MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

転んでもただでは起きない?! ――不用品を処分

2017年03月18日 | 絵本とシンプルライフ
娘が感染系の病気にかかってしまい、数日前から和室で看病をしています。

夫や息子にうつらないよう、絵本リビングの隣の和室のふすまを閉めて、
一日の大半を過ごしていたため、パソコンになかなかありつけませんでした。

(夫や息子だったら、マンションの廊下側の部屋に隔離するのですが、
 娘はまだ5才なので、そうもいきません)

病気の時こそしっかり換気をしたいのですが、花粉の飛散量が多いため、
換気せず、空気清浄機を和室に置いてしのいでいます。

料理も洗濯も2倍、仕事量が増え、
元気が有り余っている娘は、一日中私への要望が多く、ダウン気味です・・・

そんな状況でも、どさくさに紛れて、和室の押し入れに入っているおもちゃの中で、
全然使っていない付属品などを娘と選び、一部処分しました。

また、自分の本棚や書庫の中から、いつか子どもが読むだろうと、
保管しておいた、あまり愛着のない小説なども、一部処分しました。

転んでもただでは起きません(笑)

これから洗濯を干し、折り紙やお絵かき長、絵本でいっぱいの和室に戻ります。

いろいろ書きたいことはありますが、
それらは娘が元気になってから綴りたいと思います。

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絵本も掃除も、肩の力を抜いて楽しむ

2017年03月01日 | 絵本とシンプルライフ
今日は午前の家事が終わった後、久しぶりにティータイムの時間がとれました。


カフェインが苦手なので、ティータイムの時はいつもハーブティーを飲んでいます。

午後から予定が入っていることが多く、12時には家を出なければいけないときは、
昼食を急いで食べて出かけるのですが、
今日は午後から予定が入っているものの、少し家事が早く終わったので、少し休めました。

家事を終えた後に、座ってハーブティーを飲むと、ホッとします。
やっと一息つけた・・・という感じでしょうか。

忙しい時こそ、こうした時間を意識してとり、
自分の中にたまったストレスを、外に出したいです。

ちなみに、お茶やパソコンは、いつもこんな感じで楽しんでいます。


無印良品の人をダメにするソファ(ミニ)を座布団代わりに。体育座り(?)のように座ると、足元があったかい!

部屋はあまり明るくないのですが、バルコニーのほうを向くと、とても明るいので、
元気がみなぎってきます。

やらなきゃ!と思っていた、大がかりなバルコニーの片づけが終わったことで(1)、
心の中にあった引っかかりがとれ、気持ちが楽になりました。

また、絵本リビングや和室などの掃除が習慣化のおかげで、
ほこりがたまらなくなり、掃除が楽になったおかげか(2)、キッチンやお風呂場など、
今まであまり気が回らなかったところも、まめに掃除できるようになりました。

毎日部屋に「きれいだね」と褒めてもらっているようで嬉しいです。

たまに掃除ができないときがあっても「たまにだし平気だよ」
と部屋にある物たちに、言ってもらえている感じがして、
以前のように「掃除しなきゃ!」という義務感で片づけをすることがなくなりました。

なんだか、日々の絵本の読み聞かせと似ています。

毎日子どもに絵本を読んでいても、さほど苦になりませんし、むしろ楽しいです。

たまに読めないときがあっても「いつも読んでいるからたまには」と思えますし、
子どもも、私が絵本を読めそうな時間を狙って、絵本を持ってきます。

子どもの生活や勉強の習慣も、
私の掃除や絵本の読み聞かせのようになってくれるといいのですが、
こちらはなかなか定着しません(笑)

相手は子供ですし、個人差もあるので、
声をかけながら、気長に見守っていきます。

何事においても、完璧な人はいないと思うので・・・

私も失敗ばかりですが、それでも子どもたちは、
そんな母親のことを、笑って受け入れてくれるので、ありがたいです。

3月4月は忙しい日が続くので、
少し肩の力を抜いて、毎日を過ごしたいと思います。

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【注】

(1) 過去ログ 「家の中の整理、専業主婦の今がチャンス!」 参照。

(2) 過去ログ 「絵本リビングの綿ぼこりが消えた!」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「ここ何日も寝る前に息子のリクエストされてきた本。やっと読み終わった。図書館が身近に感じらえれる本。」(児童書)

★ ジョン・バーニンガム 作 /みつよしなつや 訳 『ガンピ―さんのふなあそび』 ほるぷ出版、1976年。
「娘のリクエスト。ガンピ―さんの姿勢から学ぶことが多い。大人に読んでほしい絵本。」(絵本)

家の中の整理、専業主婦の今がチャンス!

