半月ぶりのブログです。
最近絵本関係の勉強が全然できていないからか、
なかなか書く意欲がわいてきません・・・
あとは子育てに追われており、余裕がないのも理由の一つです。
けれど、昨日は久々に絵本作家さんの講演会に参加したので、
私が感じたことを、少し綴りたいと思います。
昨日は『いないいないばああそび』や『ごあいさつあそび』などの仕掛け絵本(1)で有名な
きむらゆういちさんの講演会に参加してきました。
きむらゆういちさんといえば、私の中ではカジュアルな絵本作家さんといったイメージが強かったのですが、
絵本の世界では、きむらゆういちと言えば、『あらしのよるに』というイメージなのだそうです。
『あらしのよるに』の絵本は知っていたのですが、書店で立ち読みしかしたことがなかったので、
今回完全版(2)の存在を知り、早速サイン本を買って読んでみました。
読んで思ったこと・・・ぶっ、文章が美しい!!
あの赤ちゃん絵本を描いているきむらゆういちさんが書いた文章?!
こんな文章を書くんだ!!とビックリ!!
絵本の『あらしのよるに』を読んだ時は、立ち読みだったからか、
そこまでググッと文章が来なかったのですが、活字メインになったら
文章のよさがグッと引き立つようになり、夢中になって最後まで読みました。
黒と白で描かれた絵もとてもよく、文章と絵のバランスがとれており、テーマもいいです。
個人的には講演内容よりも『完全版 あらしのよるに』と出合えたことが嬉しかったかも(笑)
狭いマンション住まいの我が家には、これ以上本を置く場所がないため、
本は極力買わないで図書館で済ますと、心に決めていたというのに、
やっぱり本の力に負けてしまいました・・・
けれど、それだけ力のある本だったということです。
きむらゆういちさんの講演会に行かなければ、本を買うことはなかったので、
講演会に参加して本当によかったと思いました。
←少しでもブログ記事が参考になりましたら、ポチッとお願いします♪
にほんブログ村
【注】
(1)偕成社から出ている仕掛け絵本。0,1,2才の赤ちゃん絵本作家として有名。
『あらしのよるに』シリーズの作者としても有名。絵はあべ弘士が担当している。
(2)きむらゆういち作 あべ弘士 絵 『完全版 あらしのよるに』 講談社、2014年。
絵本で出たシリーズが1冊の本にまとまったもの。絵本ではなく、挿絵の多い児童書。
【今日(昨日)読んだ本】
★アーノルド・ローベル 作/ 三木卓 訳 『ふたりはいつも』 文化出版局、****年。
学校で「おてがみ」を習ったからか、息子ががまくんとかえるくんにハマっている。二人の関係がなんともいえない。(84/100 再読)
★エリック・カール 作 *** 訳 『パパ、おつきさまとって!』 ***、****年
娘のお気に入り。何度読んだことか。パパにお月様をとってもらいたいそうな。(85/100 再読)
きむらゆういち作 あべ弘士 絵 『完全版 あらしのよるに』 講談社、2014年。
7つの流れのあるおはなしが、一つの本にまとめられている。小説のような感覚で読める。大人が読んでも。(27/50 児童書)