まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ポチの脱走

2015年02月14日 | ワンコとの日々

まだまだ寒い日が続いていますが、雑草はもう元気に活動を始めていますね。

今日は、北風がものすごく冷たかったのですが、『庭先農園』の雑草取りをしていたところ、チャリチャリと軽い音を立てながら、ワンコがすぐ近くまで寄って来て、ニコニコしていました。

このブログでは、ポチと言ってきましたが、本名は『梅吉』という、かなり古風な名前があります。
通称『うめちゃん』です。
先代の『桃』が亡くなり、母の認知症も始まり、少しでも母の気休めになればと、ちょうど今の時期に柏市のNPOからもらい受けました。

たぶん、今年で9歳になるのかな。
NPOでも、引き取り手がなく居残っていた方なので、器量はよくありません。
NPOのゲージの中で、来る人に一生懸命アピールしていたので、生きるのは一生懸命で、人は大好きです。
ただし、従順かと言えばそうでもない(笑)

一般的な、ハウス、待て、つけ、止まれ、ダメ、お手、お座り、ゆっくり、は理解でしますが、未だにためなのが、ワンです。
そんな、ヤツなんで、数メートル先で草取りをしている私の姿をみて、何気に近寄ってみた。
すると、行けた!

「おやじ、なにやってんだぁ、暇だったら遊んでやんぞ」 

みたいな感じだったのでしょう。

たぶん、この時までは、ワンコもリードの金具が壊れて、自由に身になっているという自覚はなく、単に私をかまいに来たのだと思います。

その時の私の第一印象は、「なんだ、手伝いにきてくれたのか?おお、よしよし」的な感じだったのですが、「あれ?ここまでこられるはずはないようなぁ」と思った瞬間、ワンコが喜んで動き回り、自由の身を自覚。

ワンコの日常を見ていると、人を噛んだりする心配はないですし、しばらくすればいつもの散歩コースを徘徊し、遊び飽きたら帰ってはくるのですが、田舎と言っても、時々車や自転車、歩行が厳しい老人は通ります。

事故等の原因になってしまっては大変です。

ママチャリ使って、追跡開始!

いつもの散歩コースで田圃道を全速で走っている姿を発見。

呼ぶと遠巻については来るのですが、こちらがリードを取ろうとすると、「やぁだよ~ん」と逃げてしまいます。

リードを付けて散歩をしている時には見せない、ニコニコ顔で、すっかり遊ばれてしまいました。

ワンコだけでなく、人も似たような所がありますが、本当は、自由気ままに走り回りたいんですね、きっと。

事故等も発生せず、無事帰宅。

まずは、良かった。

その後ホームセンターで壊れた部分を購入。

『庭先農園』の雑草取りは、大幅に遅れてしまいました。

もちろん、夕方の定例散歩は中止です。

コメント (2)
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