2017年02月24日 | 絵本とシンプルライフ
今日は久しぶりに午前午後と予定がなかったので、
朝からバルコニーの造作家具を解体し、少し疲れました・・・

息子が幼稚園に入る前、ベランダガーデンにあこがれ、DIYでマンションの規約に反しない程度の
造作家具を作り、バルコニーで植物を育てるのを楽しんでいました。

しかし、日当たりの悪い我が家は、植物が枯れやすい上に、土で洗濯物やバルコニーが汚れやすいことから、
数年前にベランダガーデンをやめることを決意。

それから少しずつ、鉢などを少しずつリサイクルに出したりして、
2年ほどかけてバルコニーを整理し、やっと造作家具の解体まで、こぎつくことがでいました。

まだ造作家具が半分くらい残っていますが、無理して一気にやらず、
来月中にすべて解体できたらと思っています。(※)

今日こそゆっくり休もうと思ったのに、久しぶりに午前午後とOFFの時は、
まとまった時間が取れるので、普段できない片づけなどを
「エイッ!」とやってしまう、いつもの癖が出てしまいました。

けれど、たまっていたことが少しできたので、
気持ちはすっきりしています。

もちろん、絵本リビングも掃除しました。


花粉がつらいですが、天気のいい日の掃除は気持ちがいいです。

我が家は狭い3LDKのマンションに夫と私、異性の兄弟二人が住んでいるというのに、
絵本の量が一般的な家庭よりも多いので、他の物の量を少なくしています。

年中の娘が、小学校に入るときには、荷物がグンと増えるでしょう。
息子は小学6年生になり、その1年後は中学生。

体も大きくなり、制服に部活、個室など、家の中の物の量や、
部屋の使い方が変わってくるので、そのときのために、
今から少しずつ物を減らしているのです。

広い戸建てに引っ越すことは、金銭的に難しいことと、
できるだけ住宅にかけるお金を抑えたいので、
工夫をして、今の家に住み続ける方が、出費が少なくてすみます。

娘が小学校の中学年くらいにならないと、
パートには出られないと思うので、専業主婦の今、
ちょっと面倒だと思う家の整理を、いろいろやっているのです。

もし、パートに出たいけれど、まだ子供の帰宅が早かったり、
働くためのまとまった時間が取れない場合は、家の中の整理をお勧めします。

ちなみに、私は娘を妊娠したころに、家の中の整理を始めました。
二人目が生まれたら、プラスアルファのことをする余裕がなくなると思ったからです。

あれから6年近くが経ちましたが、まだ家の中の整理は終わっていません。

産後は整理などする余裕がなかったですし、我が家は年の差兄弟だからか、
上の子のおもちゃや絵本を、下の子がまだ楽しんでいるので、
現役で活躍しているものがほとんどです。

なので、明らかに何十年も使っていないもの・・・
というのは、夫のものだけなのですが、これは私の物ではないので、
夫が収納に入りきらない現実を目の当たりにした時に、なんとかしてもらおうと思っています。

まだ時間がかかりそうですが、今日のように
午前も午後も予定のない日がたまにあるので、
そうした日に少しずつ整理していきたいです。

※バルコニーの片づけの続きは 「日本子どもの本研究会 会員研修に参加!」 です。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「息子に寝る前に読んでいる本。図書館での調べ学習の仕方も、わかりやすく載っている。(児童書)

★ 谷真介 文 / 赤坂三好 絵 『たまごからうまれた女の子』 佼成出版社 1991年。
「娘のリクエスト。長崎地方に伝わる、ひな祭りの由来のお話。表紙の絵が少し怖いが、中の絵はかわいい。」(絵本))

書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理

2017年02月07日 | 絵本とシンプルライフ
昨日モヤモヤしたことがあったので、今日は通常の掃除以外に、
食器棚や自宅の書庫スペースの整理をしてみました。

掃除をすると、気持ちがスッキリします。


リビングの向かいにある和室から、目線を高くして撮ってみました。

リビングの真ん中にある時計が、二つの絵の位置と合っていないのが気になっています・・・

もうちょっと時計を左にずらすと、絵のバランスがよくなるのですが、
額の中身が変わると、額が縦になったり横になったりで、飾る位置が変わるので、
結局変わったときに、時計とのバランスが崩れてしまいます。

キッチンカウンターの左上に時計を移動させたいのですが、
家族から「今の位置のほうが、和室から時計が見やすい!」
という意見が多いので、とりあえず現状維持です。

前置きが長くなりましたが、今日は書庫スペースの整理について少し書いてみます。

我が家はクローゼットの一部を書庫スペース(以下書庫)として使っているのですが、(1)
一ヶ月ほど前、リビングの絵本の一部を書庫へ移動したため、(2)
書庫の本がいっぱいになってしまいました。

書庫の絵本は、子どもたちが「もう読まない。小さい子にあげていい」
と言った絵本とはいえ、良質な絵本ばかりです。

多くの子どもたちに読んであげてほしいと思い、書庫の絵本の一部を、
娘の通う幼稚園にしたところ、とても喜んでもらえました。

娘も幼稚園に絵本を寄付したことを喜んでくれたので、
いい選択ができたと思います。

現在の書庫の本は、こんな感じです。


もう読まないけれど、とっておいて!と言われた絵本などは、ここで保管しています。

(ちなみにコロコロは息子のもので、読み終わったコロコロは1冊だけ保管し、
 残りは資源ごみに出しています。本人から了解済です。)

書庫の本はいつもこのくらいをキープしており、
これより増えた場合は、下記のようなふるいにかけます。

・思い出がたくさん詰まっているか?
・旬を過ぎた本でないか?
・持っていなくても平気な本ではないか?

