面接官の方が 「通信って、あれ、他の人がレポート書いて提出できるんだって? 俺の知り合いが通教をやっていて、妙に成績がいいと思ったら専門家に書かせていたんだよ」 と… 正直、ショックでした。 人それぞれ通教の印象は異なると思います。 けれど、通教=他人が手伝って楽していい成績 といった印象をもった人に初めて出会ったからです。 正直、そんなことしか聞けないの? とも思ったのですが、これから知らない人と面接をしていくうえでは、どうしても出てくることだと思いました。 そう言えば、私の両親も通教をよく思っていませんでした。 けれど私が始めてから見方が変わったようです。 逆に通教をやっている人に親近感がわいてきたりしたようで、 そんな風に人によって通教のイメージって違うんだなって… これからも通教に関することで否定的なことを言われるかもしれません。 けれど自分はしっかりやってきたという自信があるので 恐くはない!!と思いました。 ただ、面接では緊張して、思ったことがいえなかったので 今度はちゃんと自分の意志がいえるようにしたいです。 いろんな人が世の中いるんだから、 いろんな解釈があって当たり前。 でも私をここまで育ててくれたのは通教だから ほこりに思っていきたいです。
手にとってみて・・・!! 2002年01月27日 | 文学関係 文学史の勉強していると 近代に黄表紙という草双紙が出てきます。 草双紙とは江戸時代の通俗的な絵入りの読み物で、黄表紙は黄色い表紙で、草双紙の中でもわりと大人向きな洒落と、キレイな絵が特徴です。 文学史で覚えたら、大切な言葉だけとりあえず覚えるだけとなってしまいます。 しかし以前に授業で、この黄表紙を先生が持ってきてくれました。 そのイメージがとても強く、黄表紙というと、私の中では授業中にまわってきた、あの絵入りの本! とイメージがリアルに浮かび上がります。 それくらい実物に触れること、手にとってみることは大事だなと思うのです。 なんといっても忘れない・・・ 授業で見たときは、 なんだか古くて汚れた本だなぁ・・・ としか思わなかったのですが 今更になって、わざわざ授業中に黄表紙をまわしてくれた先生に感謝しています。 だから草双紙の中でも黄表紙は私の中で忘れない、もし忘れてもすぐに思い出せる領域にあるのです。 活字だけで覚える文学史と、手にとってみる文学史とでは ずいぶん違うんだなと。。 全部は手に取れないけれど、極限見て、触れて、そして感じていきたいと思います。
勉強机 2002年01月25日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私の部屋にはパソコンデスクはあるのですが 勉強机がありません。 この勉強机がなくなってから、めっきり勉強の量が減ってしまいました。 机くらいなくても・・・ と思い、お食事をする程度のテーブルは用意してあるのですが やっぱり勉強するには机が必要だと思いました。 私の場合、勉強するときはたいてい、テキスト、ノート、参考書、筆記用具などを机に置きます。 そうなると、机にもそこそこ幅がないと勉強しづらいです。 Wordでまとめれば。。とも思うのですが 時には文字として書かないと覚えないときもあり、 特に感じなどは、書かないとでてこないことがよくあります。 そんなわけで、一段落したら勉強机を購入しようと思っています。 一葉全集とかを置いて、国文!という雰囲気を出した空間にしあげたいですね。 勉強も雰囲気が大事だなって思いました。
星に願いを… 2002年01月20日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 勉強ばかりで頭がカチンカチンだったので このままじゃいけないなと、まるで古典の世界に出てくる人のように月を眺めていました。 流れ星が流れることを願い、街の明かりも消え、星達がより輝きだした頃 なんと流れ星が流れてくれました!! しっかり願い事も言えました(これは奇跡的です!) 私は「大学卒業!」より「院試パス!」と早口でいいました(笑) 寒い中星空をみていてよかった!! 流れ星、流れるかな??どうかな??と心配だったのですが 流れてくれました! しかもお昼は虹までみれたので これは頑張らないと!とベストをつくそう! という気持ちになれましたよ。 目標は自分のできる最大限の力を発揮することです。 初めて流れ星に願い事が言えたまゆみでした♪
作品鑑賞 2002年01月17日 | 文学関係 私が古典が「好き!」と思い始めたのは高2の頃で、 そのいきさつはHP(注1)にも以前に書きました。 最近試験勉強のため、古文単語を勉強する機会が出来たのですが、 単語の勉強をしているはずなのに、なぜか作品鑑賞にひたってしまう悪い癖があります。 そういえば大学受験のときも、古文の内容がおもしろくて 受験のテクニックより、作品の鑑賞ばかりしていて何度も怒られたことがありました。 「大学に入ったら作品鑑賞ができるから」 そう言われて、もう随分年月が経ってしまいました。 あのころから古典が好きだったのですが 今も久しぶりに古典に触れて、もっと古典も勉強しておきたかったなと思う今日この頃です。 高校生の頃に好きだった古典が、今も好きだと思えることは、なんとなく嬉しいです。 また、ゆっくり作品を読みたいですね。 (注1)このブログでは公開していない内容。