以前は子供がいらないといっても、私が手放せなかったのですが、

「読みたくなったら図書館で借りればいいか」
「どうしてもほしくなったら、また書店で買えばいいか」

と思うようにしたところ、だいぶ手放せるようになりました。

自分にとって思い出の詰まった本や、なんとなく手放せない本は、無理して手放しません。

昔は子供たちが赤ちゃんのころ読んでいた絵本を使って、
図書館で赤ちゃん対象の読み聞かせをしたいと思っていました。

しかし、もう読まなくなった絵本を、狭い家では大量に所有しきれません。

自分の子どもに読んだ絵本の実物にこだわらず、
図書館で借りた絵本で読んであげてもいいと思うようになったら、
手放しいやすくなりました。

子どもの成長に応じて、絵本の楽しみ方も変わってくるので、
もう興味がないと言っても、あと数年は保管して・・・と思いましたが、
書庫にある時点で、子どもが気軽に触れないので、気が変わって読みたいと言ってきたら、
図書館で借りて、読んであげようと思いました。

しまいっぱなしの本が減ると、子どもたちが「もう読まないけれど、とっておいて」
といったリビングにある絵本を、書庫で保管することができ、
空いたリビングの本棚のスペースに、新しい絵本を入れることができます。

たくさんの絵本に囲まれた生活を、これからも続けたいので、
本当に大切な絵本を手元に置くためにも、書庫の本の整理を定期的にしたいです。

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(1) 過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。

(2) 過去ログ 「我が家の絵本の適量がわかってきた」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ジョン・ヴァーノン・ロード 文&絵 /安西徹雄 訳 『ジャイアント・ジャム・サンド』 アリス館、1993年。
「娘のリクエスト。細かく書かれた絵がとても楽しい!まさに、絵を楽しむ絵本。」(絵本)

★ ジーン・バン・ルーワン 作 /アーノルド・ローベル 絵 /三木卓 訳 『しりたがりやのこぶたくん』 童話館出版、1995年。
「幼稚園児におすすめのこぶたくんシリーズ。児童書タイプだが、読み聞かせに向いている。」(絵本)

絵本はリビングの絵本棚に入る分だけ!

2017年01月21日 | 絵本とシンプルライフ
もうすぐ年中の娘の誕生日。

我が家に新しい絵本が何冊か入ってくるため、(1)
絵本を入れるためのスペースを娘と作っていました。


原則、リビングの絵本棚に入るだけの絵本しか、リビングには置きません。

リビングにある絵本の中で、もう読まないと言ってきた絵本は2冊のみ。
2冊は赤ちゃんにあげていいと言われたので、書庫(2)へ移動しました。

確かに、リビングにある絵本の中で、幼稚園児が読めそうなものは、
今もほとんど読んでいるため、読まない本を探すほうが難しく、
小さい子向けのものでも、愛着のあるものもが多いようです。

絵本2冊分のスペースが空いたので、
そこに誕生日にプレゼントする絵本を入れようと思います。

絵本はリビングの絵本棚に入る分だけ!と決めない方がいいのかもしれませんが、
絵本の管理が大変なのと、リビングの圧迫感を軽減するために、
リビングに置く絵本の量を制限をしています。(3)

絵本を置くスペースが限られると、どの絵本を残すか子どもと悩みますが、
一緒にリビングに残す絵本を選んでいるので、
子どもたちにとって、お気に入りの本棚が出来上がっているかもしれません。

正直言って、今家にある絵本だけでは、
「絵本が足りないなぁ」と感じます。

けれど、私は絵本コレクターではありませんし、
大量の絵本を管理するのは狭い家では難しいので、
足りない絵本は図書館で借りることで補っている感じです。

もう少し家が広ければなぁ・・・と思うことも多々ありますが、
広かったら広かったで、今度は部屋の掃除が大変でしょうし、
今の小さめ3LDKマンションよりずっと価格も高いと思うので、
身の丈に合っている今の住まいが、ちょうどいいのではないかと思います。

絵本の量をドカッと減らしたら、部屋は広く感じるかもしれませんが、
絵本を気軽に手に取れない環境は、私や子供たちにとっては、
あまり快適な環境とは言えないでしょう。

なんでもスッキリきれいになっていれば、いいのではなく、
住む人が快適と感じるのならば、その環境が一番いいのだと思います。

子どもたちや親の年齢に応じて、住まいに必要な環境は
変わっていくと思いますが、今は絵本が気軽にとれる環境を、大事にしたいです。

※この記事と関連している過去ログ→「出番がなくなった絵本、おもちゃ、洋服たちは・・・」

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【注】

(1) 過去ログ 「お膝に抱っこで絵本を読んでもらうのが好き」 参照。

(2) 過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。

(3) 過去ログ 「我が家の絵本の適量がわかってきた」 参照。


【今日(昨日)読んだ本】

★ 馬場のぼる 『11ぴきのねことどろんこ』 こぐま社、****年。
「息子と娘が大好きな絵本。何度も読まされ、何度も楽しんでいる。」(絵本)

★ エリザベス・シュティーメルト作 /石原佐知子 訳 『50点先生と27人の子どもたち』 、さ・え・ら書房、1981年。
「絵本を読む時間が少ししかない時、息子がもってくる本。ほのぼのとした学校モノで面白い。」(児童書)

我が家の絵本の適量がわかってきた

2017年01月06日 | 絵本とシンプルライフ
あけましておめでとうございます

新年の挨拶が遅くなってしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します。

お正月、家族4人がリビングでゴロゴロ過ごしていたため、、
なかなか掃除ができませんでしたが、
今日は久しぶりに掃除機をかけることができました。

掃除をする前は、腰が重かったのですが、
いざやってみると気持ちがよく、身も心もすっきりです。



冬休みはご飯を作る回数が多くて大変なのに加え、
幼稚園や学校で友達と遊べないストレスから、
後半は子どもたちからの八つ当たりが増えてきて、
私自身の心がモヤモヤしていました。

部屋はすぐ散らかるので、「どうせ片づけても・・・」
と思うこともありますが、こうして少しの瞬間でも、
部屋の状態がリセットされると、心が穏やかになります。

絵本たちも元の場所に戻れて嬉しそうです。

これといって新しい雑貨や家具が増えたり、
大量に絵本が増えているわけではないのですが、
家の中の絵本が、いい感じで回転しています。

画像に写っている以外にも、絵本や児童書の本棚はありますが、
我が家はこのくらいの絵本の量が、ちょうどいいのかもしれません。

もっと絵本があれば、もっといい絵本との出会いができると思うのですが、
家が狭いので、あまりたくさん絵本があっても管理が難しいので、
メインの絵本は、リビングの絵本棚に収まる量にしています。

私の感覚ですが、このくらいなら、絵本棚の掃除も行き届きますし、
どこにどの絵本があるのかもわかり、管理もしやすいです。

1週間に1回くらい、図書館へ足を運ぶ時に
旬の絵本や新鮮な絵本を、娘と10冊から20冊は調達してくるので、
リビングの絵本のマンネリ化は、そこそこ防げています。

絵本や児童書以外でも、子どもたちが興味を示す本は、
地元の本屋さんで調達しています。

あとは、毎月絵本の配本サービスから児童書が届くので、
本棚の絵本の量が増えてきた時は、赤ちゃん絵本などを子どもたちと見直し、
一旦書庫(ウォークインクローゼットの一角)へ移動させます。

こうした循環ができてから、絵本棚から絵本があふれにくくなり、
管理のストレスから少し解放されました。

それでも傍から見たら、量が多い方かもしれませんが(笑)

家族にとって居心地のいい絵本リビング、掃除などの管理がしやすい環境を
今後も作っていきたいです。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ウィリアム・スタイグ 作・絵/ せたていじ 訳 『ロバのシルベスターとまほうの小石』 評論社、1975年。
「娘が寝る前にもってきた絵本。家族の愛情をひしひしと感じることができる絵本なので、親から子に読んであげたい。」(絵本)



そうはいってもリビングに絵本を置きたい

2016年02月29日 | 絵本とシンプルライフ
この間節分をやったと思っていたのに、
もう明日から3月になろうとしています。

毎年3月3日のひな祭りの日にお雛様をしまうので、
お雛様を楽しむのもあと3,4日かと思うと寂しいものです。

我が家はいつも、絵本棚の上に兜やお雛様を飾っています。


小さいですが、右側のひな壇がお雛様です。

絵本棚の上はとても便利で、飾ったものが主役になるので、重宝しています。

子どもたちがテーブルの前に座ったとき、
目に飛び込んでくる位置なのもポイントです。

縦長リビングの我が家は、壁にずらりと絵本を並べているので、
リビングは絵本でいっぱいなので、
他に何かを置こうと思っても、置くことができません。

娘が以前からピアノを習いたいと言っており、
電子ピアノ(以下ピアノ)を置く場所を何とか確保しなければ・・・と思っているのですが、
そうなると、図鑑や百科事典、息子の児童書を移動することになります。

う~~ん・・・

いい場所にあるので、移動したくないです。

我が家はマンションによくある間取りで、
リビングの横に和室があるのですが、和室にピアノが
一番現実的かもしれません。

(和室にピアノだと、畳が沈んでしまいそうですし、
 インテリアとしてもイマイチだと思いますが・・・)

もっとリビングの絵本を減らさないと、
ダイニングテーブルやピアノや机が、置けないのはわかっています。

しかし、狭い家だからといって、何でも減らせばいいとは思いません。

自宅にたくさん絵本がなくても子育てはできますが、
リビングにある絵本は、かなり稼働率が高く、今子どもたちに必要な絵本が多いので、
手に取りやすいリビングにあるのが一番だと思っています。