ネットで本を注文 2002年01月13日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 以前もインターネットで本を注文したことがあるのですが 便利だなぁとつくづく思います。 先日、変体仮名を読もうと、短大時代に使っていた変体仮名のテキストを探していました。 しかしどこを探しても見当たらず、時間だけがすぎていき、これはダメだと諦めました。 仕方がないので本屋さんへいったのですが、変体仮名の本などはふつうの本屋さんは置いていません。 古本屋もみてまわったのですが、やっぱりなし。 シンプルなものがほしいのに…と検索で「変体仮名」「本」で調べたら、変体仮名のテキストらしきものをみるけることができ、その書名で検索をしたら出版社のHPへたどりつけ、数日後に自宅に届くということで安心しました。 以前も絶版になった本をネット上の古本屋さんで購入。 図書館で出会った本で、どうしてもほしい本などがあったりします。 それが手元にきた時は嬉しいの何の・・・ インターネット様様といった感じです。 ある先生はパソコンは道具だから、国文だってじゃんじゃん使いなさいと言っていたのを思い出しました。 本当に便利な道具です。 てくてく歩きながら本屋さんで本をみつけるのも好きだけれど こんな風に本と出会えるのもいいなと思う今日この頃でした。
まずは計画表から・・・ 2002年01月07日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 思い返すと、何をするにも計画倒になり総な気がしながらも 必ず計画表を作っていました。 新しい学年になると、今年のカモシュウは4月はこれを受験して、併用は夏のスクーリングで・・・と、ある程度計画を立てると、 HPにアップして、自分の中で励みにしていました。 それがいい結果となってでてくれたのは嬉しい限りです。 計画表のおかげで、だいぶ計画通りにことが進んでくれました。 すべてが計画通りに進んだわけではありません。 けれど目安となってくれたおかげで、小さな目標を少しずつ設置してそれをこなしていく楽しみができたりしました。 最近は進学の事などで、どうしていいかうろたえていました。 正直自信はないし、このままダメになってしまうのかな・・・ と何度も弱音をはきましたが、初心にかえって計画表を立ててみました。 試験はいつあり、どのような書類が必要なのか、提出期限はいつまでなのか。。。最低限の事を専用カレンダーに書き込み、 わからないことはメモをして、あとで調べるようにしてみました。 卒論が終わり、ホッとしていたらあっという間に1月がきてしまいました。 今年はこんつめないで、肩の力を抜きながらも やることは確実にやっていきたいなと思う今日この頃でした。
長距離 2002年01月03日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 私はスポーツの中で一番すきなのはマラソン(長距離走)です。 みるのも走るのも両方好きです。 今年の箱根駅伝もテレビに釘付けになりながら 日大を応援していました。 マラソンは最後までわからない競技… そこがすごく好きなんです。 「逆転」という言葉がすごく似合います。 長期戦なので自分との戦いがウエイトを占めます。 自分を知らなければ、あれだけの距離を走れないと思います。 スピードをあげすぎても、後半参ってしまうし、出だしが悪くてそのまま落ち込んでしまったり、どのくらいで走ればいいのか・・・ 通教はマラソンに似ています。 卒業というゴールまでどうやって走っていくか・・・ 効率よく走るには、自分のペースで走るには どうやっていくかを勉強しながら覚えていきます。 はじめからはわからず、失敗しながらペースをつかんでいくんです。 卒論や教育実習のような過酷なロードもあります。 そこを走っていくか、そして走りぬくか・・・ 日大は今年の箱根駅伝で残念ながらシード権を確保できませんでした。 けれどこの悔しさをバネにして、次回は頑張ってほしい。 ずっと応援していくから、頑張ってほしいです。 私の通教マラソンも10区くらいまできました。 あと少しです。 ゴールテープを確実に切りたい・・・ 最後まで気を抜きませんよ。
今年もよろしくお願いします 2002年01月01日 | 通信制大学4年生2回目(通教) 2002年を無事むかえることができました。 通教生になって3回目のお正月です。 とうとう履修する科目もなくなり、科目修得試験も受けることなく、卒論口述試験を2月に受けるだけとなりました。 部報を読むと、教育実習のことが書かれており、 そう言えば昨年の今ごろは教育実習にいけるのかハラハラしていたのを思い出しました。 なんだかんだいろいろなハードルを私なりにのりこえてきたんだなと思うと、これから先、頑張れるような気がしてなりません。 やっぱり通教でかなり鍛えられたかも・・・ 一年前は教育実習にも行っていないし、卒論もまだ書いていないのだから 昨年より少し成長したのでは??と都合のいいように解釈するまゆみでありました。 みなさま、今年もよろしくお願いします。