(これでもリビングの絵本は、かなり厳選しました)

私も娘も音楽がとても好きですが、絵本とピアノのどちらかをとるといったら、
今は絵本をリビングに置きたいです。

まだ娘はピアノを習っていませんし、
ピアノに関心のない息子のことを考えると、
二人にとって関心の高い絵本が、リビングにあるほうがいいと思うので・・・

娘がピアノを習い始め、練習が頻繁になってきたら、
位置が変わるかもしれませんが、今のところは、
リビングに絵本があるほうがしっくりきます。

ピアノのあるリビングは素敵だと思いますが、
実は憧れているのは親だけで(和室に置くよりリビングのほうが素敵とか)、
子どもは好きな本に囲まれたリビングのほうが、嬉しいと思います。(特に息子は)

今は和室で鍵盤ハーモニカを一緒に吹きながら、
今後、ピアノをどうするかを、じっくり考えていきたいです。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ なかがわりえこ 作/ おおむらゆりこ 絵 『そらいろのたね』 福音館書店、1967年(傑作集)。
「娘からのリクエスト。春が恋しい今、そして春に読みたい。『ぐりとぐら』好きな子におすすめ。」(絵本・再読)

★ ロアルド・ダール 作/ クェンティン・ブレイク 絵/ 柳瀬尚紀 訳 『すばらしき父さん狐』 評論社、2006年。
「『チョコレート工場の秘密』を書いた、ダールの本。少し短め。寝る前の読み聞かせにも。」(41/50 児童書)

絵本が減っても絵本が好き

2016年02月07日 | 絵本とシンプルライフ
最近は子供の成長に伴い、絵本やおもちゃの量が増えてきたため、
手狭に感じるマンションと物の量のことで、いろいろ悩んでいましたが、(1)
ここにきて、やっと自分の中で大事なことがわかってきました。

それは、自宅にある絵本が多い少ないに関係なく、
私も子どもも絵本の読み聞かせが好きな気持ちに、変わりはないということです。

家の本の量を減らすなんて、本好きのすることじゃないし、
本が好きでなくなったのでは?

と、自分自身、思ったりもしました。

しかし、私自身は書店や図書館が好きで、
買っては読み、借りては読み、次は何を読もうかなと、
本への関心は相変わらずです。

子どもたちも、相変わらず寝る前に本を持ってきますし、
毎日部屋を片付けていても、毎日床に本が落ちているので、
毎日手に取っていることが分かります。

本が少し減っても、長年続けてきた読書の習慣や書籍愛は
そう簡単になくならないことに気が付きました。

絵本や本などの「物」が好きというよりは、
読書や読み聞かせという行為が好きなのだと思います。

子どもたちが(特に下の娘)買った本を手に取らないことも多いですが、
単に今は興味がないだけ、あまりその本が好きでないだけで、
読書や読み聞かせ自体は好きなのです。

そう考えたら、なんだか気持ちがとても楽になりました。

「本好きはこうあるべき」などということはなく、
いろいろなタイプの本好きがいていいのだと・・・

これからも、読書や読み聞かせを楽しみたいです。

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【注】

(1) 過去ログ 「大量にある絵本の量を減らす」 「出番がなくなった絵本、おもちゃ、洋服たちは・・・」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 那須正幹 作 /小松良佳 絵 『大あばれ山賊小太郎』 偕成社、2002年。
「息子が10日ぶりくらいに持ってきた。読みかけだったので続きを少し読む。」(児童書)

★ シャーリー・ヒューズ 作 /ほしかわなつこ 訳 『あげる』 童話館出版、2008年。
「ものすごく地味な絵本なのに、娘がとても気に入った。4歳くらいの子におすすめ。」(199/200 絵本)

出番がなくなった絵本、おもちゃ、洋服たちは・・・

2016年02月04日 | 絵本とシンプルライフ
最近は幼稚園や小学校のイベントの準備で、バタバタしており、
なかなかブログ更新をする時間がありませんでしたが、
今朝やっと峠を越え、やっとブログを書く時間を作ることができました。

最近力を入れてきた、家の物や絵本の量を減らしたことについてを、
少し綴ってみたいと思います。(1)

絵本の量を減らすなんて、とんでもない!

と、絵本好きな方から、お叱りを受けそうですが、
今後も絵本を買うことを考え、赤ちゃん絵本を減らしたところ・・・



絵本棚のギュウギュウ感がだいぶ減り
新しく買う絵本を入れるスペースが生まれました!

サイズアウトした服をお下がりに回し、
これから着る服を入れるスペースを作った感じと似ています。

本当は、絵本って服よりも長く楽しめ、旬を過ぎたと思いきや、
また戻ってくることもあるので、そうしたことも楽しみたかったのですが
スペースに余裕がなく、いつも思い悩んでいたので、
手に取らなくなった赤ちゃん絵本に、場所を譲ってもらい、精神的に楽になりました。

家が狭くても、新しい本を古い本を入れ替えれば、
これから先も、読みたい本を買い続けることができるのですから。

公共図書館なども、新しい本を購入し、
古い本をリサイクル図書に出すなどして、破棄しています。

ちなみに、自宅にあるおもちゃや服も、子どもたちと相談しあい、
出番がほとんどないものは、ほしがっている人のところへ回しました。

ポイッと捨ててしまうほうが楽ではありますが、
子どもたちだって、遊んできたおもちゃがゴミになるよりは、
ほしがっている赤ちゃんや子どものところに行くほうが喜びます。

ここ数日は、幼稚園のバザーの準備があったからか

「このふく、あかちゃんにあげる!」

「これ、幼稚園のバザーに出していいよ!」

と子どもたちが言い、おもちゃ箱やタンスから服やおもちゃを出してきました。

今はほとんど使っていないから、喜んでくれる人にあげたい

こうした気持ちが子どもたちに生まれてきたことが、とても嬉しいです。

次の引き取り手が見つからず、処分せざるを得ないものもありますが、
少しの手間で、物が活かされる経験をすると、
手間を惜しみたくないと思う気持ちが、自然と生まれてくるので、
親子でこの手間を大事にしたいと思います。

とはいっても、我が家にはまだまだ、息子が幼稚園に入る前から遊んでいる
絵本やおもちゃが今も現役で活躍しており、
結果的には、質のいい絵本やおもちゃは長く家に居続けます。

これらの絵本やおもちゃは自信を持ってお嫁に出せるものばかりなので、
幼稚園や児童館で喜んでもらそうです。

そして、子どもたちの大のお気に入りは、場所が許す限り
手元に残したいと思います。

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(1)過去ログ 「大量にある絵本の量を減らす」 参照。

大量にある絵本の量を減らす

2016年01月25日 | 絵本とシンプルライフ
昨年末から、子どもたちがほとんど読まなくなった絵本を
少しずつ手放しています。(1)

今までは絵本が増えるたびに、本棚を買い続けていたのですが、
子どもたちの成長に伴い、学用品などが増えてきたため、
本棚を増やすのでなく、本棚の中に今読んでいる本を収めるよう変更しました。

小さめ3LDKのマンションに住んでおり、今後も住み替えの予定がないので、
コンスタントに必要かそうでないかを、よく子どもたちと見直しています。

物が増えても、本は買わずに図書館のみで・・・という考えはなく、
これからも息子や娘に合った絵本や児童書を今後も家に置きたいので、
子どもたちと相談しあいながら、どの本を手放すかを一緒に決めました。

寄贈したり、お下がりで回したり、古本屋へ売ったりするなど、
できる限り、次の持ち主をみつけるよう心掛けています。

息子が赤ちゃんの時から読んでいる本などは、なかなか手放せませんが、
娘が赤ちゃんの時に買い、一時期しか読まなかったキレイな絵本などは、
踏ん切りがついてからは、意外とすんなり手放せました。

手放すというより、厳選すると言ったほうが、しっくりくるかもしれません。

それでもまだ手元に赤ちゃん絵本がかなり残っていますが、
私が気に入っている、娘や息子が気に入っているものは、
赤ちゃん絵本であっても、手元に残していいと思っています。

本の量が増えてきた時に、その都度その都度、
子どもたちと手元の本を厳選していけばいいかなと・・・

毎年山のように増えていく絵本をどう置くかは、私の中の大きな課題でしたが、
読まなくなった絵本を厳選し、新しい本を置くスペースを作るというのは、
自分にも子どもたちにも合っていると思いました。

すべての絵本を所有し続けられませんが、かなり気に入っているものは
手元に残していいので、お気に入りの絵本はいつも絵本棚にあるのですから。

とはいっても、ずっと手に取らなかったけれど、やっと手に取ったという絵本もあるので、
そうした絵本も、できるだけ家の中に長く絵本がいられるよう、
工夫をしていきたいと思っています。

すぐに出番がこない絵本もあるので・・・

これからも絵本たちは増えていくでしょうが、
うまく付き合っていけそうな気がしました。

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【注】

(1)過去ログ 「手放した絵本、手元に残した絵本」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 那須正幹 作 /小松良佳 絵 『大あばれ山賊小太郎』 偕成社、2002年。
「小3の息子と寝る前に読み始めた児童書。武士の時代が好きな男の子におすすめ。」(40/50 児童書)

★ いわむらかずお 作・絵 『11ぴきのあさごはん』 童心社、1983年。
「年少の娘は、絵本に出てくるくんちゃんを自分だと思っている。お気に入りのシリーズ。」(絵本・再読)

手放した絵本、手元に残した絵本

2015年12月29日 | 絵本とシンプルライフ
昨日大掃除の時に、自宅の書庫スペースに移した絵本の一部を(1)
古本屋へ売りに行きました。

今まで購入してきた絵本を手放すことを、躊躇していた私ですが(2)
新しい本が増え、本の収納スペースがなくなってきたため、
思い切って息子や娘に、少しだけ絵本を手放してもいいか、聞いてみたのです。

この間より、絵本の量が増えています

三人で赤ちゃん絵本を見ながら、意見を言い合ってみました。

すると、娘はもう読んでいない絵本はあっさりと「あかちゃんにあげて」と言い、
息子は昔読んでもらった絵本を見て「捨てないで」と言います。

私は娘と息子の両方に読んだ絵本は、思い入れが強く、
今は読んでいなくても、書庫に保管しておきたいと伝えました。

乳幼児向けの読み聞かせボラなどで、使えそうな絵本が書庫にはありましたが、
ボラ用の絵本を大量に保管していたら、小さめ3LDKのマンションで、
家族4人(男女の年の差兄弟)が、ゆったり住むのは難しいです。

そこで、下記のような絵本が手放す候補に挙がりました。

・娘が赤ちゃんの時に買った絵本で、あまり食いつかなかった絵本。
・娘が赤ちゃんの時に買った絵本で、一時期だけ読み、今では旬を過ぎた絵本。
・世間では人気のある絵本だけれど、息子と娘の食いつきがよくなかった絵本。
・以前から「買って失敗したなぁ」と思っていた絵本。

手元に残す絵本は、子どもたちと何度も読み、思い出が詰まっている絵本と
子どもたちが手放したくないと言っている絵本です。

書庫には何十冊も絵本がありましたが、子どもたちが、
「これなら手放してもいい」という絵本を、6冊手放しました。

「な~んだそれだけ?!」と思われるかもしれませんが、
無理をして、大量に絵本を減らそうとは思いません。

手放す絵本は、あくまで「もういいかな?」という絵本のみです。

今手放さなければ、一生手放せない!ということもありませんし、
書庫でもう少し保管して、様子をみたい絵本もあります。

強引な別れ方をするよりも、気持ちの整理ができてから別れるほうが、
親子ともにしこりが残らなくて、いいのではないかと思うのです。

絵本は私のものというより、子ども達のものですから・・・

手放した絵本の分まで、リビングにある絵本には、
引き続き子どもたちに手に取ってもらえるよう、
見せ方や配置を工夫していきたいと思います。

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【注】

(1)過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。
(2)過去ログ 「大量の絵本とシンプルライフ」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ロアルド・ダール 作 /クェンティン・ブレイク 絵 /柳瀬尚紀 訳 『チョコレート工場の秘密』 評論社、2005年。
「毎日小3の息子と少しずつ読んでいる。読むならクェンティン・ブレイクの絵がおすすめ。」

★ パット=ハッチンス 作 /わらなべしげお 訳 『おたんじょうびおめでとう!』 偕成社、1980年。
「『ティッチ』を描いたハッチンスらしい作品。3、4歳の誕生日ぐらいに読んであげたい絵本。」(193/200 絵本)

自宅の書庫スペースを整理

2015年12月10日 | 絵本とシンプルライフ
前回のブログ記事で、自宅書庫のことを少し書きました。(1)

自宅に書庫があるなんていうと、本棚らだけの部屋を一つ作っていると思われるかもしれませんが、
男女の兄弟がいて、狭い3LDKマンションに住んでいる我が家では、
そうした部屋を作ることができません。

なので、書庫というよりは、書庫スペースといったほうがイメージしやすいでしょう。

現在我が家に書庫スペースが3つあるのですが、その中の一つを紹介します。



クローゼットの上に、マンション特有の梁があるのですが、
この棚と梁の間が、本を置くのにピッタリだと思い、書庫として使い始めました。
(始めてもらった原稿料で買った、樋口一葉全集も並んでいます)

最初は私の文学研究の本や、図書館関係の本を置いていたのですが、
絵本が自宅からあふれてしまい、もうほとんど読まなくなった、赤ちゃん絵本も最近は置いています。

(本当は赤ちゃん絵本もリビングに置きたいのですが、苦渋の選択です・・・)

ここの書庫スペースを確保するために、クローゼットの上の棚に置く荷物を極力減らし、
本の置き場を作りました。

衣類と本が同じ空間にあるのは、あまりよくないと思うので、
ここのクローゼットの服は極力少なくし、下には扇風機などのシーズン物も入れてあり
納戸のようなクローゼットになっています。

本当はクローゼットの下に本棚を入れて、もっと本を置きたいのですが、
そうしてしまうと、子ども達がが大きくなったとき、クローゼットが使えなくなってしまうので、
ギュウギュウ入れずに不要なものは処分し、クローゼット内もゆったりとした空間にしてみました。

ここ以外にもあと2か所書庫スペースがあるのですが、
そちらは納戸の収納スペースで、私が最近はあまり読まないけれど、
まだ時々読む本を収納しています。

こうしてみると、かなりの数の絵本が、書庫でなく家の中の本棚にあり、
私の本は書庫にあることが多いです。

書庫スペースには限りがあるので、ここに入りきらなくなった私の本は
古本屋に売ったり、書き込みがあるものは処分するなどしています。

書庫の本を見直すと、自分の中で旬を過ぎた本や雑誌などは思い切って処分し、
もう少し手元におきたい本や迷った本は、素直に手元に置き、様子をみます。

1,2年読まない本は、一生読まないなんて書いてある本もありますが、
そんなことありません。

その本の価値が分かるまでに、時間がかかることもありますし、
その時その時によって、本から学ぶことも変わります。

あと一部屋あったら、本専用部屋が作れたら・・・

と思うことも多いですが、限られた環境の中で、
どうやって本を維持していくかを考えることも、面白いものです。

書庫スペースの本で、手放すか迷っている本に関しては、
もう一度読み直し、まだ読みたいと思ったら保管し、
もう興味がない、心響かないと感じた場合は手放します。

今日も数冊、雑誌と書籍を手放しました。

面倒でも、リサイクルに出す、売る、譲るなどして、
次の行き場を見つける努力は怠りません。

限られたスペースにある本の取捨選択は、いつか私が司書になったとき、
多きに役に立つのでは・・・と想像しながら、今日も本と向き合っています。

※このブログ記事の続きはこちら

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【注】

(1)過去ログ 「大量の絵本とシンプルライフ」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 斉藤洋 作 『白狐魔記 洛中の火』 偕成社、2000年。
「息子(小3)のリクエスト。歴史物語の3冊目。長いが寝る前に少しずつ読んでいる。」

★ こんどうりょうへい 作 /かきのきはらまさひろ 構成 /やまもとなおあき 写真 『ひともじえほん』 福音館書店、2011年(こどものとも)。
「ひらがなに興味を持ち始めた娘(年少)のお気に入り。何度もリクエストされる。最近ハードカバー化された。」(再読)

大量の絵本とシンプルライフ

2015年12月08日 | 絵本とシンプルライフ
師走に入り、少しずつ大掃除や物の整理を始めました。

我が家は狭いマンション住まいなので、備え付けの収納が少ないというのに、
クローゼットの一部を、絵本の書庫として使っています。

リビングの壁一面に絵本が並んでおり、寝室の隣の部屋の本棚にも絵本があり、
断腸の思いで古本屋に絵本を売ったりもしたというのに、
それでもまだ絵本が収納しきれません。

本当はリビングの本棚も、空間を作ることで、見せる本棚にしたいのですが、
年齢差が6歳もある男女の兄弟がいると、かなり多くの絵本が動くため、
できるだけリビングに多くの絵本を置くよう心掛けています。

狭いマンション住まいで、部屋中絵本だらけとなると、
物だらけの家を想像するかもしれませんが、絵本とおもちゃ以外の物は少なく、
大型家具などもほとんどないため、絵本の量のわりにスッキリ見えます。

私は物の少ないシンプルライフが好きなのですが、絵本はなかなか減らせません。
本当はもう少し減らしたいのですが、私がイマイチだと思う絵本でも、
子どもは好きだったりするので、勝手に減らせないのです。

先日、

「○○の絵本は?」

と息子に聞かれ

「あれは古本屋に売っちゃたの。怖がってあまり読まなかったでしょ?」

と答えたところ、

「もう怖くないよ。今なら読めるのに・・・」

と残念がられ、手持ちの絵本を勝手に手放すことは
子どもにとってはかなりつらいことなのだとわかりました。

最近はあまり読まない絵本やシーズン物の絵本は、
書庫(クローゼット)に移動させ、様子をみるようにしています。

大量に並んだ絵本棚から、子どもたちはよく絵本を手に取って読んでいます。
最近の絵本だけでなく、ずいぶん昔から家にある絵本も・・・

絵本の量が減ったら、掃除もぐっと楽になるでしょうし、
空間もグンと増えると思いますが、今はたくさんの絵本に囲まれる生活を
子どもたちは望んでいるようです。

あと5年もしたら、リビングに並んでいる絵本の量も減り、
書庫に行きの絵本も手放す絵本も、今よりずっと増えると思います。

絵本に囲まれた生活も、そう長くはありません。
子どもたちが喜んで絵本を手に取る姿を見るのもあと数年で、
絵本リビングは、子供が小さいからこそできる、実用的でかわいいインテリアなのです。

物の少ないシンプルライフにもあこがれますが、
嫌でも絵本を厳選せざるを得ない時期が来るので、
今は無理して絵本の量を減らさずに、子どもたちと絵本ライフを楽しみたいと思います。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 斉藤洋 作 『白狐魔記 洛中の火』 偕成社、2000年。
「息子(小3)の好きな斉藤洋が書いた、歴史物語。寝る前によくリクエストされる。」(37/50 児童書)

★ 谷川俊太郎 『きらきら』 アリス館、****年
「娘(年少)からのリクエスト。冬になると読みたくなる写真絵本。小学校の読み聞かせでもオススメ!」(再読)